ならりくらり
ひとつの物語が終局を迎える。圧倒的なクライマックスに続く余韻のひと時がやさしい後味を残してくれる。昔読んだときにはあまり感じなかった余韻が、今ならわかる気がする。善が勝利を収めるのではなく、世界のバランスが均衡を取り戻す過程を描くという大きなテーマを最後に確認して描ききった。その流れに翻弄されてきた主人公たちにもひと時の安息が与えられる。懐かしさから手に取ったシリーズだが、さらにクリンの世界を覗いてみたくなった。

ドラゴンランス(6) 天空の金竜
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- 04/09
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