陰猫 (ガッシュ文庫)

陰猫 (ガッシュ文庫)
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水原とほる
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陰猫の感想・レビュー(143)

ああー、これは普通に物語として面白い話だった。年下攻めです。攻めは、ちょっと強引だけどどちらかというと駄々っ子な感じで、水原さんお得意のいっちゃってる攻めとはまた違う感じ。可愛げがあります。DVはほぼ無し。受けも、卑屈流され系なんですが、うじうじぐるぐると言うより、本当にお人よしで、「こんな自分ですみません」と悩む前にはっきりあやまっちゃうタイプというか。著者比で結構甘いです。いや、非常に、と言ってもいいでしょう。草間さんのあとがきイラストが素敵。

最初はバカにしているのにだんだんと受けに惹かれていく年下攻めがかわいい。受けはなんだか流されてる感がすごくあったけど、最後に婚約者を突き放すところはよかったかな。

流され系ではあるけど、最後の最後で男を見せた受けに攻めじゃないけど泣きそうになった(笑)個人的にヒットな作品。

ワイルドかつ子どもっぽい年下攻めがかっこいい。どこまでも真っ正直でお人好しな受けだから、攻めも惹かれたんだろうな。嫌な人が出てこなくて、痛いこともなく、むしろ甘くて安心して読めました。当て馬がいい人なのに報われないのは仕方がないけど気の毒だった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/11

水原とほるさんとの出会い本。あとがきを見ると「いい人」はあまり書きつけないとか…今作、癖のある人はいるが「いい人」ばかりだったような。美紀の弱さ、狡さだけは嫌な感じだったが…。雅幸と剛紀、己では気付いてなかった心の空白を埋め合い、自分の居場所を得ていく気付き〜葛藤の描かれ方が好き。剛紀の自分の気持ちを素直に口に出せないところが憎めない。「俺もあんただけのものでいるからさ」とか可愛すぎる。(2011)
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/18

この作家さんははずれがないなぁ。うまくまとまっている。今回も婚約者の失踪に絡めてお話しが進んでいくのだけれど、登場人物達の心情も過不足なく書かれていて満足。でも攻めの目論む次の職種は…。受けの心配は尽きない。

BLでありがちな女キャラが空気じゃなくて、むしろ美紀を中心に話が進んでくのでおもしろかった。独占欲丸出しの攻めいい!

NK
再読何度目か。繰り返し読んでしまう……

NK
水原さんの既読作品で一番好きかもしれん! イラスト効果で鬱々としていないおかげかもしれないが、弟の強引さの裏返しにある寂しさとか、受けのお人好しさが攻めと割れ鍋綴じ蓋っぽくていいとか、劇的に話や恋が進むわけじゃないが、しっかりと想いが積み重なっていくところとか、さりげなく同僚ライバルがいるところとか……うん、好きだ。強引弟くんが、さりげなく受けの尻にひかれている具合もいい。弟君への甘やかし方がさりげにいい。この糖度と明るさがあると読みやすい作家さんだなー♪ ★★★★★
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/04

なんかBL以外の部分の方が気になる話だった。草間さんの挿絵はあとがきまで素敵だ。

★4つです♪

BL的展開よりも元婚約者の美紀の方がが気になりながら読みました。読み終わってからも彼女の行く末が心配です。今回攻めがそんな酷い男じゃないので、雅幸は適当に幸せなってください。淋しさがにじみ出る感じの良いお話でした。

受けのお人よしっぷりに多少イラつきながら読んでましたが、そんな人だったからこそ攻めが惚れたんだと思えば納得。婚約者の行方を捜すことをベースにして、受けの心に攻めが入り込んでいきますしね。いつ痛くなる?とドキドキ(ワクワク?)しながら読んでましたが、終始水原さんらしからぬ糖度で……こういうのもたまにはいいですね(笑)
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/14

あらすじを読んで駆け落ち的な愛の逃避行の話かと思ったら、ほどよく丸く収まった微糖な感じの話でした。後味はなかなか良いです。

作家名とタイトルだけで痛い話だと覚悟して読み始めたので、ホッとしたというかがっかりしたというか(笑)でも物足りなさは感じなかったので悪くはなかったです。

痛い話は苦手なので痛くない水原さんをと思って読んでみたのですが、思ってた以上にラブ甘な話でびっくりでした。綱紀はもっとチンピラでダメな奴かと思ったけど、案外イイコでした。風邪ひいちゃう所なんかはキュンとしちゃったよ。すぱっと悪いことやめて雅幸と一緒に日向でぽかぽか過ごしてほしいですね。当山はなんつーか煮え切らなさがかえって◎でした。手出してたら絶対綱紀にやられてたよね…
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/10

水原さんにしては糖度が異常な高さでびっくりしました…もっとビシバシやっちゃうのかな~と想像していた私としては最初、拍子抜けしてしまいましたが、こんな水原さんもいいですね。でも持ち味である痛さがないのは少し寂しいです。日向で寄り添う猫を発見したら、このふたりのことを考えてしまいそう(笑)草間さんは独特の絵が映画みたいで素敵でした。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/28

水原先生が書く攻めとしては、かなり優しい人だった気がする。過激な感じの攻めを読むのが好きだったから。ちょびっと残念だったような(苦笑) でも、なんだか、良かったです^^*攻めがホストになって、毎日心配して悩んでる受けの後日談とか、すごく読みたい//// 攻めの姉の婚約者の雅幸さん(受け)と、義理の弟になるはずだった弟の話。お姉さんどんなけ悪い人かと思ったけど、うん、親友の女の人とうまくいけばいいのに…そしたら、きっと、幸せになれるのになあ。

