友人からもらった本。最初さっぱり意味がわからなくてどんどん読み飛ばしていたが、刑事のくだりになって急に面白くなり、再び冒頭から読み直し。あとは日曜日に一気に読み終えた。結末はどんでん返しではないので不満だが、構成、文章力が良く良く出来ている本だと感心した。初めて読んだ作者だが、また購入するつもり。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/10



ナイスした読書家さんと感想

まるでマトリョーシカ。各章ごとに証言者によって語られる事件が、だんだんとその印象を変えて輪郭をあらわにしていく。一章一章読み進めていくのが、マトリョーシカみたいに外殻を外していく作業のようで。静かな引力に夢中で引き込まれてしまった。どんな歴史も事件も、その人が本当は何を考えていたのかなんてわからない。それが本当のリアリティの追及なのかな。真実ってなんて曖昧で不透明。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/01

事件に対してのさまざまな人のインタビューを見ているような形式。独特で淡々としていて、抑揚があまりないのだけれど、どんどん引き込まれていく。金沢が舞台なのだけれどもどこか異国を思わせるような雰囲気。恩田陸の世界にどっぷり疲れました。面白かったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/04

冒頭がかなり入りにくく、イライラ。やっとおもしろくなった! と途中はすらすら読めたのだが、最後の2章で「えっ??」。 恩田作品は好きなものもあるが、ダメなものもあり、これはどうにも評価し難い……つか、わたしがアホなのだろうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 05/13
かつばやし
僕もよくわかりませんでした。2~3回読まないとたぶんわかりませんよね。
ナイス!ナイス! - 07/25 20:25


文庫にて再読。単行本を読んだ時から、時が経ってしまっていたので、新鮮な気分で読み直せた。というより何故かとても疲れた。「観察者」である彼女や、インタビューを受けている人々が淡々と当時を振り返って、そして物語が進んでいくので、時折顔をのぞかせる黒い部分が却って鮮明に浮かび上がってくるような。「見えない」という少女の状態が「白い百日紅」や「青い部屋」を強烈に印象付けるような。様々な音や色がぐるぐるとしてしまう感じ。最後の最後までぐるぐるです。私は好きです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/07


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