マイナークラブハウスへようこそ!―minor club house〈1〉 (ピュアフル文庫)

マイナークラブハウスへようこそ!―minor club house〈1〉 (ピュアフル文庫)
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文庫
木地雅映子
学園
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ライトノベル

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マイナークラブハウスへようこそ!―minor club house〈1〉の感想・レビュー(277)

木地雅映子の学園モノ(しかもコメディたっち)というのにまず驚いた。が、中身はしっかり木地雅映子で、世界と戦っているかのような少女たちが登場する。コメディなノリは読んでいて少々キツいかな、と思わないでもないけれども(ぴりかの擬音混じりの台詞は「のだめ」を連想してしまうし)、そのような少女たちの休息の場がマイナークラブハウスなのだと考えると愛しさが溢れる。加えて、少年少女期特有の「痛み」はしっかり書かれている。登場人物たちも魅力的だし、読んでいる途中から次巻も読まなければと考えていた。

文章が軽妙で読みやすい。奇人変人の強烈な個性を持つ登場人物の心理描写がうまいなあ。

『氷の海のガレオン/オルタ』以来の木地雅英子。名門高校の中の、マイナーなクラブだけが集まるクラブハウスを舞台にした青春ストーリー、という割と普通のライトノベルっぽい条件で、志村貴子の表紙絵も相まってポップな第一印象。ところがどっこい、やっぱり木地雅英子というべきか、中身は重い。一冊丸々序章的だったり、はしゃいでるシーンのタッチが私には合わず寒く見えたりという難点があるが、でも威力はあると思う。(コメに続く)
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(9) - 11/28
高島津諦
自分の息子に脳とか発達の障害があるのではと医者に言われ、「ばかげている、と強く思った。わたしの息子に、そんな問題があるわけはない。あの病院には二度と行かない、人の息子を狂人扱いするような、失礼な、礼儀知らずの、二流のやぶ医者のいる病院など。そうして、ともかく、様子を見る事に決めた。あまり困った事を言う時には、強く叱った。大丈夫、これはきっと一時の事だ。成長すればなくなってしまう。わざわざ夫に報告するようなことは何もない。夫に報告するようなことは、何もない。」のこの不理解と弱さからくる息苦しさが凄い。
ナイス!ナイス! - 11/28 20:47

高島津諦
そして野外放尿とかいうあれげな行為が出てきたりするのもびっくりした。で、この話は、かおりは、何にも、本当に何にも前に進まず、寧ろ不吉さを増しすらして終わる。それが、本当に弱い人間は、こうなのだ、ということを語っているようで、好き。次巻も読む。
ナイス!ナイス! - 11/28 20:47


翻弄されっぱ放しだった。『氷の海のガレオン』で既に抗体ができているつもりだったのに、遥かに上回る形でやられてしまった。自己が確立された魅力溢れるキャラクターたち。臆面もなく飛び回る視点と時系列。安易な解決を拒む深淵な諸問題。登場人物が普通じゃないだけでなく、小説の形そのものまで普通じゃなかった。この作者の本は全て読むことに決めた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/27

一番愛着があるのは滝ちゃんかな。自分のやりたいこと・やるべきことをこなして、皆が頼ってくるから人の面倒まで見てあげたっていうのに返ってくるのは文句ばかり…ってぴりぴりする気持ちになんだか共感できて。

弱小文化部が集まる建物、マイナークラブハウス。とにかくぴりかのキャラが強烈で、他にも個性的なメンバーが出てくる所謂青春もの。ただ高校生が馬鹿騒ぎするだけの小説ではない所が流石木地さんという感じ。部活やクラスの人間関係、家庭環境…学生の時に悩んだり感じたりしたような事が詰め込まれている。

学園キャラクターものだと思っていたら、それぞれの抱えている問題の重さに驚かされました。でも実際にありえない話ではないと思います。こんな学園生活、うらやましいなぁ。

林の中の古びた洋館。自分の厳しい現実に折り合いをつけて生きていて、変人ぶりをワイワイ楽しめる優しい場所。

変わった人たちが、マイナーで変わったクラブに入って、大騒ぎする話。

ぴりかちゃん可愛いし、登場人物に個性があって面白い。楽しい高校生活と家庭環境の違いを見ることができた。ミツアキの場合は今の日本で本当にありそうと言うより実際にある話だと思った。

表紙の志村さんにつられて。ぴりかのテンションにはついていけないが、タキちゃんがかわいすぎるので続編も読むことに決定

うーむ、面白い。「氷の海のガレオン」や「悦楽の園」よりも読んでいて苦しくなく、安心して読める。でも、書き方はライトでも登場人物のテンションがおよそ総じて高くても、でもやっぱりこれは木地雅映子作品だなあと思った。とりあえず続きが楽しみ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/17

クラブハウスが舞台というのが木地作品らしい。でも学校内にあるというのがこの作品のポイントのような気がする。続き楽しみ。

今どき風味のポップな高校生たちの青春物…かと思いきや、かなりシビアな背景も見え隠れしていて、うーん、深いです。続きが気になる…!

