聖月
◎◎ボロボロ泣きながら読む自分を想像していたが、さにあらず。ただ、ただ、いい文章を読みましたという余韻のみ。思い出を綴り、思い出を語り、思いを綴っただけの文章なんだけど、いいんだなあこれが。

そうか、もう君はいないのか
ナイス! ★★★★★★★ -
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- 04/23
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ナイスした読書家さんと感想
感動。憧れの夫婦。相思相愛の理想の夫婦っていいな~。取材旅行に行くときに「君も行く?」って聞くと「行く、行く」って返す妻。飛行機の窓から偶然見ることが出きたオーロラ、見れて良かったね!と二人で手を取り合う仲睦まじさ。図書館の前で偶然であった二人の馴れ初め、妖精のようだったと何度も振り返る。癌で妻に先に逝かれてしまった夫がつぶやく「そうか、もう君はいないのか」後半から最後の娘の解説はもう泣き通し。ペンネームの城山三郎は織田信長の出城があった場所の城山へ三月に引っ越したから。
◎◎ボロボロ泣きながら読む自分を想像していたが、さにあらず。ただ、ただ、いい文章を読みましたという余韻のみ。思い出を綴り、思い出を語り、思いを綴っただけの文章なんだけど、いいんだなあこれが。
奥様をとても深く愛されていたことがひしひしと伝わってくる、軽やかな語りくちだけれど優しさと温かさに満ちた作品だった。すごくステキなご夫婦!奥様の容子さんもなんて魅力ある方なのだろう。「間違って、天から妖精が落ちてきた感じ」という奥様との出会いの場面から最期のお別れまで、終始二人の仲睦まじさに理想の夫婦を垣間見ました。
半生を共にしてきた最愛の伴侶。隣で笑い眠るその存在が当然であった日々。その不在に慣れることが出来ないまま過ぎていく1人の時を、サラリとした語り口で綴っています。「そうか、もう君はいないのか」そのつぶやきですら独り言ではなく、亡き奥様への語りかけであることに気付いた時、涙腺が決壊してしまいました。娘さんのあとがきを読んだら、更に涙がとまらなくなりました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 05/10
二人の出会いから、夫婦生活、そして別れまでを淡々と穏やかな文章で綴られています。簡素な表現が多いのに、妻への愛情が自然と文章ににじみ出ており感動を覚えました。確かに夫婦寄り添って人生を送っていたら、人生の最後には本当に伴侶が自分の半身となっていた。そんな素晴らしい夫婦の姿を見せてくれた一冊です。
出会いから永訣までを愛らしく綴った回顧録。奥さんの姿がしっかりイメージできた。ラストは鳥肌必至、素敵な読書タイムだった。









