塩の街
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塩の街の感想・レビュー(2216)
SF系かと思いきや、まさかの恋愛小説?って感じでした。そして、ライトノベルなテイストです。登場人物の感情を非常に細かく描写するので、読者が「想像する」余地がありません。あまり自分の好みではありませんが、逆にそういうわかりやすさが好きな方はおすすめします。でも、ストーリー自体はとても楽しめました。
すごい設定だ。「見る」ことによって人間が塩になっちゃうなんて…。真奈ちゃんと付き合い出してからの秋庭さんの甘さにビックリ!こんな人だったのねw
冒頭の部分だけ立ち読みして購入。思っていたよりラブストーリー要素が強く、塩の柱とか、塩害の設定が後半弱くなっていたのが残念。ラブストーリーの部分は、携帯小説のようなベタな展開でした。
章構成で進んでいくSF+ラブストーリー。中心人物の秋庭と真奈の二人が様々な人物と思いがけない出会いをしつつ、話が進んでいきます。なんの予備知識もなしに読んだため、はじめの章で驚き、そして切なくなりました。ある日突然日常が非日常に変わったらという想像を掻き立てられ、少し恐くなりました。同時に甘酸っぱいような恋の模様が描かれていてなんとも微笑ましくもなりました。他のシリーズも読んでみたいと思います。
【再読】有川浩デビュー作。自衛隊三部作のなかで一番好きな作品です。人々が次々と塩化していく世界でそれでも人は繋がり、絶望的な世界になって初めて結ばれた人もいるー。何度読んでも泣いてしまいます。
そこらじゅうに立ってる白い(塩の)柱…それらは以前、人間だった…こんなことをイメージすると恐すぎます。昔、神様は具現化するために塩を用いたそうで一柱、二柱って数えるらしいですが、そんな考えも被さりこれって神へのシフト?なんてガクブルしました。どうしようもない現状で生きて行ってる二人を読んで少しホロリときた自分は良い大人になってるんでしょうか?
前回「海の底」を読んだばかりだったけど、有川さんの奇想天外な設定にはいつも戸惑ってしまいます。秋庭は私の中では3,40代の男性で、年齢より遥か大人に感じました。ミッションとはいえ、愛する女を命がけで守るってカッコイイよね~w
電撃文庫版を読んでわりとすぐ後だったので、変更があったというラストと番外編だけ。番外編が1/3以上を占めていて、そのボリュームに驚きました。真奈や秋庭、入江、野坂の過去やその後等が描かれていて嬉しかったです。相変わらず恋愛部分は甘々で楽しめます。野坂の同僚との諍いの部分と、秋庭親子の所で涙しました。入江部分も面白かった。でも肝心な部分が淡い表現だったのでちょっと物足りなかったです。この入江という曲者キャラ、もっと掘り下げたところが見たかったです。
人が塩化してしまうという世界で生きる人の恋の話。泣けるとこが多くてまいった。どんなに悲惨な世界になっても、人は恋をするんだな。愛する人のためだけに世界を救う。秋庭さんかっこよすぎだよ。有川浩さんの書く男性はどの話でも私のツボをおさえててドキドキします。
「好きな人が先に死ぬのを見たくない。大事な人を守りきって、世界を救うのはそのついで」人が塩化してしまう設定が恐ろしくて衝撃的だったけど、秋庭さんと真奈ちゃんみたいに世界がどうでもよく思えるほど誰かを大切に想えるなんてすごく素敵だと思いました。これがデビュー作なんてスゴイです。
有川さんの物語はありえない話ばかりなのに、一気に読んでしまいます。自衛隊三部作は塩の街が初めてだったので、次をはやく読みたいです!
自衛隊シリーズ制覇です。どれもこれもありえない設定にどうしてここまでリアリティがある訳?と有川さんの筆力には驚かされます。あらすじ説明が苦手な私が説明しようものなら、聞いている方は『?(苦笑)』は間違いないですね。でも手に汗握るんだ!って、何だか痛々しくて切なくなるんだ!って言っても…伝わらないだろうな。このトンデモ設定とキャラ達じゃ(笑)塩の街では飄々としたヒネた天才、入江氏好きでした。何だか皆ハッピーエンドなのに彼だけは特に変化もなく報われてない気がするからでしょうか。まぁ本人は気にしないのでしょうが
読む場所を間違えた。電車の中で読み始めて泣いてしまい、隣にいる娘(小6)にたしなめられたほど。だって、あの書き出しだし。どうなることかと思ったけれど、自衛隊三部作って、こういう展開が初出だったのかと、唖然。女性の人物造型のかわいらしさが何ともいえない。男性像は初期の恩田陸に似通っていたが。ハードボイルドな内容と恋愛の絡みが秀逸なのに、漫画のように読み易いという、今風の書きっぷりに改めて浸った時間。10代の時に読みたい本だったなあ・・・。というわけで、三部作読了。
デビュー作という事で図書館シリーズほどは期待せず読んだ。が、面白かった。ある日突然塩の塊が落っこちてくるという設定も、秋庭と真奈の関係が徐々に変わっていくのも良かった。浅き夢見しは「?」と思う所もあったが…
出だしがかなりせつなくて良かったので、後付けの番外編まではなんだか長くなった気はしましたが、グダグダになりそうなのにしっかりと楽しめました かなり面白くて他の作品にも手を伸ばしてしまいそうです!
