狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)
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狼と香辛料〈5〉の感想・レビュー(1272)
ぐっと来た。決してハッピーエンドにならない物語ならばここで終わらせたいってのは、気持ち分かるな。ん?そんな深い人生送ってたか、俺? まあそれはともかく相変わらず良いなあ、このシリーズ。
「俺は、お前が好きなんだ」いやー、ストレートな告白だったな。 二人の距離が更に近くなった5巻だった。結局のところ金は丸々持っていかれてしまったが、金よりも大切なものは手元に残ったわけで、そこまで切羽詰まった感じにならなくて良かった。今回登場したエーブも魅力的なキャラで、もっと彼女の事が知りたくなった。あとは「獣と魚の尻尾亭」の看板娘とホロを会わせてみたかったな。
ロレンスとホロの関係性が徐々に確かになっていく5巻。騙し、騙されの商人の間でのいざこざは今回もあった訳ですが、やっぱりロレンスがタフになってきているのか、それほど危機感を感じることはありませんでした。とはいえ、「商戦」という言葉も出てきて、どことなく不穏な気配が漂い始めているので、相も変わらずページを繰るペースはあがるばかりです。
前半はひたすらロレンスとホロが上手いこと言いあっていちゃこいてる印象。それは後に訪れる2人の関係の転機を示唆するものなわけだけど。最良の時間だけを切り取って思い出にして生きていくのは幸せなことだとは思うけど割り切ることはそうできるもんでもない。終わり方が引きの巻なので次巻が気になる。ずるい。
気持ちを言葉にすることは難しいし、してしまえば恥ずかしくなる。ネバーランドなんてなかった。人間は適応するというけれど、幸せにも適応してしまうのだなと思う。
★★★ 6 盛り上がりに欠ける話だった。いつもよりロレンスたちが動きまわる話ではなく、ひとつの街から動かない。商取引の描写はいつもどおりに面白く読めたが、求めるものより物足りなく感じた。ただ、ロレンスとホロの恋愛描写が秀逸で、こっちまでニヤニヤとしてしまいそうだった。次巻に期待。
楽しいことはそう感じているうちに終わらせるのがいいと、旅の終わりを意識させる話。それにしてもエーブかっこいい。期待して求めた先に彼女は何を得るんだろうな。二人の関係は先に進んだけど商売ではエーブにしてやられたわけで、次巻以降でどう巻き返すのか期待。
今回は別れの予感を強く意識させる展開だった。うまい話には裏があるものらしいが、ここでの裏は恐ろしい。この巻ではまだ色々と決着がついていないので、次の巻を楽しみにしている。
人の一生が尊いものに感じられるのは、瞬きするほどの短い時の中でしか生きられないからでしょうか。今巻で明かされるホロの恐れは、彼女がそんな人よりもずっと長く生きられるが故に生じてしまうことなのでしょうね。読むのが辛いエピソードでしたが、良かったです。これからはホロが悲しい思いをしないでいいように、ロレンスにいっぱいっぱい責任を取り続けてもらいましょうw
『わっちがな、ぬしに惚れたら困りんす』甘い!甘いよ!チョコレートより!それにしてもロレンスはホロに鍛えられたせいか本当上手いこと言えるようになったね。最初さんざんからかわれてたのに。そのスキルを活かして酒場の娘といい雰囲気になってたのはさすがに笑った。しっかし以前読んだはずなのに忘れてるなぁ。
ロレンスが,つもりつもった思いのたけを告白するところには感極まった。登場人物たちが自ら旅の終わりを〝先のばし〟にすることで、合理的に物語を終わらせないことに成功している。
ロレンスとホロの距離が近く、二人が自然と手を繋ぐシーンが多く、印象的です。ロレンスのチャンスは、またしても逃してしまいましたが、大事なものは手に入れている様子です。
だんだん二人(?)がラブラブな雰囲気に(笑)。でも、相変わらず昔の外国の空気が漂っているところが好きです。次巻にも期待!
