Sizenote
[★★★☆☆]無駄のない筆致で、ぐいぐい読ませる。淡々と作業を進める犯人の描写に引き込まれる。これまでの作品と違って娯楽色は弱い。ラストを単行本と書き換えているらしいが、この文庫版の終わりの方がすっきりとしてます。

切断 (創元推理文庫)
ナイス! ★★ -
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- 03/27
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ナイスした読書家さんと感想
おなじみ大阪府警捜査第一課シリーズ。今回のコンビは海部班の久松が中心。また、今回は一人称が用いられないことや、これまでのように漫才の掛け合いのような、思わず笑ってしまう会話は少ない。事件としては、外見上はオカルト的狂気連続殺人を地道な捜査で真犯人にたどり着くといったストーリー。これまでとは若干異なり、ミステリーから、近年の作品のようにハードボイルド的タッチに変化している。また、過去と現在をフラッシュバックのように切り替えた手法を用いていることなど、黒川小説の歴史において分岐点といえる作品なのかもしれない。



![[★★★☆☆]無駄のない筆致で、ぐいぐい読ませる。淡々と作業を進める犯人の描写に引き込まれる。これまでの作品と違って娯楽色は弱い。ラストを単行本と書き換えているらしいが、この文庫版の終わりの方がすっきりとしてます。](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41HEZKWHS8L._SX120_.jpg)
