トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス)
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トーマの心臓 Lost heart for Thomaを追加
トーマの心臓 Lost heart for Thomaの感想・レビュー(701)
発売されてすぐ買ったけどねかしておいて、ようやく読みました。原作が大好きなので他人が書いたものは許せなかったけど、よかった。オスカーの視線から描かれていたのでちょいちょい登場人物の行動が違い、また設定や雰囲気なども違いましたけど、読み進めるほどにあまり気にならなくなりました。原作ではあまりなかったオスカーの葛藤がすごく細かく描かれていて、より理解できて面白かったです。
原作の「トーマの心臓」と「11月のギムナジウム」を合わせて練り直したような作品だった。漫画のあるそれぞれのモノローグを排して、オスカー独りの視点から語られる物語は、悪い言い方をすれば原作の継ぎ接ぎに思えた。エピソードの順が違ったり、内容が異なったりするのは原作が好きな自分にとっては違和感を拭えず物語に入り込み辛かった。特に残念なのはエーリクがユーリの祖母に喰ってかかる場面が無くなってしまった事。あのエピソードは父を誇りに思うユーリの信念やエーリクの優しい部分が意図せずユーリに伝わった良いシーンだったのに。
こういうタイトルの漫画があるということは知っていたものの未読のまま、図書館で小説版(?)を見つけて借りたもの。序盤は雲を掴むような感覚で手探り状態、設定が分かりはじめてからは一気読み。美しい情景が目に浮かび、終盤は胸が苦しくなるくらい物悲しくなった……ものの、絵葉書で舞台が日本だということを思い出して驚き(笑)なんともいえない違和感がついて回り、他の方の感想を読んで納得。原作とは随分違うのですね。俄然興味が湧いてきました。本屋さんへ行ってきます!
舞台が日本?で時代もよく分からない…。外出したとき電車とか出てくるのに凄く違和感がありました。原作が大好き!な人にはちょっとお薦めできないかも…。
萩尾望都のトーマの心臓と森博嗣が好きだったため購入したが、素直な感想としては何かが違う。私の感じていたトーマの心臓の世界観と森氏が感じるトーマの心臓の世界が違うのは当然ではあるが、私の惹かれた世界観とはまた別であった。やはり森氏の頭の中は整理されている気がした。トーマの死に至る思いや、アンリやオスカー、エーリク、そしてユーリ彼らの胸にもつ思いが理解しずらくあった。舞台が日本になってしまったのが残念でしかたがない。
原作未読。少年たちの少し不安定で儚いイメージが良かった。だけど残念!どうして舞台をドイツから日本に変えたのかな?また、雰囲気はBL風だけど、それにしてはドキドキ感が足りないし、ユーリやトーマに一体何が起こったのかというサスペンスは面白かったのに、結末がすっきりせず物足りない。パトリック・レドモンド著『霊応ゲーム』のような衝撃をどこかで期待していたのかも。(これも英国全寮制の学園が舞台の小説で、BL風で耽美で背徳的という共通点が。しかし最後の戦慄はハンパじゃなかった!ゴシック・スリラーですがオススメ。)
まさか舞台が日本になっているとは。漫画とは別物として読むべきだったのかもしれないけど、それはなぞらえてしまいますよね。しかし、小説の彼らは何歳なんだろう。あんな綺麗な思考で生きられたら、どんなにいいだろうか。美しい世界でした。小説は、漫画と合わせて読んで完成するのかな。
気にはなってたが(原作のイメージ壊されたくないので)なかなか手に取れなかった本。図書館で見つけてしまったので、これを機に。構えていたよりは、意外とすんなり読めた。どうしても、あの絵で動く。どうやら日本らしく、時代もなんとなく推定さるるけど、その辺の背景が…なんか曖昧。これはこれで、さらりと読めていいのかもしれないけど、もっと違うこと出来たんじゃない?と思うと惜しい気がします。
敢えて、なのか、漫画版でのドラマチックな描写は割愛されているように感じた。おかげでオスカーの思考に集中して読み進めるという、漫画版では得られない新鮮な視点を得ることができた。ただ、漫画の絵を思い出しながら読んでしまうので、設定が日本に変更されているのに、ドイツの風景を思い浮かべてしまう自分が残念。
――「もっと学べば、もっと先のことが見えてくるだろう。人間に考えられないものなんて、なにひとつない。考えられない、わからないものがあるとしたら、それは、考えようとしないだけの話だ。わかろうとしないだけのことだ。覚えておくといい」‥‥ワーグナ教授の言葉が突き刺さった!原作未読。そしてトーマが死んだ理由がよくわからない;読解力不足。何回か読み直そうと思った
図書館にて。思春期真っ只中に原作を読んでいたく感動した自分には『??』でした。舞台を日本にしてしまったことで物語の要となるギムナジウムという箱庭世界、宗教観や人種問題の背景がすっぽ抜けている。オスカーやトーマそれぞれのユーリに関する情報量も違うし。オスカー視点だから仕方がないけど、やっぱり《ぼくには翼がない!》がなかったのも残念。
読みやすかったが、原作もこんな感じなんだろうか?