なかなか入り込めないと思っていたのに、気付いたらするりと入ってきていた。掴まれた!て感じた。ただバカ騒ぎしているだけでなくて、みんな何かを抱えているところが気になる。特にぴりか。続きを読むのが楽しみだけど、ちょっとこわい気もする。

きゅうりの話とか。

スペクトラム、様々な個人差。作者は、できればこのお話に出てくる人たちと同じくらいの年の読者につながることができたらいいなと思っているんじゃないのかな。続きがとても楽しみ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/31

ぴりか、痛くて可愛くて悲しい子。でも光って眩しい。

砂糖でコーティングされて一見してポップだけれど、中身はとても重い気配がひしひししてます。2巻買い忘れたので当分続きが読めないです。

才能がある人に憧れる。才能というか自分のなかのぶれないものがほしい。そうしたら、人と比べなくても生きていけるような気がする。そんな本。

この本に出てる子たち、「変人」とか「変わってる」って表現されてるけど、行動は変わってるかもしれないけど、決して変人じゃないと思うよ~。おばさんから見たら、みーんなで同じことして、みーんなで同じこと言って、みーんなで同じものが好きな方がよっぽど変だよ。本当はみんな、「みんなと違うことしたい」って思ってるんだと思うよ。だから、たぶんこういう話、中高生は好きだと思うな。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/27

fon
きゅ、きゅうりが……飛んで跳ねて捕まったwそんなことは横に置いて、愛し合ってるかーい!のセリフに涙が出そう。青春ポップな学園ものだけあって、気軽にメロディを口ずさめる。文章が漫画のコマ割りを追いかけるような感じだから、小説としてはとっつきにくかったけど、慣れてくると志村貴子の漫画を読んでるみたい。終盤ピリカの過去とあいまって、妙な背徳感を残すのも悪くない。イラストを志村さんに選んだ編集者、GJ!
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/21

イイネ! 1巻完結ではないのね。タキとセイちゃんの今後に注目して次巻へ。

もうすぐ新刊が出るので復習のために再読。私もマイナーであることを引け目に感じないでいていいんだと思わせてくれた作品。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/06

ぴりかの背景が気になる。今後どう展開されるのか楽しみ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/05

解説に「誤解を恐れずに言いますと『有閑倶楽部』みたいな作品なんです」とある。うーむ、なるほど。あんなにハードでお気楽じゃないけど、個性的な面々がお金持ち高校で楽しそうなのは一緒だ。でも、個性的な主人公たちの中には人には見せられない暗い面がある。それを一話に一人を中心として話が進む連作短編。少々(かなり?)個性があっても、それが受け入れてもらえる仲間がいれば人は強く生きていける。面白かったです。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/29

マイナー(弱小?)のクラブが集まるマイナークラブハウス。そこで繰り広げられるドタバタで暖かい日々。まるで何かから目を逸らすみたいに。 「生きている人間がしてきたことは死んで帳消しになるほど軽くない」は好きな台詞。

tom
5人に満たない部員が集まったマイナークラブハウスは、少し変わり者の集まり。そこにいる誰もが主人公で、誰もが味のある脇役になる。それぞれが抱える悩みに苦しんだり、わーわー騒いだりしながら、最後には程よく力が抜けて前を向いて進める気分にさせてくれる。気になるのはぴりかのエピソード。一部明らかにはなっているものの、まだまだ問題があるようで続きが気になる。

「悦楽の園」における革命の芽が大切に育てられているような。そんな話です。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/16

文科系部活ものとして楽しみました。しかし背景にはかなりシビアな現実がありそうで。続きが楽しみ。

がっつり面白かった。マイナーではなく、弱小クラブを集めたクラブハウスだろう。やっぱり言いたいこと言っていると、はじき出されるんだよな。

思ってたより面白かった!ここまではじけたキャラは現実ではなかなか出しづらいだろうけど、こんなモノを抱えてる子たちはけっこういるんじゃないかな? シリーズになってるみたいなので、続編も読んでみようっと♪

キラキラしてて可愛らしかった!1人1人が愛らしい☆

こんなぶっ飛んだ青春もあり。

かる〜いノリの小説なのかと思ったら、そうじゃなかった!意外と奥が深いですな…。思春期ですな…。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/20

私立学園の一角、林の中にある古ぼけた洋館。通称マイナークラブハウス。部員5人未満の非公式弱小クラブが集うクラブ棟。個性豊かなメンバー達の中で群を抜いてへんてこりんなぴりかちゃんが主人公。彼女の底抜けな明るさの裏にある闇の部分が見え隠れする後半。早く続編が読みたくなる「序盤」の物語だった。ピリカ=アイヌ語で「美しい」
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/16

登場人物ひとりひとりがあまりにエキセントリックなので、変わってりゃいいってもんじゃないんだぞコノヤロウ的な感想をもってしまいました。ぶっちゃけ嫉妬ですなぁ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/03

1冊まるまる序章。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/10

うーん。好きだなあ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/09

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