医者、用水路を拓く―アフガンの大地から世界の虚構に挑む
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医者、用水路を拓く―アフガンの大地から世界の虚構に挑むの感想・レビュー(12)
08/09:Rosa damascena
面白い、というと失礼だと思うけど、用水路を拓くために困難を一つ一つ乗り越えていく様は、面白くてわくわくします。ついに水が通り、アフガン人ワーカーの一人が感涙して「日本からドクター・ナカムラを送ってくれた神は偉大なり!」と言うところは、読んでいるこちらも涙出てきました。
思った以上におもしろかった。報道されていた米側からの立場と真逆の話もあってなるほどと納得。話は両方から聞かないとね。人との戦いについても興味深いが、自然との闘いについてもやっぱり興味深い。ここがたっぷりと書かれている。川の整備についての話は急に専門的な話がモリモリとでてきて野郎魂をくすぐる。文系サイド、理系サイド、どちらから読んでみても楽しめる一冊だわ!
中国の舜尭の洪水・治水伝説を読んでいるような感覚になった。宮城谷昌光の古代中国に題材をとった小説を読んでいるような。治水は現在においても(だからこそ)、王道・覇業の事業なのかも知れない。
自分で行動して試行錯誤する人の言葉は重みが違う気がする。本人の語り口は非常に淡々としているが。。。こういう日本人が海外の日本人像を高めてくれているのだろう。その行動力と洞察力と、志の高さに感動。
正直土木工事の技術的な説明はちんぷんかんぷんだったけど、大事業を成し遂げた人本人の記録なので、読めばやっぱり面白くてあっという間にあとがきまでたどり着きました。タリバンに対する見方が欧米の論調とかなり違う感じですが、アフガン人の中で働いている人の言葉として説得力があります。全体に熱い文章が多くて、テレビ出演した当時の淡々とした中村氏とのギャップが印象的。
10/23:氷魚
○ アフガニスタンで用水路を造り、砂漠を農地に戻そうというPMS(ペシャワール会医療サービス)の事業の報告。ドクター・サーブこと中村哲氏のことは米原万里さんの本で知りました。支援の在り方について考えさせられます。そして戦争のしわ寄せは一般市民にいくということ。[t]
04/25:芥子菜
12/27:conan_d
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