ウサゲマン
ポップでライトで軽くサクサクとした読後感。 ミステリとしてはとても楽しく読めました。 ただトリック成立のためだけに用意されてしまったファンタジー要素に全く膨らみがないので、師匠の不思議なカリスマ性やあちら側の話だとかにその意味や説得力を感じられなかったのが残念。 トリック紹介文章としては成立していても、小説としての体をなしていたのかなあと。 まあそれを描くとポップでもライトでもなくなってしまうし冗長化してしまうので、ズバっと切ってしまうのも分からないでもないけれど。 あと座間味くんが頭良過ぎてびっくりした

月の扉 (光文社文庫)
ナイス! ★★★★★★ -
コメント(0)
- 03/19
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ナイスした読書家さんと感想
え、真相は?というか石嶺の人物像は絶対的前提なの?
ハイジャック機内の殺人事件、謎を解く人物の設定に無理があり過ぎと感じるのは私だけ!?
表流千家ミステリー:密室殺人事件を解決していく御作法は真に、正統派。裏流千家ミステリー:師匠はESP?摩訶不思議能力の正体は?カリスマであって宗教的信仰心が無い?何よ?何よ?タイムリミットもの:240人もの乗客がいたら、一人ぐらいジャック・バウアーもどきが、居てもおかしく無いでしょうが。目立ちたがりのアメリカン・ヒーロー野郎が。その他納得できん軍団わさわさ。う~ん、一つだけ質問がありますが、いいですかね?・・・読んで面白かったでしょ? はい。と私は手を上げました。 続
[★★★☆☆]「扉は閉ざされたまま」以来の石持浅海2冊目。単純に面白かった。意外な人間が探偵役になったり、せっぱ詰まった犯行状況も予想の上を行く。こうした物語、状況を作るのに長けた作家だなと思う。ただ文章が平板でストーリーの割に緊張感や盛り上がりに欠ける。その辺りを乗り超えるともっと面白い作家になると思うんだけど。
師匠逮捕の動機も、師匠のカリスマ性の描写も、鋭すぎる座間味くんとその彼女も、ちょっと苦しかったかなぁと。ハイジャック犯と外部の目論見と殺人事件の謎解き自体は面白かった。








