神様のメモ帳 (電撃文庫)
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神様のメモ帳の感想・レビュー(2343)
ラノベにしては、扱うテーマが暗めというか社会的だなぁ、と感じた。でも、こういう作品もいいな、と素直に思う。一巻にして、ショックなことがあったが、それが今後どう回収されるのか。早く続きを読まねば。 そしてヒロインのアリスが可愛すぎですww
「怒ったら普通に怒鳴って、嬉しかったら普通に笑って、ほしいものがあったら普通に言えばいいだけだよ」と彩夏が言った。このように行動すると自然に皆と馴染むことが出来るらしい。しかし、感情が全く動かない場合はどうなのか、虚無感で満ちあふれている場合はどうなってしまうのか。その答えが書いてあります。
題名から、天使が出てくるようなファンタジーっぽい作品(「デス・ノート」の神様バージョンみたいなの)を想像していたら、全然違いました。まさか、ニート探偵が活躍する話だなんて・・・超・予想外です。安楽椅子に座って謎解きをする探偵ものは昔からあるけれど、ネット社会の現代でなければ、これは考えもつかない設定ですね。身内で迷惑しているため、個人的にはニートが大嫌いな私ですが、ここに登場するニート達は何だかんだいっても自活できそうな人達ばかりで、嫌悪感も沸かず楽しく読めました。
ニートやドラッグ、自殺など社会的に陰の題材を扱っているけどとても面白かった。登場人物の中では一番平凡で、何をしたいのか、何をすべきなのかを見つけられない主人公ナルミが事件に巻き込まれもがいている内面の描写に惹かれました。また、アリスによって掘り起こされた彩香の真実は切なかったです。杉井光先生の文章はとてもきれいだし、岸田メル先生のイラストも素敵でハマってしまいそうです。
アニメがつまらな過ぎて原作を読んでみようと思ったシリーズ第2弾。アニメは1話から原作改変が酷く、作者の案もほとんど取り入れられなかったとか・・・。それはさておき、自分は涙もろいので、この本を読みながら、何度も目から塩味のする分泌液がこぼれそうだった。真実を知ったところで、生者には慰めにしかならないという死者は報われないストーリーであるがゆえなのか、心を揺らすものがあり、面白かった。それでも希望的観測は残していて後味は思ったほど悪くないようにも感じた。
何かしたいんだけど何をしたらいいのか分からない人達に方向性を与えられるっていうのは大きな才能だと思います。ニート達が後半でイキイキと動き出すのがいいですね。(まあ最初から楽しそうではあったんですが)読みやすい文章+良いキャラと、重くて苦いストーリーのバランスが気に入りました。ちょっとだけ救いのある結末のおかげで、読後はスッキリとした気分になれた気がします。
友人からのオススメの一冊として呼んだ。読み始めて最初は、軽い話で終わるのかなと思いきや、ドラッグの話へ急にシフトしていくのが読んでいて凄く楽しかった。それと少佐のジョジョネタにツボってしまった…不覚。やっぱり黒髪ロングパッツン幼女ですね
「明日から本気出す」という言葉はよく聞くけど、本気を出したらこれだけすごいことができるのか。いつも出してろといいたいところだけど、それができないのがNEETの性。ナルミの囮捜査が斬新でいいかんじ。次も読みたい。8/10点
「ただの探偵じゃない。ニート探偵 だ。世界を検索し死者の言葉を見つけ出す」路地裏に吹き溜まるニートたちを統べる“ニート探偵”アリスはそう言った。高校一年の冬に僕と同級生の彩夏を巻き込んだ怪事件、都市を蝕む凶悪ドラッグ“エンジェル・フィックス”。すべての謎は、 部屋にひきこもる少女探偵アリスの 手によって解体されていく。「真実はきみの平穏を破壊する可能性がある。それでも知りたいかい?」僕の答えに普段は不真面目なニートたちが事件解決へと動き出す!キャラクターが個性豊かで面白いです。続きも読みます。
アニメ版を先に見たのだが、話しの展開が良く分からず自分の中での評価はあまり高くなかった。 しかし、原作の評価が高いと知り、いざ書店で購入。 素直に面白かった。最近のラノべには珍しく重い雰囲気であり、一人の主人公に何人もの女の子が群がる典型的なハーレム展開ではなかった。後、岸田メルさんのイラストも割りと好み。
たった一つの冴えたやりかた、いささかセンチメンタルに過ぎるようにも思えるが、「繋がり」に希望を持てる良い話だと思う。
アニメ化したと言うことはおもしろいのかと思いつつ手に取りました。まあライトノベルだなーと思って読んできましたが、ラスト辺りでぐっときました。思ったより面白かった。
