アルゴン
★★★★ バラバラの理由をこれだけ考えるだけでも大変なのに、それをつなげてしまうとは。

解体諸因 (講談社文庫)
ナイス! ★★★ -
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- 03/22
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ナイスした読書家さんと感想
なぜ犯人は死体をバラバラにする必要があったのかが全体の謎のテーマで、下世話なものが多かったような印象が(笑)これだけの短編を一つの作品にしようという強引さが半端ない。
物理トリックとか死体のすり替えといった、パズル的要素のあるミステリが好きなのですが、そこに納得できる動機が無いと残念に思えてしまう。この作品はバラバラ死体をテーマにした連作なのですが、フーダニット、ハウダニットよりホワイダニットに重きを置いている点ですごく楽しめました。最初の手錠に繋がれたバラバラ殺人は伏線の回収も鮮やかで巧い。 ぬいぐるみバラバラ事件はホッと一息つける可愛らしい小品で好き。 最後の話がそれまでの話を繋がり的にもメタ的にも上手く使っていて全体のまとまりも良いです。あと探偵役の好感度が高い。





