miepon
大変な境遇のはずなのに、どこかしら楽しそうにすら見えてしまうみずき。家族の形もいろいろだし、人と人のかかわりも様々。なんとなく「捨てたもんじゃないな」って気持ちにさせられた。

猫泥棒と木曜日のキッチン (新潮文庫)
ナイス! ★★★★★ -
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- 04/01
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ナイスした読書家さんと感想
橋本さんの作品は男の子が女の子を想う気持ち、が物凄く丁寧で、優しく包んであって読んでいて嬉しくなります。「諦め=人生」だったみずきと健一が「ある事」をきっかけに「みっともなくても這いつくばる執着」を見せ始めます。その瞬間が素直に嬉しかったなぁ。解説も良かったし、料理シーンも好き。
面白かった。あったかくて切なくてサクサク読める感じがいい。橋本さんの軽さは嫌な軽さではないと思う。内容のある軽さというか。みづきの頑張りとか、健一の呑み込むとか、そういうのが感覚としてわかるなぁって思った。命とか家族とかについて考えた。
名作発見。みづきにしろ健一くんにしろ、今ある状況は望んで得たものではないかもしれないけれど二人ともちゃんと前を向いている。どこで何をしていてもどんな状況下でも、志はおなじ。