再読。完結した今から読み返すと、さまざまな描写にほろ苦さを感じ、さらに二人のやりとりに微笑みが止まらない。 最後は引きで終わってたこと、忘れてた。
狼と香辛料5 再読。ホロの伝承の残る街にやってきたロレンス達。そこで、ある商人に儲け話を持ち込まれる。しかし、そのためにはホロを… この物語のポイントをあげろと言われたら、間違いなくこの巻をあげる。 うやむやだった思いを初めてぶつけた話。お互いが大事だから、その先に踏み込めなかった2人。その先にあるものをロレンスは手に入れることを決意する。
どんどんベタ甘展開になっていきますね。著者の言葉遊びな文章は面白いんですけど、たまに面倒くさくなるという矛盾に悩ませれながら読み進めている今日この頃。それにしてもロレンスは一度も順風満帆に商売が上手くいった場面がないが大丈夫なんだろうか?(笑)
初読:2009年4月29日 ホロの伝説を伝える街、材木と毛皮の街レノスへ到着。ロレンスたちは、元ローエン商業組合の商人だったアロルドの宿へ泊まり、女商人エーブと知り合う。この物語屈指の魅力ある人物エーブの登場だ。エーブから共同毛皮買い付けを提案されるロレンス。最後のエーブとロレンスのやりとりは正直言って説明臭くわかりにくかった。また、毎度思うがロレンスとホロのやりとりは、一々相手の裏の裏まで憶測し大変。本で読む分には良いが実際にこれをやれと言われたら、私なら楽しむどころか疲れるだけだと思う。
一つの区切り、そしてすごい先が気になる。ごちそうさま、正直羨ましいさそりゃ(笑)でも、初心を忘れず、先が怖いってのは、耳が痛いな、わかってても、努力しても、よくも悪くも慣れるもんなんだもんなぁ。
再読。前巻をブリッジ的とコメントしたけれど、今回も負けずにブリッジ的。あれ?次巻もそれっぽかったような…。僕は再読で物語を真剣に追わなくなると、そこ以外の部分に面白さを求めるようです。そういう部分から見ると、このシリーズは物語にきちんと筋が通っているけど、遊びの部分が少ないと言えるのかも。
遂に別れを真剣に思索する巻。 感情ではなく普段から頭で動いてるからこその別れ話。 果たして二人の木が萌え続けることはあるのだろうかと悩める。
「わっちがな、ぬしに惚れたら困りんす。」みゅあーwなんという終始いちゃラブww正直ごちそうさますぎるwしかし、そこにあるのが当然となることは多い。だけどそれはそれで違う幸せをみつければいいのでは?と考えるのはやはり理想論か。今回も私の頭は商売、取引の所でつまづき何回も読みなおし。すんなり一回で理解できる人はいるのか?
ちょ、えぇ?待ってよ、お前らイチャイチャしすぎだろ!他人の惚気話ほど聞いてつまらんものはないのですよ。ぷそぷそ。というのはまぁ冗談で、二人の仲睦まじい様をみてコチラもにやにやと。メインとなる商談の話はホロを質草にするという中々スリリングな展開。しかし、こういう方面はまったく強くないから展開がどう転ぶか分からないから、おもしろい。だけど、取り返す算段というのは?ってとこで終わってしまって少し残念。
再読。あいかわらず登場人物の打てば響く台詞回しが面白いなぁと思います。ホロとロレンスはちょっと進展? このシリーズは行間をどのように読むかで感じ方が違うから集中して読まないと。最後、ホロが「たわけ」って言えなかったのって…妄想しすぎかな。
評価:★★★☆ ホロを質草にして毛皮の取引をすると思ったら、ロレンスは強かな女商人のエーブに騙され… エーブも骨の髄まで商人という感じで、よく描かれている。この作品はわかりやすくないが、世界観は登場人物は実に奥深いと思う。逆に、適度なわかりにくさが良い刺激になる。
なんともすっきりしない印象の今作。エーブといい、ホロの内面といい、わかりやすくはない。たぶん、何度も何度も読んで咀嚼するような作品なのでしょう。素直に言えるのは、酒場の看板娘がいい味を出しているということ。無条件で好きになりました。
狼と香辛料〈5〉の
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