Apple Tea
帰省の新幹線に乗って降りるまでに読み終わった。フォントの使い方が面白い。学園ラブコメ・ちょいエロ・パロディなどいろいろ含んでいるが、時折書かれている現代農業に対する真面目な部分が結構心にささる。これからスーパーで卵買う時にはいつもあの部分を思い出すだろう。最後の土の話は林檎ちゃんの心だけでなく、震災で故郷を離れた人の心も癒してほしいなと思う。

のうりん (GA文庫)
ナイス! ★★★ -
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- 12/30
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ナイスした読書家さんと感想
白鳥士郎さんが遂にリミッターを外してしまったようだ。デビュー作「らじかるエレメンツ」からその取り扱うネタのマニアックさには定評のあった白鳥さんだが、今回のテーマは農業高校。もやしもん的なテーマを、はがないのテンションで突っ走ったような感じ。あまりにも多すぎるパロディ、3ページに1回の頻度でフォント変更、イラストも本文に組み込まれる、下ネタ多い……など好きな人は大好きだが、嫌いな人は大嫌いそうな作品ではあった。私は好きです。是非はともかく何度も笑わされたのは事実だし。
久しぶりに色々な意味で「キテる」作品を読んだ気がする。農業×下ネタ×変態というエッジの効いた内容に惹かれたものの、「農業」を語る為にパロディや下ネタを用いて水増しした印象も否めず、そこは消化不良かな。ヒロインの為に転校したいとまで願った耕作が、そのヒロインに農業について説教垂れるというのは少々筋違いな気もした。しかしそれらに目を瞑れば、広がるのはキレ味鋭いギャグとパロディに満ちた楽園。実習のシーンなんかではかなりのリアリティもあった。主人公からして軸が定まらない作品ではあるものの、すでに惹きこまれた。





