ロリータ、ロリータ、ロリータ
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ロリータ、ロリータ、ロリータの感想・レビュー(39)
12/30:木澤
文学読んでるとたまに「こんな勘ぐっても無駄かも」という諦念に駆られるが、ことロリータに関しては大丈夫ですよと太鼓判押されたような。勘ぐるだけの理由がある、探るだけの裏がある作品。また、本書の中で言われてることの多くは、ナボコフの作品全般に適用できそう。今後ナボコフを読んでいくための武装を施してもらったようで心強い。/三つの「ロリータ」を追う無限の再読、という話があったが、本書を読めば『ロリータ』が、『ロリータ』を読めばまた本書が読みたくなり、三つとは言わず六つの「ロリータ」を無限に再読する羽目になりそう。
11/26:dasobo
11/08:MmeNave
10/28:キョンシー
10/21:YAO・BOU
10/04:discotic
08/15:mst_y
「じっくりと精読することがどういう行為なのか」 ナボコフの仕掛けを読み解いていく流れ、視点が分かりやすくて面白い。極々短い範囲に絞ってもこれだけのことが隠されているなんて、ナボコフに取り憑かれてしまうのもよく分かる。ハンバートが最後に改心したかについては、ちょっと意見がある。彼はドロレスに対する純粋な愛を叫ぶその端から、ニンフェットらしき少女がふっと通りかかるとそちらについ目をやってしまう、いやニンフェットじゃなくても一応念の為確認するにちがいない。ハンバートにはそんな変態でいて欲しい、という願望。
08/07:千鳥
08/05:nobu
07/09:真塚なつき
本を精緻に読むというのはいかに楽しいことであるか、それを再認識させてくれた。ナボコフの「ロリータ」に、小説だけではなく、映画、脚本など多岐にわたって詳細な分析を加える。そこまでしてなお「わからない」と著者は率直に書く。これ程分析してなお「わからない」のであれば、それはいっそう素晴らしいことだと感じた。
楽しい本でした!たった数ページにも満たない箇所を取り上げ、そこを鬼のように細かく読み解くナボコフ読解における一つのアプローチを提示してくれます。研究者らしい部分もあれば、おそらく記述を丹念に追い場面を想像できる読み手であればぼんやりとではあっても把握できることかもしれない、という部分の指摘もありました。そこに敏感に反応できる良い読者になりたいものですがなかなか難しい。しかし若島先生にしてもブライアン・ボイド氏にしても「ロリータはなんだかわからない」と思うとは、なんという小説なんでしょうかロリータは…
「ん?」と引っ掛かるところは謎なぞが仕掛けられたところなのね。「ロリータ、...」はそのごく一部しか扱っていないので、モヤモヤを解消するためには「The Annotated Lolita」を読むしかないなー。ラストで、ハンバート・ハンバートがほんとうに改悛したのか?という論点については、多分女性読者のほとんどは、この調子の良い感傷的な台詞に「そんなわけあるかい!」と思うはず。男性読者のほうがコロっと騙されちゃうのかな。
12/21:かばん
07/22:hsm
もう三度読んでるが、これ読んだらまた読みたくなっちゃうし。
先日この著者の新訳『ロリータ』を読み、今ワタシが文学部の学生だったらナボコフを研究テーマに選ぶだろう、と、思うくらいおもしろかったので購入。細部が網の目の様に張り巡らされ、その細部が結節点として無数の他の場面に見えないリンクが張られ、ナボコフが如何に用意周到な作家だと言う事が良くわかる。他の作品も引用してあり、英語の原文と日本語訳との対比もあり、対立し矛盾するものを同時に視野に収め、或いは1つのものを2つの目で立体的に捉える、「ナボコフを読む」という事はこういう事なのか、と、これは1つの読み方の提示。
裏の裏の裏まで読んで、一文一語一文字に隠された意味を(過剰なまでの熱意を持って)探る。なんて中身のある読書だろう。「ロリータ」を一刻も早く再読したい。
意味の不明瞭、不自然な部分にもっと注目しないといけないと反省させられました。ナボコフを読む際にとてつもない集中力と記憶力が必要とされるようです。薄っぺらい理解でロリータを読んだと思っていたことが恥ずかしくなります。
10/07:HAMSUKE
06/16:luce
06/06:simonetta
ものすごい情熱、ナボコフへの愛。原文も少し出てきて面白い。ロリータを再読したくなる。でも、深みにはまると、ほかの本を読む時間がなくなりそう。
03/14:YO2FUKU2
01/11:S-T
01/14:boooook
01/14:junne
10/26:squarerose
--/--:ブルータス
--/--:ぱらっぱ
--/--:口先男爵
ロリータ、ロリータ、ロリータの
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感想・レビュー:14件








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