原作であるコミック版の方を、ずいぶん前によんでいました。そのせいかも知れませんが、作品の世界にすんなり入り込めました。
原作の世界観というか、全体の空気感は、巧く表現されていたと思います。
原作は何年か前に読んでいて、イマイチ分からんなぁと思っていた。これを読んでも、やっぱりトーマの事が分からんかった。いや、より分からんかった。 なぜ、舞台を日本にしたんだろう。必然性がわからない。 基本的には、森博嗣の文章なのでマル。
日本の話だけど、ヨーロッパの空気を感じた。原作は日本が舞台ではないんだなー。時代とかもぼかしてる?あー、原作読みたいー。
水@「EIGHTH」(河内和泉)お薦め中♪
私は中学生の頃に、萩尾さんの作品と出会い、当時発行されていた本をすべて読んだのですが「エッグ・スタンド」は、怖かったですねぇ。時代背景もそうですが、読んでて、救いが見いだせず、つらかったです。「天使の・・・」は、昔の作品だなぁ、と言った印象で、読んだ記憶があります。/いま読むと、それぞれ印象が変わって来るんでしょうねぇ。きっと。
ナイス!
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10/11 00:57
私は中学生の頃に、萩尾さんの作品と出会い、当時発行されていた本をすべて読んだのですが「エッグ・スタンド」は、怖かったですねぇ。時代背景もそうですが、読んでて、救いが見いだせず、つらかったです。「天使の・・・」は、昔の作品だなぁ、と言った印象で、読んだ記憶があります。/いま読むと、それぞれ印象が変わって来るんでしょうねぇ。きっと。
ナイス!
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10/11 00:57
原作を読まずに読んだけれど、イマイチよく分からなかったのは流し読みしてしまったせい?時間のある時にじっくり読めば違ったものが見えてくるのかもしれない・・・。
舞台が日本になってた意味が汲み取れなかった。自分的に、トーマの心臓ってギムナジウム独特の閉塞感というか閉ざされた世界観があるからこそ良い!って思えるって想いが強いからか…。原作好きにはちょっとなぁ…って印象が残ると思う。原作抜きで考えると、読みやすかったし、良かったんだけど。
本棚にしまう前に、もう一度ぱらりと。表紙も中の挿絵も、あの頃の彼らではないなぁ、どれ一つとして。
男と女の間には、深くて昏い溝がある…。森博嗣と私の間には、深くて昏い溝がある…。なにも、トーマの心臓を選ぶことなかったじゃない。これじゃトーマもユーリもオスカーも、ただのキモい思春期じゃない。神への裏切りと信仰の喪失、これが重い意味を持つキリスト教圏だからこその、ユーリの精神の死、トーマの命による救済、があるんじゃない。外界と隔絶された寄宿舎、未分化な少年の性、この不安定で有限の宇宙こそが「トーマの心臓」なんじゃない。なにもこんな理屈っぽいくしなくてもいいじゃない。そういう事言うオマエがキモイ? まあね。
原作が好きな方には薦めません。舞台が日本になってる理由がわからない・・・登場人物名をカタカナで通すために渾名とするのもわからない。時代もいつごろかわからない。年齢もはっきりしない。・・・なんで、そのまま素直に忠実にノベライズをしなかったんでしょうか?理由が知りたい。・・・あ、文章は、好きな方でした。読みやすかった。
あぁ、原作好きの皆さんは嘆いてますねw 耽美な空気を除けば、非常に森博嗣な小説だと感じた。嫌いじゃない。トーマのこととか、ユーリのこととか、明確な答えが提示されてないのは原作も同じなのか?とりあえず原作読む。
へのへのもへじ
p34の中盤の「女のようだ」という日本語の意味を取り違えたことと、表紙の絵から、エーリクは女性だと勘違いして暫く読み進めてましたw でもビジュアルは、小説を読むときに俺はあまり具体的に想像しないので、萩尾さんのイラスト通りに受け止めていましたね。あとはモノローグとして述懐されている通りに「天使のような雰囲気を醸すユーリ」「女のようでピュアなエーリク」「窓際で煙草をふかすオスカー」といった感じですかね。ワーグナ教授は物静かな好々爺のイメージかなあ
ナイス!
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05/22 02:47
p34の中盤の「女のようだ」という日本語の意味を取り違えたことと、表紙の絵から、エーリクは女性だと勘違いして暫く読み進めてましたw でもビジュアルは、小説を読むときに俺はあまり具体的に想像しないので、萩尾さんのイラスト通りに受け止めていましたね。あとはモノローグとして述懐されている通りに「天使のような雰囲気を醸すユーリ」「女のようでピュアなエーリク」「窓際で煙草をふかすオスカー」といった感じですかね。ワーグナ教授は物静かな好々爺のイメージかなあ
ナイス!
