花村菊五郎
ヒロインには親しみが持てませんでした。全編通して呪いの話しですが、色々考えさせられました。現代では考えにくいけど、呪いであっても殺人であっても馬鹿にする言葉であっても、他人を傷つけるという事は江戸時代以前は命懸けなんですよね。ラストは、それぞれがそれぞれの立ち位置で、他人に敬意を払った感じで◎ではないでしょうか?

よろずのことに気をつけよ
ナイス! ★★★★★★ -
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- 08/25
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ナイスした読書家さんと感想
とても好みの作品でした。おもしろくて、読みやすかったです。「本当にあるの?」と思いつつも、呪いという設定には惹かれてしまいます。見る人が怖がったり驚いたりする呪いの紙、見てみたいような見たくないような気持ちになりましたが、巻き込まれないのが一番なのでしょう。次の作品もぜひ読みたいです。楽しみにしています。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/21
★★★★☆被害者宅の縁の下から発見された呪術符を手掛かりに、被害者の孫と文化人類学者が呪いの謎に迫っていくミステリー。呪術師の存在と呪いの継承に関する記述が興味深く一気読み。タイトルにもセンスが光る。江戸川乱歩賞受賞作なので新人作家だが今後の作品に期待大。
文化人類学者で因習や呪術を研究している仲澤博士(35歳)猟奇的に祖父を殺した犯人を追い、孫の真由(18歳)が仲澤の元へ持ち込んだ呪いの札。和紙には人骨と髪の毛がすきこまれ、墨は酒と血で磨った人を呪い殺す為の札・呪術符。謎の祈祷念仏や特殊な凶器(悪魔の手鞠唄っぽい)横溝正史さんの世界感じます。元・鳥類学者のホームレス野呂が名脇役。瑕疵は色々あるにせよ、この世界に惹き込まれました。先が楽しみな作家さんです。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/23
江戸川乱歩賞選者の一人である内田康夫さんが絶賛するだけあって、とてもリズム感のある作品に仕上がっています。タイトルから受ける印象で、内容的にはもっと怖さがあれば、より多くの読者を得られるのではないでしょうか。けれど、書き始めて数年でここまでの作品を仕上げられるようになった川瀬さん。次回作も大いに期待します。それにしても、東野圭吾さんの評はかなり辛口だと思いませんでした?
おどろおどろしさが横溝正史風で興味深い。祖父を殺された真由と文化人類学者の仲澤のコンビがとても良い。特に仲澤がいい味を出している。「呪術符」や「祈祷念仏」、呪いの風習、山間の集落・・・と道具立ても良く、ひたひたと作品の世界に引きこんでくれる。 祈祷念仏は横溝正史の数え歌風ではあるが、この作品のタイトルにもなっていて謎解きのツールとして上手く使われている。長い年月を掛けてでも、絶対に晴らそうとする恨みはなんなのか…、祖父の隠された過去は…と、 どんどんと読ませる力をお持ちです。続→










