ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし―ドナウを下って (東欧の想像力 3)
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ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし―ドナウを下っての感想・レビュー(17)
09/10:bagpuss
04/07:きゅー
12/03:hce
12/23:ゆき
挫折しました。半分も読めませんでした。「プロの旅人」がドナウ川を下っていきながら、雇い主に旅の報告書を送るという内容。基本的にハンガリーの歴史やヨーロッパ書なんかをかなり知っていないと固有名詞や引用が多くて読んでいても「?」ってなっちゃいます。ちょっと勉強してからでないと楽しめないかな。
「貴殿はポストモダンだ!」まあ、金を払って「プロの旅人」を雇ったのに、ドナウの時空を無視したトンデモな旅の報告書を送られたら、誰でも怒るわなw。南米のマジックリアリズム同様に、どこか小説の文法が異なった東欧のアイロニカルさ(まさにボフミル・フラバルとか)が好きなのだが、本作に関してはこの計算高さに上手く適応できなかった。ポストモダンがどうのこうのというのをもっと肯定的に無視して楽しんだほうがよかったかもしれない。
07/26:crysalis
いずこへとも知れず逸れていくウンチク話の数々が、時空間の枠からどんどん溢れだす。ハイネからマルクスに宛てられた手紙がさらりと差し挟まれ、フナ料理を所望して駄々を捏ねるヒットラーと、その愛人エヴァ・ブラウンにゲッペルスの可笑しな会話が突如始まる。カルヴィーノの作品からの引用がふんだんに盛り込まれた章は意外にも読み易かった。あとは、ダニロ・キシュへのオマージュも。読みにくいところもあったが、途中からは吹っ切れて楽しめた。
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感想・レビュー:9件














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