谷川俊太郎質問箱
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谷川俊太郎質問箱の感想・レビュー(238)
『聞かれたことの答えを何でも言葉にする必要はないんだよ、ぎゅっと抱きしめて一緒に泣いてそのあとふたりでお茶をする。』 って。 なんて素敵な答えなんでしょう。
読む前はなんとなく詩的に答えてくれるのかなと思ってましたが普通な答えでした。でも、ユーモラスで言葉を大事に質問者さんのことを想像して答える姿勢が素敵でした。私も谷川俊太郎さんに質問してみたくなりましたしこんなふうに答えられる人になりたいです。
向田邦子は谷川俊太郎にこんな内容のことを言った。「私は想像するんです。詩人はきっと、一日の始まり、目覚ましの音だって詩的なんじゃないかって」 私はそれと同じように、質問に対する谷川の回答に「ふつうの言葉」ではなく「詩の言葉」を期待していたのだろう。そんな勝手な期待と、それに対する失望に、谷川は今まで何度遭遇したのだろう。
「こんなの質問していいの?」と思うくらいの質問も中にはあるけれど、そんな質問に対する谷川さんの答えがとても深い。「谷川さんはこの質問にどう答えるのだろう?」とわくわくしながら読みました。私もこんな答えを返せるような人になりたいです。
「難問愚問、受け付けます」――ほぼ日刊イトイ新聞での特集が書籍化。なんだか迷ったときにふと手にとって見ると、するするほぐれていく。なんせ、難問愚問なので、日常的なフツーの悩みを、詩人・谷川俊太郎さんがお答えするわけですよ。谷川さんだって、人間なわけですよ。「あとは自分で考えろ、自分で!」「もう少し具体的に質問して欲しかったなあ」みたいな文面もあってちょっと苦笑しつつ、ほっこり。それでも「連発くしゃみへの対処法」「色気って何なのかしら?」みたいな質問にも本気で答える谷川さん。読んですうっと明日を向ける本。
ほぼ日の連載よりできた本。実は立ち読みでかなり読んで、もう少しのところまできていた本だったのですが、座ってよまないことには、失礼な気がして購入してしまいました。おとな、こども、好きなこと、素朴な疑問、谷川さんにこたえてほしいこと、ほかにもたくさんありそう。
ネットに寄せられた質問に谷川さんが答えるという形式で進み、64対の質問と答えが本書にはある。その全てが哲学的・詩的ではなくて、なかには愚問も含まれているところがスパイスになっている。すぐれた答えはすぐれた質問からしか生まれえない、と斎藤孝さんの本で読んだことがある。しかし本書は質問や答えの優劣を超えたところで、谷川さんや質問者の人なりが見えるタイプの本である。グッド!質問45が特に好きだった。
“詩のボクシング”の本に載っていた、ラジオがテーマの即興詩にノックアウトされて以来、谷川俊太郎さんのファンです。万有引力は引き合う孤独の力、未来の乗り物は手で触れない乗り物…谷川さんの「ことば」に対する想像力が好きです。世界の捉え方が好きです。谷川さんが使う「ことば」の持つ音が好きです。どうやったらあんな風に、まさにこれ以外にないというような「ことば」で、世界をすっと汲み出せるのでしょうか? 谷川さんは私にとって、かっこいい大人の筆頭です。
「この年になって、やっと子どもらしい絵が描けるようになった。」という言葉を残した晩年のピカソ。と、谷川俊太郎さん。一方の詩や作品を見かけると、たいてい、もう一方を連想してしまうのです。ご本人の写真を目にした時ほどそうですから、髪型が似ているせいなのかもしれませんね。
様々な質問に、正直に?茶目っ気たっぷりに、真剣に、わかりやすい言葉で答えていく本。谷川俊太郎さんの言葉の選び方が好き。図書館で借りたけど、買おうと思った。ふっと手にとって読みたくなる本。「どうして毎日お風呂に入らなきゃいけないものなんでしょうか?」の答が大好き(笑)
やさしい挿絵と柔らかい言葉。柔らかいというのは、やさしいではありません。柔軟な言葉。柔軟な発想。この質問に対して、そんな答え方があったか、とハッとさせられることばかり。時には突き放すようなクールな答えも。こんな風に年を取りたい、と思う。何度も読み返したくなる本。
回答が思いのほかクール(特に恋愛に関する質問には辛口/笑)なのが、信頼できるなぁ。人や物を、安易に一般化して捉えないのって大事ですね。
【図書館】詩人・谷川俊太郎がほぼ日に寄せられた質問に、時にクスッと、時に真剣に、時にチクッと、答えた1冊。1日で読めてしまいますが、後から読み返したくなります。質問って、質問に答える側に注目しがちですが、質問する側のセンスも問われるな、と実感します。
あとがきまで含めて、全部ほんわかして、読んでよかった。谷川さん、いい生き方だなぁ、と。年をとるのって、たのしそうだなぁ、ってぼんやりおもえた。急がなくていい。でもたのしくいまを生きるか、と。
ボーズさんの質問“心配は必要か?”の答えがとっってもためになりました。あとがきの対談も良かった。谷川さんの「ぼくね、「子どもたちになんだか人気があります」みたいなラインに来てるんですよ、いま(笑)」という発言に、この人は本当に自由な人なんだな~と感じた。でもこの場合の自由って、今まで使っていた自由の意味とは違うな・・・
ネットに寄せられた質問に谷川さんが答えた本。ほぼ日の企画らしく、谷川さんと糸井さんの対談も巻末にある。詩人による詩的な回答、というよりはユーモア溢れるおじいさんによる気の利いた回答という感じで、ふっと微笑んでしまう答えが多かった。Q「宇宙人って本当にいるんですか?」、A「いますよ。あなたもそのひとりです」
谷川俊太郎の答えの素敵さ・格好良さもさることながら質問者の質問の純粋さ・可愛らしさにも感動した。くり返し読みたい内容だ。やわらかでやさしい感じの装丁も良い
真面目な部分とそうでない部分。本当に会話を楽しんでいるようなかんじ。これが詩人らしいということなんですね。どうでもいいけどガチャピンとムックは5歳だったのか!
さすがは谷川さん、という答えがなんともいい感じ。図書館で借りたけど、是非購入して折々に開くのもいいかなあと。秀逸な答えはいくつもあるけど、通勤ラッシュをすごすいい方法、最高だった~。
心が優しくなれる一冊です。質問23。色気とは??答え・・・弱者に対する偽善的でないやさしさ、ゆとりのあるユーモアのセンス、知識に頼らないまっとうな知恵などなど。。。そうか~。これらも色気につながるのか。どんな女性になっていこうかな?
谷川俊太郎質問箱の
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感想・レビュー:82件














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