[★★★☆☆]大した理由もなく転がり始めてしまった雪玉が、よくあるマンガやアニメのようにどんどん大きくなって...。テンポの良さ、大阪弁の掛け合い、丁々発止の騙し合い、登場人物のキャラ立ちとこの人の作品には外れがない。解説にもあったが、落語的な人の可笑しさというものが滲み出ていて、宮部みゆきの時代ものに近しいものを感じる。現代を舞台にしたこうした話しを描けるのは貴重。もっと読まれてもよい作家だと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/24



ナイスした読書家さんと感想

極道を誘拐して身代金を得るという。豪快なピカレスク小説。この作者は「悪果」に続いて二冊目だが、こちらはテンポがよく、痛快な作品として仕上がっている。乱暴な話だが、残酷描写はあまりなくスラスラいけます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/13

世間一般の道から少しはみ出た暮らしをしている3人がふとしたことで出逢い、手っ取り早い?金儲けのためにヤクザの幹部を誘拐し、身代金を要求する。それを取り戻そうとする、ヤクザたちとの駆け引きが大阪を舞台に繰り広げられる。大胆不敵、スリル満点でアクション満載、そして黒川の特徴である関西弁が飛び交い、奔放な文体によるハードボイルドの魅力を存分に味わうことのできる小説だ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/10


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