ulu
図書館予約本だから仕方ないけど、年末のバタバタした時期に読む本じゃない内容とボリューム。SFらしい設定満載で読み応えあり。

華竜の宮 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
ナイス! ★★★★★★★★ -
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- 12/29
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ナイスした読書家さんと感想
広げましたねぇ~大風呂敷。眉村卓の司政官シリーズとか小川一水の「第六大陸」とか好きなので面白く読みました。大した分量なのですが、それでももったいないなあ。この世界、シリーズ化してもらいたいなあ。こんなカタストロフを迎えるような話じゃなくて青澄が地味に紛争解決をしていく話、読んでみたいです。
大傑作。年始早々、こんな当たり本を読んでいいのかってぐらい。作者の書き込みぶりが半端ない。設定の細かさ及び破綻のなさ、心理描写の妙、想像を喚起する様々な設定、いやぁ堪能しました。日常生活の都合上、度々読むのを中断されたのがもったいない。一気読みしたかったな。ページ数が半端じゃないので、有給とってでもどこかにこもって集中して読みたいわ、全く。イメージ的には「伊藤計劃」+「獣の奏者」+「深海のYrr」+α++、ってところかな。同作者の「ショコラティエの勲章」とは全く異なり驚いた。こっちが主流なのかな?
かなりかなり、面白かった。めっちゃリアリティある気がする。青澄の性格はちょっと好きになれないけど、ツキソメもなんでそこまで少女?って思ったけど、一人称のマキがいいからあまり気にならない。というか、知性体のマキの、ちょっとした人間臭さが、なんとも…。そして要所要所でしっかりみせてくれるシーンの作りもさすが。物語が最高潮を迎え、淡々と後日譚が続いた後のエピローグ。ここで思わず涙出そうになった…。きっと最後にこれ来るんだろうなぁと思ってたけど、いやー…見事だった。SFって面白いんだね。
珍しい海洋SF小説と聞いて読んでみたら、想像の遥か上を行くハードな黙示録SFでした。ギミックやガジェットは既にゲームやらアニメやらでも出てくるほどのものでそれほど驚きはなかったものの、大規模な地殻変動を端に展開するまさに「この世の終わり」の描写がハンパない。もしかして神様の使い?と思わずにはいられない御宣託の容赦の無さ。が、これは物語の底流を成すものであって、本質はさらに壮大。人類と、人類もその一部を成す生命の未来と有り様について、深く考えずにはいられない展開が続く。万人向けではないが是非読んで欲しい。
壮大なスケールとボリューム、その情報量に圧倒されました。 よく考えて創られていることも、とても感じられました。 様々なことをグローバルな視点から考えさせてくれる本でした。 「SFが読みたい!」2011年第一位というのも納得。
面白かった。最初は600ページに二段組み、なおかつプロローグでの難しい用語の連続に「読み終えることが出来るのか?」と不安だったけれど、読むにつれて、淡々とだが深く深く進んでいく物語にはまり込んでいった。登場人物・設定が揃った第二部からのスピードはかなりのものだったと思う。印象に残ってるシーンは多々あるけれど、挙げるとすればラスト付近のマキが青澄に「青澄は一人しかいない」と言う所を挙げる。人間の事は分からないと自嘲していたマキがとても人間らしく見え、とても感動したシーンだった。
わずかな陸地を残し、海に沈んだ地球。陸上民と海上民、連合と連合、政治家同士などの対立。陸上民とアシスタント知性体、海上民と魚舟、魚舟と獣舟などの関係。さまざまな繋がりが、絡んだ壮大な話だった。もっと他の国や時代の話も読んでみたい(^-^)










