茜新地花屋散華 (EDGE COMIX)
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茜新地花屋散華の感想・レビュー(158)
今まで読んたBLとは一味違った。途中文字の多さ+深沢お前それでいいのか;?と、何度か読むのを中断。面白かったです、が!前半だいぶ読んでて疲れた…。十三ほんとに高校生!?恐ろしい(笑) 作者は同人出身な様。同人本読んでみたいかも
人によって好き嫌い割れそうだけど、私はすごく面白かったと思う。でも再読はしなさそう…なんか読むの疲れるから。あ、でも、うなぎの話は何回でも読みたいなぁ。うなぎを捕まえてご満悦な受けが可愛かったから。。あと、女性が出てくる話もよかったな。
どこか壊れた人ばかりが出てくる、痛々しさと滑稽さが同居した不思議なバランスの作品。十三は難しいキャラクターだったが、深沢や埴谷は感情移入しやすかった。本編完結後、十三に思いを馳せつつ読み進んでいくと、「うなぎまつり」。好きだ(笑)
泣き顔好きな私にとって、このぐちゃぐちゃな泣き顔はゾクゾクしました。エロありなんだけど、なんかエロを私は感じなくて、凄くしがみついているとか焦燥感とか穴が空いてる感じをえんえんと感じた。心がざわざわして、そのざわざわが最後まで続く、うなぎ話でちょっと穴が埋まって。でも埋まらないそんな感じでした。
これは実は小説なのではないかと思うくらい緻密なモノローグと哲学的なロジックが印象的だった。形は違えど三者三様の人間らしい臆病さと不器用さがとてもいい。鰻の話はギュンター・グラスの『ブリキの太鼓』を思い出した。そのうちまた読みたい。
文字が多くて個性的な雰囲気。でもそこが純文学とかサブカル好きにはぐっとくる。繊細すぎるモノローグと無骨な絵のギャップがまたいい。所詮は漫画と思っていたが、予想を大いに上回っている。素晴らしい。
十三はあまりにも人格が破綻しているけど、どうやったらあそこまで破綻した人間に育つのかと考えると憎みきれない。
深沢はある意味乙女で、男の趣味が悪いだけ。
埴谷はいいヤツの顔した変態で、でも十三よりはモラルがあるからまだまし。
十三は縛りが多い未完成な人っぽい。依存症気味の深沢にもう少し色香があるとよいけど、埴谷との関係が意外な方向に進んだので読んでて唯一の救いになった……と、わかった様な事を書いてみるw
再読、まだスッキリしない部分も多いものの、2度目のほうが楽しめた、というか萌えた。なんでこいつ(十三)高校生なのか意味がわからんよ、と思ったけれど、もともとテ○ス同人の焼きなおし、という裏話(有名なんか)を耳にしてああーなるほど、と。テ○ス全く知らないけど。なんというか女性向け同人は時々こういうとんでもない怪物を生み出すよね...非常に興味深い。漫画描写としてはべろちゅーが非常にねちっこくエロっちくていいよいいよー、その必死な感じ。なんか続編らしいものが連載してるとかいう話です。結構話題になったから?
最初はこんなに荒削りな編集されていない状態で出版しても大丈夫なのか?と心配になるほど意味がわからなかったが、最後のほうになると読みやすくなり、感情移入しやすくなる。するととたんにおもしろくなる本。
読み通すのにこれほど体力が必要であるにも関わらず最後まで読むことができたのはこの作品が傑作だからだと思うのでその素晴らしさを言葉にしたいけれど今すぐにはできそうにないのがとても口惜しい←などという自分語りをコメントにつけて何になるの?
漫画読むのにこんなに時間かかったの初めて。でも飽きは来ず、どんどん読まされる何かがあった。なんかわかんないけど結局は好きなんだろな私。読んでて浮かんだ言葉は「表裏一体」でした。なんでだ。
中二病をこじらせてこじらせて瀕死みたいになっているのもいい。画面がごちゃごちゃして見づらいは、大量の文字攻撃で読んでいて非常に疲れるのも許す。しかしなあ、開高十三が高校生ってのは何かの間違いだとしか思えない。学ランがふざけてるようにしか見えないんだが。ああ奴が40前のおっさんだったら評価は倍くらいに上がっていたよ。
正直よくわからん部分のほうが多い。けど、計算というよりも、もっと本能的な荒削りさと情報過多なコマには圧倒される。BL色なくせばモーニングとかアフタヌーンとか載ってそう、なんて思ってみたり。とりあえず、この強烈な個性は無視できない。次の作品が気になる。
闇が余りに濃く深いから、光を飲み込まざるを得ない、自ら望んでいなくても。余りに切ない。そんなにペダンティックじゃなかったが、深沢君(もしくは作者)は吉良良影が好き?作者は例えばbasso=オノ・ナツメみたいに非BLの時は違うペンネーム使ってる人じゃないのかな?
セリフが、モノローグが、思考が、物語が、キャラが、欲情が、ネームから溢れ出している。この過剰さ、混沌さは意図したものか、それとも稚拙さゆえか。どちらにせよ、結果としてオリジナルなセンスとスタイルを構築し得ている事実。このどぎつさには、抗えない力がある。読後しばらく纏わり付いて離れない、そんな漫画だ。
茜新地花屋散華の
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感想・レビュー:52件














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