SF本の雑誌 (別冊本の雑誌 15)
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SF本の雑誌の感想・レビュー(110)
円城塔著「バナナ剥きには最適の日々」。宇宙人を識別することを目的とした人工知能が、うんざりするほど長期にわたり大宇宙の海原を漂うことの孤独に耐えきれずにイマジナリーフレンドを作ったりそれを消去されたりする話。可笑しくも哀しい、素敵な短篇でした。
まだ自分はSFに対して初心者マークが付いている身分なのだという事を思い知らせれた。一気読みするのではなく、ちびちび読みたい本。70年代後半~80年代にかけてのSF事情について書いてあるのが良かった。「SFクズ論争」も読める!
やっぱりまずはオールタイムベスト100。早川書房が今まで選んできたベスト100とは全く違う内容だけど、凄く納得出来る内容。改めて現代日本に於けるSFの多様性があらわになってる。
寝る前にちびちび読みながら通読。「どこへ出てもはずかしくない、SFファン」になるには自分はまだまだ勉強が足りないなあと実感。いつかそうなれる日を夢見て「いつまでも、いつまでも」SFを読み続けていきたい。…このムックもまた読む者に呪いをかける一冊だと思う。
円城塔の「バナナ剥きには最適の日々」を立ち読み、惚れて購入。SF者ってなんかコワイ。ミステリーマニアの10倍はコワイ。SF読んでますなんて気軽に言っちゃいけない世界なのだ。ぶるぶる。とりあえず初心者らしくつまみ食いしていきます。
SFものは敷居が高くてなかなか読まないのですけど、でも憧れはあるのです。てことで、私にとっての入門書になればいいなぁ、と手に取りました。いやはやとーっても参考になります。深く考えずにコレ読みたい!って本を片端から読んでいけばいいんだよね、うんうん。と少し気が楽になりました。いや~読みたい本がわんさか増えてしまって嬉しい悲鳴。未知なる世界を思うときはいつだってドキドキわくわくさせてくれるものです。何だかもう暇さえあれば開いてふむふむ読み耽っております。そして円城さんの短編「バナナ剝きには最適の日々」が秀逸。
SF者のあまりにストイックな人生に震撼。SF好きですとか気軽に言っちゃいけない世界なのね。オールタイムベストは37冊しか読んでなかった。どうも和モノには手がでないんだよなあ。とりみきのマンガがすごく面白い!
円城塔の小説が佳品。たしかに追悼小説としても読めますね、あの人の。ATB100はぱっと見た瞬間の「へ?」って感じが楽しい。三人がそれぞれ持ち寄った50 冊も掲載されてたら良かったな。ちなみにぼくが読んだ事あるのは35作で積んでるのが22作。SFセンター試験は勘含みで40点wせいぜいそんなとこです。ところでp5「SF作家は、デビューから五年くらいの間にピークがあって、その後、絶頂期を乗り越えられない人が多い」(大森望)という言葉に円城さんはどっちになるだろう、と思ったり。
SF作品オールタイムベスト100は、その選考の過程も込みでなかなか面白い試み。円城塔「バナナ剥きには最適の日々」は、内容はさておき、文章がいつもより読みやすい気が。バナナ型宇宙人が気になる、正気と狂気の狭間を揺らめく物語。
うーん、ちょっと期待はずれかな。別冊宝島「SFワンダーランド」くらいの内容を期待していたのだが、あれほどマニアックな物じゃあなかった。初期の記事の再録は、「歴史的な価値」しかなく現在では読むに絶えない。それに、「本の雑誌」ならではの企画がほしかったなあ。たとえば・・・、「SFマガジン」投稿蘭の超常連・小笠原功雄氏へのインタビューとかあったら、「らしい」と思えたんだけれど。それと、確か、サンリオSF文庫の編集者の佐藤守彦へのインタビューがあったと思うのだが。
オールタイムベスト100の順位はご愛敬と思うがじっと見つめているとそれなりに信憑性が感じられたりしてきて。全体としてなんか懐かしいなあ、こういうファンジン出ないかなあ、とか思ったり。
全体を通しての総括的な読み物が欲しかった。書下しも過去の記事も面白いんだけど、微妙にまとまりが無いように感じたので。SF大将特別編にニヤリ。SF者人生双六は、マガジンに載ってたバージョンといっしょに是非商品化を希望。バナナ剥き~はここでコメントを見るまで何とも感じなかった。感性にぶってるな自分
「ベスト10みたいなものには参加しない」と語っていた鏡明がオールタイムベストを選ぶまでになる成長物語として読むこともできる。最後に三村美衣のSF入門本紹介を持ってきたところがよかった。「いつまでも、いつまでも…」
人類破滅ものの紹介記事で「核戦争テーマは、あまりにも現実的すぎて、話の展開その他も画一的になりがち」とか、SFブーム時代の記事の再録が、実にこう時代を感じて面白かった。30年も前だもんな。
円城塔「バナナ剥きには最適の日々」は追悼小説でした。あとSFの外側から停滞の時期を浮き彫りにしていて、リアル・フィクション世代としてはとても勉強になりました。あとアンナ・カヴァンの『氷』を注文しました。
読みどころはいろいろあるが、あえてひとつだけなら円城塔「バナナ剥きには最適の日々」が、この作者にしてはあまり難解にならず、持ち味もきちんと活かしている感じで楽しめた。また、一連の「本の雑誌はSFをどう伝えてきたか」を読むと、1976年の第1号以来ずっと「最近のSFは面白くない」と言い続けていたことが判り、失笑。
SF者って気持ち悪い(笑)この双六はヤバいね。円城塔は初めてだったけど読まず嫌いだった、素晴らしいです。オールタイムベスト100はこれで良いのか?凄く偏ってる気がする。書評漫才は同意しつつ笑った。とり・みきの万物理論は最後まで読みたい。「SFの確かな野党国書刊行会」wあー楽しかった!!SF最高!!!
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感想・レビュー:50件














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