可愛らしい表紙イラストから「ほのぼの作品」だと思って借りたのですが、そうではありませんでした。逃げ場を求めて都会をさ迷う女の子のお話。まあまあでしたが、近藤さんには「サクリファイス路線」を行って欲しい。

シェルター
ナイス! ★★★★ -
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- 04/08
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ナイスした読書家さんと感想
小松崎くんと力先生のおかげで、なんとかなる感じ。暗くなっちゃう話が多すぎる今日この頃。この二人は、シェルターたる人たちだよ。そのうち家に昇格できるかな、小松崎くん!三作目にして、力先生の過去まで出てきてしまった。弱みも・・・ もう少し続いてもいいんだけどなぁ。
生きるとはとかく疲れるもの。身の危険を感じたら逃げた方がいい。世間から、他人から、自分から。とにかく逃げた方がいいときもある。やせ我慢をしても誰も得はしない。ただ、逃げるときには一人よりも二人の方がいい。いや、もっと多い方がいい。逃げ場所を探すことよりも、一緒に逃げてくれる人を探すことの方が大事だよ、といっている。う〜ん、結構ラフな設定と展開なのに、内容はかなり深い。楽に生きるための秘訣が書かれている気がする。
そこそこ面白くて、シリーズ作もあるみたいだけど、もういいかなって感じ。人を傷つけるってキャッチボールみたいだ。相手を傷つけたことで自分も傷つき、またそれを相手に投げ返し、結局は両方がぼろぼろになってしまう。そんな人間関係に疲れて、逃げ出したくなってしまうこと誰でも経験があるのではないだろうか。登場人物の構成がバランスが取れていて上手くまとまっているので、安心して読みすすめられるのがよかった。







