マイナークラブハウスの森林生活―minor club house〈2〉 (ピュアフル文庫)
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マイナークラブハウスの森林生活―minor club house〈2〉の感想・レビュー(171)
世の中には、世間に合わせることがどうしようもなく苦痛な人間がいて、そういう人たちのためにあるのが、この小説かなという印象を受けた。マイナークラブハウスは、そういう人々の楽園だ。勿論、世間とある程度上手くやっていくことも必要で、それが可能になることを「大人になる」という。ゆえに、この小説では大人は異物だ。また、木地雅映子は子供たちに甘くない。解説(秀逸!)にもある通り、ひとりで立つことを要求する。さすがは、『ガレオン』にて「生っちょろい子どもなんていらない」「戦える魂だけ、ここにおいで」と書いた人だ。
1巻読んだのが結構前なのであんまり覚えてませんでした。ぴりかと滝ちゃんと天野くんくらい…。でも楽しく読めました。高橋家は素敵な家族だなぁ…!気楽に読めなくもないけどやっぱり毒がありますよね、木地さんのお話。
合宿の巻。高橋家の温かさに、こんな母に、人間になりたいと思わざるをえない徹子さん。1巻の引きからして天野と滝ちゃんにもっと進展があるかと思ったけど、今回を見ていると前途多難のようですな(笑)学生時代にこんな交友関係が持てたら、それはこれ以上のことはないんだとしみじみ思わされるシリーズ
大人に厳しいよなあ、「普通」に厳しいというべきか。みんなで馴れ合うのも楽しいもんなんだけどな。それでもやっぱりちょっと変な登場人物たちには憧れを感じます。続きを読もう。
本当、コミカルな部分はよりコミカルに、シビアな部分はよりシビアに。太賀君と妹の話のラストには特にじーんとしました…。マイナークラブハウスの仲間たちのあたたかさが、読んでいて本当に癒しです。もっとも私的には、柳場先生の立場が一番近いんですよねえ、実は。
特殊を排除しない、ぴりかや晴一郎が受け入れられ生きていける世界って、とてもほっとするのです。どうか物語の中から現実にも広がっていきますように…と思わずにはいられない。
ゆめわかば@灯れ松明の火
先日、ブックオフでこの1と2を偶然見つけ、これはSeppipaさんに報告しなくちゃ!と思っていたのですが…おっと、4巻まであるんですか!?もっと?買うだけ買って、積読本になっていますσ(^-^;)
ナイス!
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02/07 22:18
先日、ブックオフでこの1と2を偶然見つけ、これはSeppipaさんに報告しなくちゃ!と思っていたのですが…おっと、4巻まであるんですか!?もっと?買うだけ買って、積読本になっていますσ(^-^;)
ナイス!
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02/07 22:18
前巻は期待してたほど乗れなかったのですが、今作は比較的楽しめた。でも、イマイチぴりかが好きになれないせいでハマりきれない残念なシリーズです。一応続きも読もうとは思いますが…
復習のために再読。前作よりも明るさや暗さを増してそれぞれの人物が思い思いの動きをする第2巻。単純につるんでれば楽しい、でもそれだけじゃない、やっぱりマイナーたるだけの個性がキラキラしてて、みんな毎日を戦っているんだと思った。世の中はマイノリティーに厳しい。それでもマイノリティーを誇れる自分でいたいと思う。
前作のように笑って楽しみ、大騒ぎしている内に固まった何かが解けていく話と、天野やぴりか達のように、もう少し踏み込んだ話もある。底の見えない穴を縁から覗き込んだような不安を感じた。だからこそマイナークラブハウスのメンバーや天野の地元の友人達とのやりとりは読んでいてほっとする。ここからどういう展開になるのか、続きが気になる。
さてさて、登場人物が多いと、いつも把握することを放棄してしまうのですが、この巻でのお気に入りは奈緒志郎くんです。いいなぁ。ふつうっていいなぁ。いいお家でいいなぁ。と思う私はぴりかちゃん苦手です。
こんな表紙ですが・・・1巻よりさらに内容はヘビーかも。マイナークラブハウスのみんなのトラウマとかが徐々に明かされてきてますが、まだまだ不明点が山積み。このまま3巻に突入~~!
学校に適応できなかった少年少女は全てを敵に回しても戦い続けるしかない。けれど、それは孤独なことじゃない。自分の足で歩いていれば、きっと誰かが支えてくれるから。こんな感じの本です。ぱっと見はライトノベルだけど、実はかなりヘヴィ。新城カズマの『15×24』とか桜庭一樹の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』とか橋本紡の『毛布おばけと金曜日の階段』を思い浮かべていただければなんとなくイメージはつかめると思う。
見た目はとてもライト、でも食べたらヘビイな味わいのある作品。母と子はこれからどうなっていくのか、間にある確執や憎しみは無関心はどこへいくのか、こっちも楽しみだけどぴりかちゃんがほんとかわいい
今回も面白かった。一見ドタバタ学園小説のようでも、実は奥が深い作品だ。世間から変わり者と見られても、どうしようもない家庭の事情を抱えていても、彼らを何の問題もなく受け入れてくれるマイナークラブハウスと、支えてくれる仲間たち。ぴりかが押しつぶされそうな母との関係。天野の消えた記憶。そういった問題も、ここマイナークラブハウスでは些細なこと。親を敵にしようとしない彼らが健気だ。また応援したくなる。第三巻も楽しみだ。
子供が正しくて、大人が間違っていると一方的に決めつけるようなお話は好きではないのですが、このお話は好きです。子供たちもいっぱい間違ったことをしながら、でも、とても楽しそうに学園生活を送っているところがいいですね。
多分生きていくには子どものタフさ(それこそぴりかはタフだ。野宿してるとかではなく)の方が向いている。ぴりかや天野はタフだ。でもそれは痛々しいタフさだ。
ぴりかも晴一郎も、素敵な仲間に恵まれていることが救い。高橋奈緒志郎の母、徹子みたいな大人がいてくれることも。それでもやっぱり心配だよ。読み終わったらまた①が読みたくなった。③が出た時には一気に3冊読みたい。
世界が深くなりはじめました。
ぴりかを守ろうとする存在がきちんといてくれて、すごく嬉しい。
ぴりかの周りに、こんなにも優しい人たちがいることに、なんだか救われる思いがします。
なんて世界は危なっかしいのでしょう。
ぐらぐら覚束ないのです。
私一人のこの足には。
もう、手は差し伸べられています。
この巻から短編が一つの大きな物語を形成する形になっていて嬉しかった。高橋君が魅力的。ぴりかや天野くんの影に焦点を当てられることが多くなり、これからがとても気になる。ぴりかは、自分達「普通」じゃなく、親達が築いてきた「しきたり」を壊してしまう存在は「悪」だというが、私にもそういう面がないともいえない。このシリーズの主人公達に似たものを感じる私は、じゃあ悪である私はなんのために生きるのか、などいろいろと考えさせられる。木地さんのこのテーマに対する見解が好き。もっと知りたい。
人それぞれにはそれぞれの事情がある、というのが自然に飲み込めそうな作品。救いようのない大人ばかりではなくて見込みのある大人がいてくれることに、ほっとします。
この巻も1人ひとりの話ではありますが、ぴりかと晴一郎がメインと言う印象ですね。やはり登場人物の中で1、2を争う?ぶりだからでしょう。個人的にはぴりかの母、かおりが気になります。あときゅうりの話がかなりツボでした。人間もそんな風に生きられたらいいのに、ね。
マイナークラブハウスの森林生活―minor club house〈2〉の
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感想・レビュー:63件















































