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中堅製麺メーカーの破壊と再生のお話。モップを手に一心不乱にトイレの床を拭く田布勢部長のエピソードには心を打たれる。会社も生き物。結局は、人ということか。ラスト一行にニヤリ!

トイレのポツポツ
ナイス! ★★★★★★ -
コメント(0)
- 05/23
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ナイスした読書家さんと感想
こ、このやろー!欲深く汚い大人に腹が立つ。こういう人たちが社会を、日本を駄目にしていくのね、と悲しくなりました。右向け右、左向け左で何も考えず企業へ従うことの愚かさ。現状、守るべき者の為に従わざるを得ない状況はきっと沢山ある。働く以上、自分で善し悪しを考え意見を言える人でありたいし、そういう人と共に生きたい。自分の中の正義を無視して自分を嫌いになるなんて悲しい。なくした信用を誠意で再建。頑張れ、チェンイーフーズ!私が働く職場は、トイレのポツポツはありません。恵まれた環境に感謝。誠意を持って恩返しがしたい。
トイレが汚れている家庭は付き合いを慎重にせよと格言があるとおり、描かれている食品会社も派遣職員へのセクハラ、リベート、材料の偽装と山積み!一挙にウミが吹き出し会社は破産状態の中でがんばる社員にエールを送りたくなるような小説です。山本幸久が好きな人には作風が近いと思いますのでお薦めです。
nyanco@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
こんにちは。気になっている一冊です。ぶーにゃんさんのコメントで山本ファンの私は更に読みたくなりました。早く読みたいよ~!
ナイス!
-
05/23 08:37
こんにちは。気になっている一冊です。ぶーにゃんさんのコメントで山本ファンの私は更に読みたくなりました。早く読みたいよ~!
ナイス!
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05/23 08:37
『床下仙人』の作者が書いた企業小説と知り興味深々だったが、いざ読んでみると意外と真っ当な内容で驚いた。でも『床下』だって、企業戦士たちの悲哀を皮肉ってた話だったから、意外というのは失礼なのかな。旧・鴨之木製麺みたいな体質の会社って、きっと少なくないだろうなぁ。だからといって、「チェンイー」で全てが上手く運ぶほど現実の世の中は甘くないけれど、これはファンタジーと簡単に片付けてしまうのもやっぱり悔しい気がする。“オトナのセカイ”って複雑なのだ。
会社と仕事を愛し、真面目に働く人たちがどんどんと排除されいく。トイレのポツポツをきっかけに、腐敗した会社の内情がどんどんと明らかにされていく。内部告発で一気に膿が出た後に残ったのは、一握りの良識派。かつて社内から排除された人々が『まともな会社』として出直そうとする。原さん、このところググっと成長されていますね。サラリーマンの悲哀を、やや斜めからブラックな感じで書かれてきた原さん。あとほんの少し原さんらしいブラックさを香辛料のようにピリリと効かせていただけたらもう最高!ぜひぜひ、更なる進歩を期待しております









