ゆえ
前作『ぼんくら』に続けて、3巻まとめて一気読みです。一日一日を大切に生きること、それが「日暮し」ってことなのかな。このままシリーズ化して続いてくれることを期待します

日暮らし(下) (講談社文庫)
ナイス! ★★★ -
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- 04/26
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ナイスした読書家さんと感想
ものすごく良かった。弓之助ちゃんやおでこ君、平四郎はもちろんだけれど全ての登場人物が一様に魅力的だ。宮部さん自身が「ぼんくら」シリーズの登場人物達を大好きなんだろうなと思える。上巻の「おまんま」から始まって最終話「鬼は外、福は内」まで、見事に読者を捉えて離さない構成力に引き付けられ通しだった。読後感は良かったのだけれど、ただね、佐吉を生きている葵さんに会わせてあげたかったな。それと、お徳の煮卵を食べてみたいなぁ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/23
日々懸命に生きる人だから自分に関わる人の身に何か起きたら自分は二の次、その人に手を差しのべる☆平四郎の周りにはそんな心優しい人が集まる☆湊屋だってそう、家を守っているようだけど結局は家族を、平四郎を助ける方向へ動いている☆そして登場する女性がとにかく強い、強いからこそ、亀裂が生じると崩れてしまう☆それが悲しい☆佐吉を救う為、憑りつかれた人を救う為、これから人としての機微を備えていかなければいけない弓之助とおでこが手に手をとって救いの糸を探し回る☆この二人が物語を重くさせない心地よさを醸し出しているのかな☆
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 10/23
江戸時代も現代も…男で身を滅ぼす女がいたり、ストーカーがいたり、ごく一握りの「雲の上の人」は身内の間の確執で化かし合いをしてたり…きっと、さほど変わっちゃいないんだよなぁ。平四郎のユルさと人を観る目のセンスの良さにうっかり惚れそうになったわ(笑)事の顛末はやるせない不幸な話だったが、それをどうにか悲惨な締め括りにならぬようにと奔走した平四郎や弓之助達が描かれていたからこその読後感、そして周囲の人々の「日暮し」を丁寧に描かれていたからこその温かさ。エピローグのデザート的伏線回収が最高に美味だった。