図書館シリーズを読んだ後なので、秋庭=堂上、真奈=毬江、入江=手塚兄に変換されました。入江の変人っぷりが気に入りましたが、番外編はちょっと蛇足気味かな。とはいえ丸ごと一気読みで大満足のデビュー作でした。
本編だけで十分に、いやScene-1.だけでもテーマの真っ直ぐさに心を打たれた。 愛する人への想いが、世界の存亡よりも大切に思えてくるこの感動。青臭いと言われても、そんな気持ちになれることを恥ずかしがる気は全然なくて。 思えば直面してないだけで、限られた時間を生きていることは彼らと同じなのだから、もっと余計なモノをそぎ落として生きてみたいと思ったり。
ありえないような世界なのに、どうしようもなく切なくなる。世界を救ったのが、たった1つの恋だなんて、なんて素敵なんだろう。
世界よりひとりの人間が大切で、当たり前が怖くてもどかしくて。いつどうなるかわからない、それは今実際に言えることで、今を精一杯生きてやろうと思った。
はじめは「塩害」という設定に戸惑ったりもしましたが、読んでいくうちにだいぶ分かってきていい話やなぁ。秋庭さんかっこええ!って思いましたWあと、自分は身近にいる人のこと、親とか友達とか大切にしてるかなぁーってこともちょっと考えました。
恋愛成分が90%くらいの印象。デビュー作とのことで他の作品ほどは期待できないとのかな?と思っていたけれど、そんなことはなかった。有川浩作品恐るべし。
読み始めるには躊躇する厚さでありましたが、読んでみるとあっという間に物語に引き込まれ、夢中で読んでしまいました。人の死というしょっぱなから重く、辛いテーマは軽くは読めません。でも愛の形を考えさせるエピソードに現実の今を生きている自分に置きえて、愛する家族とのあり方と幸せを考えさせられた作品でした。番外編もそれぞれのキャラクターが生きた話で構成されており本編に負けず面白く読めました。主人公の歳の差カップルは、男性の包容力と少女のあどけなさを残しつつ芯のある女性という堪らないキャラ設定も逸品でした。
人体が塩化する「塩害」が発生し、塩害によって社会が蝕まれた世界に生きる男女の物語。塩害の謎の究明などももちろん作中にはありますが、それよりもむしろ人間ドラマの方に重点が置かれています。過酷な世界にありながら、甘いのは流石有川浩さんとしか。秋庭さんの不器用っぷりと真奈ちゃんの健気さがキュンキュンでした。
読了。バタバタして一気に読み進められなかったことが後ろ髪を引きますが、面白かったです。塩害についての詳細な説明がないことは、(海の底を事前に読んでいたためか)少し驚きましたが、読み易さという点では、よかったと思います。野坂夫婦の由美さんが人間くさくて素敵。自分に一番近しい登場人物な気がしました。本編よりも、アフターストーリーの方が好みなのは、有川マジックが色濃いからでしょうか(笑)。心なしか、読了後から、キュン腺が緩んだような気がします。私自信も、他ならぬ、彼らに救われた「おまけ」なのかもしれませんね。
有川氏数作品読んでからこのデビュー作。読んでいて、伝わるイメージがぼやけているのはデビュー作だな~と思える箇所や、まだ薄味だがこれから有川スパイスに発展するだろう箇所や、感情の変化が急すぎて付いていけない箇所や、妙に有川スパイスが効いている箇所が有り、なんか印象が複雑(力量がバラバラ)な感じでした。塩の街とぶっ飛んだ設定でありながら、物語をまとめるところはさすがだと思いました。ここから有川スパイスが発展してきたかと思うと、そのポイントを把握した有川氏はすごいな・・・。と思います。(私は何をいっているのだろ
面白かったです。自衛隊の話ということを知人から聞いていて、話についていけるか最初心配でしたが…大丈夫でした。なぜ塩害が?てとこがわからずじまいでしたが、このお話から世界の終末について考えさせられました。私ならどうするかなーと。真奈と秋庭さんのラブストーリーもよかったし、野坂夫婦のお話も好きです。
有川浩さんのデビュー作…ということで、読んでみる。 本編もそりゃー面白かったが、なんといってもあとがきは笑えました。 確かに、電撃の色ではないですね。 それにしても、一体あの塩柱?の目的は何なのか?
舞台は日本なのにハリウッド映画のようなぶっ飛んだ設定と本の分厚さに驚いて、ラストまで読めるかなぁ・・なんて心配は無用だったようです。平時なら出会うことはなかった自衛官・秋庭と女子高生・真奈の関係の変化はもちろん、入江や野坂夫妻など魅力的な登場人物ばかりで先を読むのが待ち遠しいくらいでした。ふつうは問題が解決するとそこで終わりになってしまうものが多いですけど、この本はその前後や番外編のようなものまで一冊になっているので、すっきり読み終えられて満足です。続いて「空」や「海」も読もうと思います。
空の中、海の底に続いて読了。図書館戦争とくじらの彼も合わせて、今までの中で一番クセ?アク?が強かった。なるほどこれが原型なのですね。次は阪急電車読むー。
好きな人を守るために世界を救うことを決断する――という構図のお話。世界を救うことから翻って、そこの根源となるものを探し求めた物語だと思いました。また、「世界」よりも「好きな人」が物事を決定する上での優先になってるあたり、より身近に物語を感じる事ができました。大変面白かったです。『空の中』『海の底』も早急に読もうと思います。
Taku / いつか
メモ:「世界を救う」ことが目的のファンタジーRPGの物語と、「好きな人を助ける、そのついでに世界を救う」物語。ファンタジーから現実感の抽出。ファンタジックな思考とリアリズム的な思考の対立の一歩先。
ナイス!
-
12/05 21:56
メモ:「世界を救う」ことが目的のファンタジーRPGの物語と、「好きな人を助ける、そのついでに世界を救う」物語。ファンタジーから現実感の抽出。ファンタジックな思考とリアリズム的な思考の対立の一歩先。
ナイス!
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12/05 21:56
塩の街の
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