[★★★☆☆]かなりのボリュームにも関わらず、テンポの良さで一気に読み通せてしまう。黒川博行のジメジメした感じが、北朝鮮の荒廃した世界によく馴染む。桑原の粗暴キャラが全編に渡って物語を引っ張るが、脇役たちも単純な描写で性格までも表現されていて、しっかりとした世界観が感じられる。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/20



ナイスした読書家さんと感想

黒川の小説は、簡単に言えば、関西弁、極道、ハードボイルド、ということになるけれど、読めば読むほど僕にとっては魅かれる作家だ。特にこの作品は、800ページを超える長編、力作中の力作!何せ、中心舞台となっている北朝鮮という国は現地取材なんかとても出来ない国なのだから・・・。といっても、手に汗握るシーンが続出だし、それでいて黒川の世界観の主張もなされている。それにウィットに富んだ会話や、極道・ごろつきの話とはいえ、人間味あふれる心遣いも垣間見られ、やはり彼は超大物作家だ!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/14


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