NO CALL NO LIFE
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NO CALL NO LIFEの感想・レビュー(236)
哀しくて、切なくて、痛いくらいでした。ファンタジーの要素があるからこその読みやすさと、展開の読めなさが良かったですね。日野ちゃんのような女が周りにいない私の人生は幸福だ^^;ラストがとてもよかった、文字が涙で滲みました。。。素晴らしい作品でした。
また壁井さんはこういう終わりかたを……!これ、外で読んでなかったら涙ぼろぼろでしたね。外なのにちょっと泣いちゃったよ。 留守電に残された子供から母親へのメッセージ。間違い電話なのだけれど、それは過去から来ていて…………そんな不思議なところから始まる物語。過去に傷ついた二人の少年少女の甘くて切ない青春。 こういう終わりかたは心に残るよ。切ないけど、すごく心に残るよ。
壁井先生らしい本だった。「結」へと収束されていくストーリーは多くの「転」を迎えながらも芯はぶれることなく進んでいく。幸せになるだけのハッピーエンドでもなく、また何も残らないバッドエンドでもなかった。読み進めるのがつらく感じる人もいるかもしれない。けれど私は心中にうずまいた悲しみや寂しさといった感情の先に温もりを感じたのだ。過去、現在、未来の自分はきっと不確かな何かで繋がっている。見えていないだけの可能性がたくさんあるように。だからもう一度本当の私と向き合ってみるよ、諦めずに。ハロー、ハロー。聞こえますか?
最初にサンタクロースの話が出てくるので、ファンタジー系かと思いきや、予想外に重いストーリー展開でした。
話が進むにつれて、ページをめくるのが苦しくなりました。
やっぱり悲しいラストにしかならなかった…。どうにかして誰も死なないラストには出来なかったのかな。過去をのみこみ未来に生きる方が死んでしまう事よりはるかに難しいけど、死で物語を片付けないで欲しかった。有海がこれからどうなるのか考えると切ない。
切ない。肺が摩りきれそうだった。でも、虐待とか殺人とかがないと、やっぱこういうどうしようもないねじくれかたって描けないのかなあとも。しかし、このギリギリ感は好きです。
高校生の頃に大好きだった小説* 春川と有海の空気感がすごく好き。 本の内容は過去に電話がつながる、というファンタジーな部分やきゅんとする部分もあるけれど、虐待・少年犯罪も根底にあって重かったです。読み終わると心が擦り切れました。でも、やっぱりこの本が好きなのは、主人公たちが素敵だからなんだと思います。有海の「トナカイ運転中」留守電、真似してみたいな☆:::
ふにゃふにゃしてて危うくて、だけど根拠のない自信に溢れてる10代の恋。見ていて怖いけど、有海や春川の何も持たずに行き当たりばったりで生きていられるようなところにはちょっと憧れるかもしれない。いつの間にか春川より年上になっちゃったけど、それでも大好きな作品です。
最後の加速感がハンパない。確かにふわふわしてるけど、でも、ちゃんとしっかり立ってる。どんなにぐちゃぐちゃしてても、どんなにリセットしたくても、それでも、生きてる。沢山のふわふわに包まれて。それに、 死にたいって言葉に、生命力が溢れているって凄いことだ思う。 あぁ、こんな風に生きることを生きたい。と思う。
電波が時空を超える…そんなありえない恋物語。読みおわってきゅうう、と胸の奥がなる感じです。個人的には病院で航兄から離れるところが好き。決別、というか春川を取った瞬間だから。航兄の心配する気持ちもすごくよくわかって…
ふわふわなこどもみたいな時期はすぐに走り去ってしまうんですね。
壁井さんの独特ある文章表現・文体が好きです。特に靴下の表現とか(笑)主人公達が何気ない行動をしている表現が好き。お話は少しファンタジー(?)混じりですね。好きです。でも何度も読み返せない。胸が苦し過ぎて(ToT)
普通に感動した。ヤバいなんだこれ。すごく重くて、苦しくて切ない恋愛物。こういうの一世一代の恋愛って言うんだな。好きすぎると殺したくなるっていう事についてすごい考える。
読み終わった後にノドの奥がキュウっとなりました。悲しい。
はじめのほうは普通の高校生の話なので、後半の切なさが際立ちます。
被害者なのに加害者。
幸せに暮らしたかっただけなのに、最悪の形で願いが崩れてしまった。
時空を越えて繋がる電話がこんなにも泣かせるとは…。
有海と春川の過去が分かってからは、ふわりふわり会話を続ける二人の時間がそのまま続けばいいのにと思いました。
携帯にかかってきた間違い電話から始まる物語。
有海と春川のノーテンキなやり取りがずっと続いてほしかった。
読んでいて何となく最後が予想できて、知りたいけど知りたくない気持ちで読み進めた。
エピローグ泣けました。
壁井さん二作目です。時間を越えて繋がる電話と、17歳と19歳の「大人でもなく子供でもない」二人の恋のお話。登場人物に感情移入はしにくいけれど、繊細で切なくて不思議な魅力のある作品でした。防波堤の描写がとても好きです。タンカーの汽笛が、実際聞こえてくるかのようでした。壁井さんの文章は、忘れていたキュンとする感じを呼び起こしてくれるのが、何とも言えず良いですね。若さゆえの無謀なふたりは決して後悔なんかしていないんでしょう。
友人から借りて。泣いてしまいました。「究極の愛とは心中である。」そんな言葉を思い出しました。今が楽しい。でもすぐ終わってしまうし行く先も見えない。そんな青春時代の危うさにも共感してしまい、帯の通り心が擦り切れるようでした。
危うい綱渡りのような切迫感というか、今をいっぱいいっぱいになりながら生きているふたりを読んでいくうちに読むスピードが早くなった。ふたりいっしょに幸せにはなれなかった。この日の後の彼女には、何が残るんだろう
すんごいこのお話好き!読み終わっても余韻にひたって何度も何度も読み直しては泣いてました。その後自分の携帯の留守電を「もしもしこちらサンタクロースですが・・・」と自分の声で録音してしまいました。
壁井さんの作品は『おぞましい』雰囲気をさらりと加えられていてクセになる。欠陥だらけのふたり。同じものが欠けたふたりは幸せにはなれず堕ちていくしかできないかもしれない、けど、ふたりでいる日々は穏やかで満ち足りていて、楽しい。/足りない部分はテーマパークに取り残したまま、それでも有海はそろそろ閉園時間を迎えないといけない。脚が片いっぽう足りなくても、内臓が半分空っぽでも、人形のコドモはニンゲンになるためにパークをでていく。
この表紙に魅かれて、読みたいなぁと思っていた作品でした。読めてよかったです。序盤は「君にしか聞こえない」的な携帯に興味をもっていかれました。それがだんだん、ピンと張った糸の上を歩くような、2人のギリギリの恋愛にひっぱられ、ラスト1ページまで糸の上に乗っかっていたような気分で読み終わりました。主人公と年齢が近いんですが、こんな恋愛あるんだなぁ、と別次元から見ていたような気分です。大人になったら別の見方が出来るようになるのかな。いつか再読したいと思っています。
心が擦り切れる、という帯の言葉は本当でした。足りないところを補うように一緒にいたふたり。同じものが足りないから、補えることなどなかった。それでもふたりは真剣で、いつ読み返しても泣ける。
ラストが辛くて悲しくて、読む度に胸が締め付けられて泣きそうになります。本の帯に「心が擦り切れそうな恋をした」って書いてあったけど、まさしくそんな恋。
NO CALL NO LIFEの
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感想・レビュー:65件















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