聖月
◎ということで、やっと皆様お薦めの、瀬尾まいこのデビュー作を読みました。その後の作品ばかり読んで、今やっとデビュー作を読み、それを持ってこの作家の方向性を今更ながら語るのもおかしな話なのだが、結局、この瀬尾まいこという御嬢さんは“いい男の子”を描くのが得意と見た!!!って、さっきも書いたように、後の作品を読んでわかっているのだが、あえてもう一度言おう。この作家は“いい男の子”を描くのが得意と見た!!!

卵の緒
ナイス! ★★★★★★ -
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- 04/14
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ナイスした読書家さんと感想
◎ということで、やっと皆様お薦めの、瀬尾まいこのデビュー作を読みました。その後の作品ばかり読んで、今やっとデビュー作を読み、それを持ってこの作家の方向性を今更ながら語るのもおかしな話なのだが、結局、この瀬尾まいこという御嬢さんは“いい男の子”を描くのが得意と見た!!!って、さっきも書いたように、後の作品を読んでわかっているのだが、あえてもう一度言おう。この作家は“いい男の子”を描くのが得意と見た!!!
「卵の緒」は血の繋がらない3人が家族として過ごしていく物語。「7's blood」は異母姉弟が突然一緒に住み、お互いの距離を縮めていくが、最後は元のように別れて暮らすという話。これからの家族はこんな風にいろいろな形態を取ることも珍しくないのかも知れないですね。「へその緒」を取っておくというのは日本特有の風習らしいです。そういう意味では、「卵の緒」というのは新しい家族形態の象徴かもしれません。七生くんがとても人間出来ているなって思いました。どんな家族形態であれ子どもが幸せに育っていく家族がいいですね。
まずは一言。よかった!!瀬尾まいこのデビュー作らしい、「卵の緒」…ちょっと登場人物たちが理想的で魅力的過ぎやしないかい?…いえ、褒め言葉です。そして、「7's blood」、家族というものが「当たり前に共にいるもの」であることを、七子と七生の歩み寄りと○○(ネタバレしてしまうため、伏字)を通して描かれている。そう、当たり前であるからこそ、そのかけがえのなさは失わないと気づけないのだ、という逆説。







