小松左京のSFセミナー (1982年) (集英社文庫)
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小松左京のSFセミナーの感想・レビュー(13)
12/08:女神の巡礼者
10/19:hsena
今じゃSFマガジンしか残ってないよ左京先生。前半のSF史と文学論だけ読めば十分だと思う。個人的に横山光輝のSF漫画はかなり重要な気がするのだがそうでもなかったらしい。
「1980年には5誌のSF専門紙が店頭を飾っていた」のところで涙。日本のSF専門誌は長らく『SFマガジン』だけだったが、1970年代に相次いで創刊され、1980年の時点では『奇想天外』『SF宝石』『SFアドベンチャー』『スターログ』と全部で5誌あった。ちょっとしたSFブームだったわけだ。その後、ブームが去ったのか、雑誌という形態に限界があったのか、次々に休刊し、またまた『SFマガジン』1誌の時代に戻った。SF的なものはあふれているが、本格SF、ハードSFの比重は軽くなったような。
小松左京研究会のメンバーである土屋裕氏が、小松左京の語るSFについての話を聞き書き、小松が手を加えて著したもの。発行は約30年前とだいぶ古いが、コンパクトな海外SF史になっている第二講、記紀の時代にまでさかのぼってSF精神史を概観した第三講義などはとても参考になる。圧巻は、「人類にとって文学とは、SFとは何か」を小松なりに解説した第六講。これを読むだけでも、この本を探し出す価値あり。最終章の「自作を語る」は、僕自身、小松作品の良い読者ではないので、話題についていけなかったのは残念。小松も今月28日で80歳
11/20:ANT
--/--:ジョージ@灯れ松明の火SR
--/--:シリコ玉
--/--:PE
--/--:レンズマン
--/--:Unbekannt
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感想・レビュー:5件














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