キノの旅〈2〉the Beautiful World (電撃文庫)
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キノの旅〈2〉the Beautiful Worldの感想・レビュー(2258)
感想文が苦手な私には「本の国」には絶対に住めません。「優しい国」の手紙を読み終えてからのキノの言葉が印象的。「人を喰った話」「絵の話」がお気に入り。
『キノの旅Ⅰ』が手に入らなかったのでやむを得ず2作目から。一番初めのカラーページの「狙撃兵の話」は何だったのか掴みかねてはいますが…物語全体の雰囲気としてはとても合っていました。躊躇なく人を殺すキノ。「悪く思うなよ。ぼくたちは人間なんだ」この独白には、動物を殺め生きて行く人間の姿の他に、同族同士で殺し合う人間の特質も含めれた諦観だったような。物語を読むことで、キノの持つ世界感と一緒にまだまだ一緒に旅を続けて行きます。
淡々として(この表現多いです)人肉食ですか→普通にイメージしたらたまらないんですが…最期まで読めるのがこの作品のすごさかな♪頭蓋骨に穴の開いている時点で私好みです。
読みやすくてあっという間に読んでしまった。特に気に入ったのは魔法使いの国、優しい国。魔法使いの国で最後空を飛んだ時にはこっちまで嬉しくなった。優しい国は切ない終わり方……ちょっと寂しいような気がした。他の話もみんな面白かった。これ読んでると自分もバイクに乗ってみたくなるという……
皮肉あり、切ない話あり、鬱屈した話ありのキノの旅第二巻。再読。うすぼんやりとしか覚えてなかった内容をはっきりさせるために読んだ。気に入ったのは優しい国と絵の国(続も含む)。絵の国とか周りの人達と重なってすごい共感できる。いるんだよな、こういう自業自得の馬鹿。それで詐欺とかありえん…。
一番心(?)に残ったのは、人を喰った話。アニメでも見たのも原因でしょうがナイフ式パースエイダーがものすごい印象に残ってます。あとは、火砕流の話です。やはりこれが最後ってなると人の態度とか取り組み方というか、それも変わるんですね・・・
コミカルでシニカル。時々哀愁を織り混ぜながら。タイトルも英語のサブタイトルも、実に味わい深い。読み始めに考察を行って、読後に納得する。美醜問わず、淡々と描かれるのが良いね。流れが現実的で有りながら、メルヘンの様な雰囲気が醸し出される。今回は、報道と芸術に対する皮肉がピリッと来て面白かった。あと、黒さが光るお話も心に来るものがある。短編はオチの然り気無さが心地よい。やっぱり綺麗な物語は良いものだと思う。悲劇であれ喜劇であれ。
再読。キノの旅の中では2巻が一番好きです。本当に皮肉たっぷりで【過保護】と【絵の話】がいいですね。人間って・・・いろんな意味でスゴいな、と
なるほど、何かがおかしいと思ったらここは本の国だったのか。みんなが本の感想を書いてるしボクも書いてるからおかしいと思ってたんだ。諷刺というより、どこか宙吊りでシュールな感覚が気持ちいい。改めて分析するとわりと見え透いているしそこまで凝ってるわけじゃないのだけど、どれも上手くてどうにも引っ掛かるというのが面白い。優しい国はまさに渾身の力作。他者への贈与、他者に自分たちを送り届けることで生きる、という普遍的メッセージが、キノの珍しい感情の揺らぎ、言葉と共に重い余韻を読者に残す。ベストエピソード候補
『優しい国』が一番面白かった。淡々と平和な描写が続き、最終的にどう展開するのかまったく読めず。切ない話だけれど、良い意味で期待を裏切ってくれた感じ。
「優しい国」。これは、電車の中で本を読んでいて久々に「これ以上読むと泣いてしまう」と思ってそっと頁を閉じたお話でした。花の名前とか、師匠とか、森の人とか、キノの旅のキーワードも多く散りばめられていたので読み応えもありました。
「優しい国」と「絵の話」が良かった。「優しい国」では手紙を読んだ後のキノのエゴという言葉が印象的。こっからあとがきが大変なことになっていくんだなあ。
極端な世界だけどその影は現実にも落ちていて、ときどきハッとするほどリアルに感じる。キノの、ある線を越えたら躊躇はしないその強さが好きです。キノに出会って変わる人、変わらない人、幸せになる人、不幸せになる人、それぞれだけど、キノは基本的になにもしない。変われるかどうかは結局はその人次第なんだろうな。感想を読んで思うけどこのシリーズはどの章が好きかでその人の個性が分かると思う。でも、どの章でも「どんなに大人が歪んでも子供は純真というの」ということは貫かれている気がする
この巻は個人的に良作が少なかった感じ。ただ「優しい国」だけは全巻を通しての名作だと思う。時雨沢ワールドの極致。あと、この巻の表紙が好き
キノの旅再読週間。好きな話は「過保護」。でもインパクトは「人を食った話」。タイトルがすごいよなぁ。時雨沢先生のつけるタイトルはズバンとはまるものが多くて素晴らしい。
前巻に引き続きおもしろかったです! 短編なので読みやすいですね! 以下二巻に関してのみの感想 今回印象に残った話は「帰郷」「優しい国」 ですね(・ω・) 帰郷はかわいそうだと思いましたが じゃあどうなれば幸せだったのか?と問われると キノに殺されたこのパターンが一番幸せだったのでしょうか・・・といろいろ考えましたw 優しい国は最後の手紙で泣きそうになりました; それとあとがきがおもしろかったですww
『優しい国』が好みでした。これがなかったら読むのやめてたかなと思います。最期にキノが訪れてくれて、どんなに嬉しかったことでしょう。キノだけが知る優しい国。切ないけれども、やっぱり優しい気持ちになりますね。
実に懐かしいなぁ。初めて読んだ時は、正直シュールすぎてよく理解できないところもあったけど今は「なるほどね」感覚を味わえると思う。『優しい国』は泣きそうになる。
再読。今回は、『帰郷』や『優しい国』など印象的なお話が多かった。『帰郷』は人間なら誰しも犯しうる過ちを犯し、それに気がついて帰ってきた男だったが・・・。少し残酷なきがしたが、その後の事実を知るよりはましかなぁ・・・?とか考えてしまった。
評価:★★★☆ 今回印象に残ったのは「絵の話」と「優しい国」か。前者からは自分の絵の評判が独り歩きして、持ち上げられた末に見向きもされなくなる世知辛さを感じた。後者の話は心機一転、心を入れ替えて努力したのに、不可避の残酷な運命を粛々と受け入れる人々の姿がやりきれない。
キノの旅〈2〉the Beautiful Worldの
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