「夏陰」シリーズが軽くトラウマだったので、それ以来なんとなく避けてた作家さん。糖度高めとの評判と挿絵が草間なので読んでみた。途中、何度も背表紙を確認。同姓同名の別作家さんかと思うくらい甘いかった。最後が駆け足ぎみな展開だったのが残念だけど面白かった。これを機に他の作品にもチャレンジしてみようと思う。

水原さん初読み。どこまでも逡巡し内省する人ですね、雅幸さん。そのモノローグが読み応えがあるといえばあるし、ちょっと余計なような気も。。攻の弟くんは子供っぽい横柄さがうーん、、と思ったけどまあ風邪のエピソードとかラストあたりでは可愛くも思え。。全体的な感想は、まあまあ面白かった、という感じでした。水原さんの描かれる「いい人」でない人を読んでみたいです、今度は。イタイのもドン来ーい!!あ、あとがきの草間さんの意見に激しく同意!!あのシーンは挿絵があってしかるべきです!!!
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/21

再読

初水原さん。草間さんの絵に引かれ・・あまりの受のクソマジメさにだんだん笑いがこみ上げるほど。ハチャメチ姉弟とのかけあいがだんだん面白くなってくるほどに・・。独特の雰囲気がある文体で、絵とマッチしててなかなか面白かったです。同僚はイマイチ本気なのか?微妙なキャラでしたね・・

atr
芯が強そうな感じと言うかブレない感じなのににぶにぶのへろへろな受が好き。派手さはなかったけど、じっくりおもしろい。年下の若いチンピラってのもいいなあw

草間さんの挿絵が美しい。婚約者に逃げられた男と婚約者の弟の話。お互いの惹かれる理由がイマイチ伝わってこなかった…あとラスト早急に終わりすぎて残念

水原さんだから最後までドキドキしました…笑 こちらのラストは甘くてよかった。痛いのを期待してるのにそうなるとそうなるで幸せにしてやれよと思いますが。 もっといくらでも痛いラストにもいけるフラグが立ってたのでΣ(゚□゚(゚□゚*) 受けはイジイジいらっとするシーンも多々ありましたが、不器用な攻めがよかったですww イラストが草間さんなのもよかったです。 ふたりで日向でホカホカしてください♪

4☆受がちょっとぐるぐるし過ぎて鬱陶しかったりもするけど、判断や行動は何気に鬼畜。彼が内面を抑えまくってるからだろうか。攻の不器用さはかわいくてたまらない。日陰の猫が寄り添ってうたた寝してるみたいな、陰のあるのどかさのイメージがすてき。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/12

この話もよかったなー。草間さんの挿絵もステキだったけど。

暴力沙汰を覚悟して読み始めましたが、非常にマイルドな口当たりでした。タイトルの「陰猫」の意味が語られるくだりでは「なるほどなぁ」と思いました。上手いことたとえるな~。今回は攻めがかわいらしく、友達もいい男で良かった。美紀さんは業の深い女性だなと思うんですが、彼女にもこころから幸せになってもらいたいです。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/11

★★★

なんか男(二言目には「自分なんか」と言う輩)の受けがどうにも好きになれず、ストレスが溜まった。その上、思考がループしがちで物語がなかなか進まず、かといって心情が濃やかに綴られている訳でもない。だらだらだらーとした印象で全く萌えず。校正の怠慢なのか、誤植の多さも楽しめなかった一因。痛いかどうかが水原さんらしさのラインらしいが、それ以前に、この退屈な文章自体にらしさが窺えず、がっかり。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/14

草間さんの絵がよかった~!あとがきに使われてる絵が好きすぎで、眺めてしまった!普通に面白い話で、水原さんぽくはないのか?

水原作品という事でそれなりのバイオレンスは覚悟。なのにこの甘ったるい読後感!悪くないです♪年下攻めがわかりやすくて感情に素直なとこがかなり萌えました。甘えるとことか露骨じゃない分キュンとくる。婚約者の行方を追って話は進んでゆくけど、突拍子な事もなく、納得いくまとまり方で、ある意味肩透かしではあるけどホッとしました。脇役、特に当山が絡んでくる場面はドキドキしました。気の毒で…。彼も幸せになって欲しい。

表紙買い。何をどう勘違いしたか…最初の挿し絵までは、雅幸は表紙で椅子に座ってる方なんだと思ってた(笑)水原さんだから覚悟して読んだら…甘い!個人的には、憎まれ口ばかりの攻めが甘えたれでかわいい。

よく、優しい人ほど強いのだと言われるけれど、最後の美紀と再会したあとの雅幸を見ていると、間違いではないなと思う。親友・当山が素晴らしい!当山と雅幸の絡みも見たい!などと綱紀に半殺しにあいそうな不謹慎なことを考えてしまった…。陰猫は陰猫でも、昼下がりの日陰によりそう猫なのね。ぽかぽかと暖かいENDでした。

非常にソフトな感じでした

挿絵買い。主人公と婚約者の弟が不器用に交わっていくのが萌えた。親友が果てしなく切ない役回りで萌えたwカップルふたりは平凡に幸せになれるといいな。婚約者も友達と幸せになれるといいな。

★★★☆☆

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