ナイスした読書家さんと感想
★★★★☆ 発表当時、このトリックがフェアかについての論争があったと知って、犯人の予想はついてしまったが、最後までとっても面白く読めた。クリスティは小学生の時に何作か読んだきりになってたけど、どの分野においても「名作」とされているものは、やっぱり名作であるなあと感じた。(図)
名探偵ポアロシリーズ3作目。オリエント急行の殺人、そして誰もいなくなった、そしてこの作品、主だった推理小説の仕組みやトリックはアガサクリスティに全部使われてしまったんじゃないかと疑いたくなるほど強烈でした。少し残念なのは似たトリックが使われた作品を見ていたから予想がついちゃったことかな…
2003年12月刊。1926年に英国で発表されたアガサ・クリスティの長編第六作、名探偵ポアロ・シリーズの長編第三作。ポアロは田舎の村に引越してきた引退したばかりの外国人として登場します。短編集を含めたシリーズの最初の三冊で語り手だったヘイスティングスは、本書ではポアロの科白の中でだけ何回か登場して楽しませてくれます。発表年順に読んでいるアガサ・クリスティの七冊目は、有名な作品なので読む前から犯人が分かっていましたけど、それでも私にしては短時間(三日)で読み通してしまう面白い作品でした。
犯人がわかった時「えっ!?」と言ってしまったくらい驚きました!!細かく章に分かれているから読みやすいし、だんだんと色んなことが繋がっていくドキドキ感がたまらない。犯人がわかってから読んでも楽しめると思う。すぐにでも読み直したいと思える一冊です。やっぱりアガサ・クリスティは面白い!
今回は相棒のヘイスティングがアルゼンチンにいるということで相棒ぬきか?と思っていた。 しかしこの物語の語り手で医者のジェームズが相棒というポジションに。 医者であり殺されたアクロイドの友人ということで容疑者になりそうな人物達へのつなぎ役にもなれるジェームズはなかなか良い動きをしてくれる。 後半になりこの事件の本質を追究していくポアロの行動にヘイスティングのようについていっているのかが少々不安だが。 犯人を追いつめる方法が普通の探偵と違ってポアロだからこうしたんだなぁと思う最後だった。


ナイス!





アガサクリスティの新訳どれも読みやすいですよね。翻訳本苦手だったけど全然気にしないで読めました。