Miyuki
大事件も起こらないし、主人公の幼少から人生半ばくらいまでの長いスパンの話なので、物語としては平坦。だけど、いろいろな思いにさせられる。物語の中に吸い込まれるのは、自分の日常の中でも垣間見られること(それはニュースやメディアで見聞きするものであっても)など、リアルに感じられるからだと思う。 “自分のことじゃない”と思って客観的に読めば、バカな主人公だ!と思うのだけれど、現実の世界を広く見れば、こんな風に騙されて泣きを見ている人はどれほどいることか・・・と、思うと、よわいものの社会をよくとらえた作品だと思った

殺人の門 (角川文庫)
ナイス! ★★★ -
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- 01/18
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ナイスした読書家さんと感想
嫌になる程の人間絡み、全くどいつもこいつもって感じ。主人公、田島和幸。理屈では語れない悪縁の友人倉持修。悪縁と言っても倉持修からすれば計算された縁だけど。ストーリーとしては、バブル時代だけでなく、今現在でも日常茶飯事の事柄。読んでいて主人公の真面目で一見シッカリしている様だけど優柔不断、馬鹿正直な性格が倉持をしてここまで利用させたのかも。主人公にチョットイライラ。登場女性もたいしたもんだ。贅沢したいだけの性悪女。結局神は倉持に人生終わりという罰を与えたのだけど、正直者の主人公にもそれにも勝る罰が。うーん!
読み切るのがしんどかった。





