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あなたにとっての太宰治の傑作短編ベスト3は? トピック

2009年05月20日 20:53 神尾裕太

太宰治の作品でも、短編でこれは外せないという作品は何ですか?

自分は『女生徒』が最高ですが、少し長めなので、敢えて外します。
以下、上から順に、
『トカトントン』
とてつもなく怖い話なのに、太宰は敢えて甘えるな、と言ってることに頭が下がる。
『駆込み訴え』
改行ほとんどなしで、読ませる筆致がとんでもない。しかも口述筆記だというから恐ろしい。
『黄金風景』
あの短さで、心を震わせることができるのが素晴らしい。これも口述筆記だなんて……。とても向上的な話。

他にも『待つ』とか『恥』とか『十二月八日』とか『貨幣』とか『日の出前』とか『ヴィヨンの妻』とか傑作上げればキリがないので、興味がある方はお教え願います。

コメント

2009年05月20日 21:50 ndmonori
はじめまして。変なベスト3になってしまいましたが、上から、

『創世記』
中編に近い気もしますが、なんというか、物語が壊れた代わりに情念がむき出しになった感じが好きです。
『貨幣』
やはり、女性の独白は太宰治の十八番なのだろうと思います。
『二十世紀旗手』
創世期と同じ理由です。こちらのほうが、なまじ物語っぽいかなあ、と。でも読んでいて語りにのまれます。

実は、『晩年』を読んだことがないので、それ読んだらまた自分内順位が変わりそうです。
2009年05月26日 16:04 eb
「メリイクリスマス」
新潮社の「グッド・バイ」に収められた当作品を読んで、大変衝撃を覚えました。個人的(かつ勝手)な太宰像を覆すほど、ユーモラスで、しかも温かい人情味のある作品でした。
「竹青」
太宰特有の清濁が詰まった作品だと思います。竹青がクライマックスで魚容に話す言葉には、恥ずかしながらはっとさせられました。
「犯人」
読み終わった後、どう感想を抱いていいのかわからない作品でした。滑稽な話と受け取っていいものか、悲劇と受け取っていいものか。あるいは悲劇にはたいてい滑稽なことが含まれている、という太宰流の洒落ではないのか、と個人的には考えております。

全作品の中でベスト3を決めろ、というとあまりにも困難を伴いますので、あえて最近読んだ太宰短編で面白かったものを。
今まで読んだ短編の中で、特筆して挙げるとすれば、短編の連なりではありますが「お伽草子」でしょうか。全ての作品に太宰のユーモアが凝縮されていて、原案とはまた違った面白味があります。
2009年09月20日 08:27 J_L_B_459
ベスト3を挙げるほど読み込んでいないので、一つ選ぶと
「美男子と煙草」ですね。文学上の評価はわかりませんが、自虐的なユーモアを楽しめる小品だと思います。
2009年12月26日 15:16 p.p.
太宰は、どの作品も面白く、心に迫ってくるものがあって、ベスト3を選ぶのは難しいです。
あえて挙げると、走れメロス、駆け込み訴え、帰去来、の3つが印象に残っています。
2010年01月12日 23:25 ノディ
 私はなんといっても『待つ』がたまらなく好きです。
              
 日常的に染み付いているのは『トカトントン』です。
 たまに聞こえてきます。つぶやきます。

 『女生徒』も素敵です。

  短編はどれもユーモアがあるので楽しいです。
2010年03月10日 22:58 まお
「駈け込み訴え」
口述筆記であのような作品ができるとは…

「眉山」
なんとも言えない気持ちになるのです。

「桜桃」
桜桃忌といわれる由縁。はずせないのではないでしょうか。
2010年03月23日 12:26 ねこまた
まだ読んでいない作品がたくさんありますが

パンドラの匣(ちょっと長いですけど)
女の決闘
貨幣

女性に対する観察が素晴らしすぎます。

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