我が家のお稲荷さま。 (電撃文庫)
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我が家のお稲荷さま。の感想・レビュー(355)
黄金期の電撃作品、ずいぶん最近の作品のような気がしていたがもう8年も前の作品であった。月日がたつのは早い、今のラノベの基準からするとめちゃめちゃ硬派な内容。それでいて、技術力は高いので萌えで釣られることがなくてもスルスルと読み進めることができる。昔の電撃は良かったなあ。
なんともラノベっぽくない作品。キャラクターを抽象化することができなかった。ある程度の特徴は決めてあるのだろうが、詳細は適当で、キャラクターを記号としか使っていない印象を受けた。この人は大衆文芸に移ればいいと思うのだが、そういえば既にMW文庫の方から出してますよね。ラノベには向いていない。
物語に起伏がなかったため盛り上がりに欠けた物語でした。 ただ、全体的に文章のレベルは高く、イラストも素晴らしかったため評価は上々。 後は、主人公次第ですね。この巻では、イマイチいてもいなくても変わらない主人公(主人公だったよね?)という印象なので、次巻からはそこがそのまま平行線かどうかが気になるところ。
昔封印された魔力を持ったキツネが現代に復活した話。…だけだとバトルもののように聞こえるが、大半はほのぼの日常パート。クー(表紙絵)の性別が不明なのもいい奴かいたずら者かぼやかされていたところも独特。コウがドジかわいい。
作品に漂う空気感が良かったと思う。もちろん題材が土地神や道祖神、霊狐だからというのもあるからなんだろうけど、静謐さを感じる文体だった。ラノベの中ではかなり文章力があるほうだと思う。特に、御霊送りの場面はイラストと相まって空気が張り詰めたような緊張感があった。クーちゃんの神格性と普段とのギャップは素直に魅力的だし、しっぽ枕とかは羨ましい。我が家にもクーちゃんみたいな守り神いないかな……。
力が衰えた霊能の家系の末裔が妖怪に狙われたため封じていた狐の守り神を解封して一緒に暮らす話。クーは年経た妖怪だけあって某狼みたいな老獪さや聡明さを持ちつつ溌剌とした動きをするから好き。恵比寿の腹黒さはなかなかのモノだった
アニメ化したから買ったはいいもののすっかり読むのが遅くなってしまった。しかし神社、とりわけ陰陽や五気を扱っていて面白い。設定が12歳の小学生が中心だいうのは電撃文庫でもなかなか無いのでそこも楽しみの一つ。あとはコウが如何に変わっていくのかや昇と佐倉のストーリーがどう展開されるかもまた一つの楽しみである。
★★★☆☆ マッタリトシテテイイハナシダナー……以上の印象は受けなかった。和の妖怪や神を題材にしたほのぼのラノベという感じか。退屈とまでは思わなかったが、話の軸は一本欲しかった所。どちらかと言えばオムニバスという印象が強く、各章との繋がりが強くなり切れなかったんじゃないかと。少なくとも、ラストの弟の母に対するコンプレックスの解消のシーンはもう少しどうにか出来たはず。文章力自体は高い印象だけども、書き方が特殊だったり専門用語バシバシだったりで、序盤は特に読みづらさが目立った。まあ、好きな人は好きかと思う。
★★★1時間37分。世界観がなかなかよかった。多分に漏れず異文化に憧れるので西洋風の魔術や妖怪の方が好みではあるけど、和風もいいな。/小舟に乗って風景を楽しむような本。ジェットコースターではない。
高上兄弟が実家で守り神につけたのは天下のいたずら天狐空幻だった。実は再読。よくある設定なんだけど整っていて読みやすく、読後感がどこかさわやか。個人的にはかなり好きなラノベに入ります。しかし恵比寿の心象がひたすら悪い(笑)
アニメ版が面白かったので、図書館から借りてきました。少しテンポが悪いためか、途中で読むのが辛くなりました。特に、第4章の御霊送りの話が厳しかった。第二巻に期待。内容とは別ですが、アニメ版から入ったこともあって放電映像さんのイラストに違和感が有りまくりでした。もちろん、これもこれで味が有るんですけどね。
人間の生は儚い。すぐに死んでしまうのに自分よりも大きなものを得ようと望む。永遠に生きられる守り神・天狐空幻には無意味と映るが、現代の司祭の末裔たちとの交流を通して、限りあるが故に大事なものを得る生の意味を理解するようになる。ハートウォーミングなエンディングだが、舞台を演出していたのは、ひたすら経済原理だけで動く恵比須様であったというアイロニー。クーちゃんと呼ばれる金髪美女姿の空幻やコンビニ店長の姿をした恵比須様など、キャラクター設定は良いですな。
アニメ版未視聴。漫画版を4巻まで読んで、原作小説も読む気に。漫画版でも思ってたんだけど、兄には全く霊力が無くて弟にはあるっていう設定はなかなかに読むのが辛いね。お子様過ぎる弟視点では読めないし、お狐さま視点は尚更難しい。結局は昇視点で読んでるんだけど、そうすると母親が見えなかったり誰も母親が目の前に来てる事を教えないから蚊帳の外になってたりしてセツナイ。
評価:★★★ 現代日本での土地神や妖怪を巡る戦い… 何だろうけど、その戦闘シーンがあまり面白くない。でもほのぼのとした和風の雰囲気と天狐空幻のキャラはそれなりに気に入っています。
何が一番の売りなのか、どこが大事なのか。見えてこないのはツライですね。読み終わって首をひねる。一冊目でどうこう言うのはアレなんでしょうけど、続きを読みたくさせるのも、大事なことだと思うのです。
キャラが薄いと言われる昇だが、僕は好きだ!!がんばれオカン!!(笑)
ゆるかったり、緊迫感があったりと何だかとても楽しいラノベ。意外と長いぞ300P。透くんみたいな素直で天然な弟が欲しかったぜ。そしてコウちゃんの可愛さはなんだ。
絵はとても可愛い。しかし、文才がないので、読みにくいし感情移入もしにくかったと思う。キャラは魅力的なのが多いのだけど・・・(主人公ズは例外。非常に影が薄い)
これがデビュー作なのかな。新人にはありがちだが、あれもこれもと盛り込み過ぎかも。そこそこの文章力はあるようなので、アイデアをむしろ刈り込むことが出来るようになればよいと思う。
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感想・レビュー:45件














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