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05/22 02:47
水@「EIGHTH」(河内和泉)お薦め中♪
表紙、作品知らないと女性に見えちゃうんですね。途中でびっくりだ(笑)萩尾さんのイラスト通りに読むと、何で舞台が日本で、名前が渾名???ってなりませんでした? モノローグや文章は私、気に入ったので機会があればこの作家の他の作品は読もうかな、と思いました。ああ、でもこのノベライズは個人的には大却下…オスカーは、もっと聡い人です・・・ / 原作の感想も楽しみにしてます♪
ナイス!
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05/22 21:46
表紙、作品知らないと女性に見えちゃうんですね。途中でびっくりだ(笑)萩尾さんのイラスト通りに読むと、何で舞台が日本で、名前が渾名???ってなりませんでした? モノローグや文章は私、気に入ったので機会があればこの作家の他の作品は読もうかな、と思いました。ああ、でもこのノベライズは個人的には大却下…オスカーは、もっと聡い人です・・・ / 原作の感想も楽しみにしてます♪
ナイス!
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05/22 21:46
期待度が高すぎた…。舞台を日本に置き換えるなら、そうするだけの必然性を感じたかったのに十分ではないし、こういう切り取り方をするなら、もっと大胆な解釈を森さんなりに加えてもよかったのでは。萩尾さんのイラストはうつくしく、眺めているだけでしあわせ。
萩尾望都の『トーマの心臓』を小説としてリメイク。ドイツの寄宿舎の話を日本人の設定に置き換えてあったりしてすでに違和感。焼き直した意味がよく分からなかったなぁ…。
初森博嗣。原作となる漫画は既読。舞台設定の変更が仇になっている感あり。自殺をすることのタブーとか愛の概念とか、キリスト教的文化の素地がない日本に置き換えたことがあまり成功しておらず不完全燃焼といった感じ。年齢設定をあげたのも疑問が残るが、原作を読んだことのある人を意識してなのかな。
原作読んでないのでなんともいえませんが読んだほうがいいのかしらって気分。ベールがかかっているので、かかっているのがいいんでしょうね。
水@「EIGHTH」(河内和泉)お薦め中♪
無理して読む事は無いですけどね。読もうかなー、という気になったら、ぜひ。合わせて「訪問者」を読む事もお薦めします。オスカーの生い立ちは、こちらに描かれてますので。読書傾向からの予測なんですが、絵が平気になったら「訪問者」はお好みだと思いますよ。あと、違う作品で「残酷な神が支配する」も。丁寧な絵と、しっかりしたお話作りのBLがお好みの様なので。
ナイス!
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08/23 10:14
無理して読む事は無いですけどね。読もうかなー、という気になったら、ぜひ。合わせて「訪問者」を読む事もお薦めします。オスカーの生い立ちは、こちらに描かれてますので。読書傾向からの予測なんですが、絵が平気になったら「訪問者」はお好みだと思いますよ。あと、違う作品で「残酷な神が支配する」も。丁寧な絵と、しっかりしたお話作りのBLがお好みの様なので。
ナイス!
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08/23 10:14
3月22日開始~同日読了。原作は大昔に読んだきり。けど強烈な印象が残っている。こちらはより丁寧に描こうとした印象。ただ話の視点がオスカーにあったのでもうちょっとユーリとエーリク2人の間も描いて欲しかった。ユーリが最後に二人に説明するのが唐突に思えた。何というか原作読んでいてかつオスカーが好きな方向けなのかなぁと穿ってしまう。舞台設定がギムナジウムじゃないのは他に日本的なものが強調される訳でもないのであまり気にならない。むしろ神父へのくだりはキリスト教という地盤のないこの国の方が似合う気がする。
原作未読のまま読了。いまひとつ掴みきれない部分も多々あったものの、一番「!?」となったのはやはり舞台が日本だったということ。名前からして勝手にドイツ系だとばっかり…やはり日本が舞台じゃないほうがよかったのでは?と思ってしまう。ただものすごく自分の好きな世界観、設定であることには変わりない。読了後、純粋で深い友情を感じることができた。
だいぶ昔に原作を読んでいたので懐かしさから借りてみました。設定が日本てすごい違和感。いまいち物語に入り込めませんでした・・・残念。ただ原作もかなり忘れていたのでそちらを読み直したらまた感想がかわりそうな作品。
オスカーがエーリクに手を握られて、美を感じるところが好き。あと、印刷されてしまったら本を修正するには版を重ねなければならないけれど、いつかはすぐに訂正できるようになるかも……みたいな今の技術をほうふつとさせるような予測が、会話の端々に入っているところなどが、とても好みです。しかし、印象がイマイチぼんやりしたところもあったので、ぜひ、原作を読んでみたいとも思いました。
トーマの心臓 Lost heart for Thomaの
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感想・レビュー:307件











































