帝都最後の恋―占いのための手引き書 (東欧の想像力)

帝都最後の恋―占いのための手引き書 (東欧の想像力)
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帝都最後の恋―占いのための手引き書の感想・レビュー(32)

01/02:sakanaga
友達の積読本。読んでいるときは古典かと思ったけど、最近の本でした。最初から読んでもいいし、タロットに対応する章だけ読んでもいいという形。遠い昔の異国にいる気分になりました。

04/22:きゅー
04/20:とっきっき
まずは順序に従って読んだ。奇怪な迷路を彷徨った果てに、一応出口にはついたが、それが本当に出口なのかわからないような感覚がある。或いは、そこは出口ではなく、入口に戻っただけのようにすら思えた。勿論、そのように翻弄されること自体も面白い。さて、一編一編をよく読むと、各物語がタロットの正位置の意味のみならず、逆位置の意味も含んでいるのがよくわかる。シャッフルして再読する場合、カードの順序ばかりではなく、向きも考慮して読んでも面白いだろう。そうすることで、自分だけの出口と言えるものに出られるのかもしれない。

10/20:rynly
09/06:monado
04/18:cydonianbanana
03/16:currycrimson
01/31:hika
HF
ありとあらゆる意味において「迷宮のような」物語と言葉を操る作家だと思う。どこからでも入れるけれど、どこにも出口がない。大好きだ。

12/26:ゆき
正直に書かれた比喩が何を意味しているのか分からないところが多々。ストーリ自体はおもしろいと感じるし、ほかの方が言われているように順序を変えて読むのも面白そうかな。

12/03:oyu
タロットの大アルカナ22枚を元にした小説。愚者~世界まで一応一般的なタロット番号どおり物語は進むし一つ一つの物語は独立してるのでどこからでも楽しめる設定。 こうやってあらすじを見ると面白そうなので読んでみたけどいざ読んでみるといろいろとなんだかなぁ…という感じの小説だった。 一番しっくりこなかったところはタロットの図柄、意味で自分が想像していた物語と違う話が多い事。タロットの解釈は人それぞれになってしまうのはしょうがないし、ナポレオン時代の戦争を描いた長編としても作ってあるのでタロットと関連ずけるのはいろ
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/24

10/20:deku_dec
まずは頭から通読し、今タロットでつらつらと遊んでるところ。詩のコラージュと格言とも神話とも感じさせる妙な、その実はナンセンスのようにも思える語りが抜群が面白い。物語自体もセルビアの歴史を軸に据えた神話的なもので、タロットになぞらえた暗合があちこちで通底している。「男と女」というだけのパヴィチ二原則だけで捉えられない語りで、普通に読んだだけでも不思議な印象を与えられた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/12

大アルカナに対応した章立てでタロットを展開してその示す順に読むべき本。読み終わるということがない本なのだが、ケルト十字、ギリシャ十字などのスプレッドで数回読んだので。タロットをツールとして書いた小説や、タロットが題材になってたり、キーになってる小説はけっこうあるけど、タロットの構造をそのまま小説にした本は、他に何かあるのか。初めて読んだ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/12

ぼくはこの本を最後まで読んだが、それは決して読んだことを意味せず、これから再度順番を変え、組み合わせを変えて読まないかぎり「読んだ」ことにはならないのだろう。「楽士たちが耳で考えるなら、この娘は乳房で考えるな」この本はページの順番で考える本なのだから。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/09

カードもついていてお得です

08/11:crysalis
08/07:千鳥
07/23:marianne
それぞれのカードにも対応してるし、全体を通しての物語としても楽しめて、しかもこの遊び心!素敵すぎる~
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/27

タロットを使った小説ならカルヴィーノ『宿命の交わる城』があるけど、こっちはカードの暗示が重要なところが楽しいね。物語の各章にカードが対応しているのだけれど、その内容が正位置にも逆位置にも微妙に暗号しているのが楽しすぎる。実際のタロット占いと同じで、小説内の状況が暗示していることがいいのか悪いのかサッパリわからねー! 男と女とゆう言葉がたくさん出てくるけど、『ハザール事典』『風の裏側』もだったような。あと、言い回しとか比喩がセルビア独特で楽しい。シェイボン『ユダヤ警察同盟』のユダヤっぷりを思い出した。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/24

大変大変、好きな作品であった。こういう世界観は大好物である。たぶん、“おとぎ話”といってしまっていいのだと思う。あり得ないけれども何となしに心を惹く設定が其処此処に散りばめられていて、時代設定は一応あるものの、ふとそれらを忘れて自由奔放な神々の物語を読んでいるかのような錯覚にも捕らわれる。そんな不思議な魅力を持つ物語だった。人々から愚か者と見なされた孤独な若きオプイッチの、自分探しの為のさすらい。占いと運命。恋の絶頂と、重過ぎる願い…。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/09

とりあえずページ順に読了。ところどころ、面白い描写はあるんだけど、正直、よくわかりませんでしたわ。ちゃんとしたストーリーを考えているのか、それとも、占いとしての暗示的なエピソードをメインにしているのか、イマイチ判断がつかない。小説としての構成の可能性で遊んでいるような他の著作のことも考えると、本当にタロットを使って読んだ方が面白いのかも。あと、耳慣れない名前ばかりで誰が誰だか、なかなか覚えられなかったのも敗因(笑)
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/05

ページ順に読んだ

とりあえず一回読んだ。

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