思ってたより面白かった。安楽椅子探偵のアリスを初めとした個性的なニートたちが、最終的には誰かのために全力で事件を調べて解決しようとする。無気力に生きていた主人公がある少女とニートたちと出会い毎日に意味を感じ始める。少年の成長ものはラノベの基本だが、良い展開だった。アリスの僕っ子口調は最初苦手に感じたもののすぐに慣れた。ナルミが助けを求めるシーン、ラストの屋上でのシーンは泣きそうになった。続刊も読みたい。
現実の世界とどう接すればいいのか分からない、嬉しかったら笑えばいいそんな当たり前の事ができない、そんな悩みが自分と似てるかもと思った。「人生には取り返しのつかない事しか無いのだから」という言葉にドキっとした。この本の中の世界は優しくて、はまってしまった。
なるほど、こういう話だったのか。人間と人生の不安定さと闇の部分を描いた、ミステリ風サスペンス調のラノベっぽくない重たい設定の話だった。だけど、個性あるキャラの立ち振る舞いとか軽いギャグ要素が暗くなりすぎず読みやすいかな。まだ1巻だけだけど、面白いと思う。
安楽椅子探偵モノであるけど、探偵モノではないかも。今の社会・学校システムになじめない子達の物語と感じた。孤独とは、一人でいるってことではなくて、他者のとの関わりによって自分が生きていると感じた後に、一人になってしまうことであり、自分の帰れる場所、居場所の喪失だと書かれていると感じた。 これとシュタインズゲートのおかげで、冷蔵庫にはドクペが必ず入っています。 アニメで彩夏が途中存在感がないのは、話の順番が原作とは違うからなのですね。
ラノベ好きな方から見ればミステリで、ミステリ好きから見ればラノベだと思う作品だと思います。それは良い意味で、この作品の魅力の一つではないでしょうか。あんまり推理してないけど。推理はあくまで物語のピースの一つといった感じがします。物語の持って行き方が自然でついつい最後まで読んでしまう、そんな面白い作品でした。
「さよならピアノソナタ」を読んで面白かったので。ドクターペッパーって何かと思ったら炭酸飲料なのね←
愛読しておりす。読んでいる内に段々引き込まれてきて気がついたら主人公と同調しています。萌え要素はラノベにしては残念ですが十分楽しませてくれます。
アニメから入り面白かったので原作を購入。ナルミが薬を飲んだことや彩夏が飛び降りたことはアニメの方では後半にやっていたのに原作では一巻からなのですね。彩夏が今後どうなるのか、ナルミがどう活躍していくかが気になります。
胸に迫るシーンはいくつかあったけど、中でも主人公が神様のメモ帳に書かれたその一節を、悟る瞬間が印象的。これまで何をすればいいかわからない、自分にできることは何もない、とずーっと悩んでくすぶっていた様子が、始終描かれてきたから余計に。神様のメモ帳に書かれたこと、これ即ちたったひとつの冴えたやりかた。ここでの行動が、希望あるラストに、確かに繋がっています。
★★★☆☆雰囲気もストーリーも、ラノベにしては(電撃文庫にしては)硬派な作風。ミステリー/サスペンス的要素に加えて、「外れ者も外れ者なりに生きている」というサブテーマがあるのも一つの特色。→感想詳細http://d.hatena.ne.jp/fooron/20111108
アニメから原作読みだしてアニメより原作の考えに納得 原作の一話がアニメにならなかったのは主人公が ドラッグ飲んでたからかなあ とにかくこの重さがよかった
アニメからポロロッカ。アニメ版結構好きだったんだけど原作読者からは不評みたいだったんで原作読めばその理由がわかるかと思ったのだが、やっぱりよく分からなかった。ただ、おもしろかった。杉井作品の中でも、いちばん好きかもしれない。 薬物や飛び降りを描くなど重い要素を多く盛り込んだ作品ではあったが、読了後の感覚はスッキリとしていた。登場人物たちが個性的で読んでいて楽しかったし、ストーリーも深みがあり良かった。まさかニート探偵なんて設定で、こんなにも胸に来る話になるとは思わんよな。
扱っている題材は、暴力団とかドラッグとか賭博とか、なんだかカオスな雰囲気のあるものばっかりだけど、どこか澄んだイメージのある今作。ピアノソナタを読んだ後だから余計にそう思うのかな。まあ、ともかく内容は濃いというか重いというか、それなりにちゃんとしていたとは思う。アニメではアリスの口調がなんだか鼻に付いたような記憶があるし、全然原作のが面白い。なんでアニメ化したの?
ライトノベルだけど、キャラクタありきでストーリーが組まれたというよりは、ストーリー上に必要なキャラクタを配置した感じがする。事件として扱ったのは「薬」。よく使われる題材であるが、うまく料理されたし、テーマとしての「重さ」も良かった。続きを読んでみたいと思うラノベである。
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感想・レビュー:515件














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