秘密。―私と私のあいだの十二話 (ダ・ヴィンチ・ブックス)
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秘密。―私と私のあいだの十二話の感想・レビュー(385)
どの話もサクサク読めて好印象。黒電話に秘められた想いを知る堀江敏幸さんの話と、心優しき監視者?になんだかほっとした阿部和重さんの話が特に好き
複眼的思考が大事だ、っていうけど、現実の世界(小説だから虚構の世界ですが)でも、ひとつの物事が表と裏でこんなに違うんだね。 昔、レコード、があったころ、A面、B面 なんていい方をしてましたが、すごく久しぶりに聞きました。 12人の有名作家が、ショートショートでつむぐお話。時間が無い中でも、一つずつあっという間に読めました。 三浦しをんさん、伊坂幸太郎さん、森絵都さんあたりのお話が好きだったかな。
『1つのストーリーを2人の別主人公の視点で綴った短編12』。 期待の作品がちょっと??だったりしましたが、 苦手と思っていた作家さんが好印象だったり・・・楽しめました。^^
《私‐図書館》レコードのA面・B面のように、ひとつのストーリーを、二人の別の主人公の視点で綴った短編集。着眼点が面白い。作者たちのセレクトもいい。甲乙つけがたいが、吉田修一氏の「ご不在票」がいい。
一つの出来事をA面B面と、違う人物の視点で書き分けたアンソロジー。電話がキーワードなのか、どの物語も電話がポイントになってる。視点を変えると切なさが増す篠田節子、吉田修一のがよかった。
神様の視点みたいに同時に二人の人の思惑を覗ける感じでおもしろかったです。こんな風に裏を覗けたらはらはらしちゃうな。小川さんの電話アーティストの話が素敵でした。
こんな構成の小説が有るとは。面白かった♪北村薫の『百合子姫』『怪奇毒吐き女』がNice(^ー^)
とてもよかった。どのお話も短くて、電車の中でスラスラ読めた。一番切なかったのは、吉田修一さんの作品。自分が喜んでいる時に、どこかで悲しんでいる人がいる。その当たり前のことがドアを一枚隔てたところで起こっているのはなんとも言えなくて、本当に切なかった。
売れっ子の作家陣が別々の登場人物の視点から書いた超短編小説。趣旨にあっているというのも含めて、有栖川有栖さんの「震度四の秘密」と北村薫さんの「百合子姫」がお気に入りですが、森絵都さん、小川洋子さんのお話も捨てがたいし…基本的に外れがなかったです。
素敵です。短いからこその良さがたくさん。個人的に好きだった物語は有栖川さん、北村さん、三浦さん。そして伊坂幸太郎はさすがとしか言いようがない。
伊坂幸太郎と森絵都の作品が目当てだったが、すでに読んだことがあったようだ。おそらく、本屋で立ち読みでもしたのか?ただ、他の作品も楽しめて、よかった。超短編かつA side/B sideと両者の視点から物語を楽しめるので、それもおもしろく、想像力が掻き立てられる。お気に入りは、堀江敏幸の「黒電話―A・B」と北村薫の「百合子姫・怪奇毒吐き女」。あと、三浦しをんの「お江戸に咲いた灼熱の花・ダーリンは演技派」と阿部和重の「監視者/私・被監視者/僕」も好き。ほのぼの系や笑える系や、そういう感じが好きだからね。
再読。1話1話が短くて読みやすい。短い中に凝縮された感じでとてもいいです。2人の視点から物語を見るといろんな背景が見えてきて面白い。
一つの出来事を『A面/B面』として、違う人物の視点から描いた、超短編集。とにかく、参加している作家陣が豪華(伊坂幸太郎、三浦しをん、吉田修一、有栖川有栖…他、総勢12名)。しかし、すっごい短い話なので、本当に、あっという間に読み終わる。他の重い本を読んでる時の休憩とかにいいかも。【古本購入】
A面、B面とで価値観がひっくり返るくらいの対立軸で書かれているかと思いきや、あっさりと物語は進みます。どうせ企画ものにするなら皆同じテーマで裏表書けば良かったのに。
1編1編すぐに読み終わるから先が気になるとか特になくて、なかなか読み進められなかった1冊。こんなたくさんの作家のなかでもやっぱり伊坂の文章がすきで、もぞもぞしました。。
視点を変えた二つのとっても小さい物語。とにかく作者陣が豪華。作者の色を出すにはもう少し長さがあった方がいいかなあとも思うけど、そんなに小さい物語でも情景が浮かぶのはさすがの力量だなあと思う。
作者陣が何より豪華!好きな人がいっぱいでわくわくして読み始めたら短い!数ページの中にぎゅっと詰め込まれてて、もっと読みたいなと思いました
二人の視点からの話が書かれていて、とても新しい作風だなと感じました。 自分でこうなんじゃないか?とか考えながら読めるので楽しかったです! 短編なのでさくさく読めるし、沢山の作家さんに触れ合える一冊でした。
一粒で二度美味しいとはこのことか。豪華な作者達の、珠玉の短編。あれだけ短いのに面白く書かれているのは流石。さらさら読み終わってしまったので、欲を言えばもっと読みたい、ボリュームが少ない。
豪華作家陣の超短篇集。あっと言う間に読み終わる。短編過ぎるぐらい。有栖川氏の作品は「壁抜け男の謎」にも収録されていたので既読だった。森氏、唯川氏、堀江氏、北村氏が好きかな。小川氏もいつもの世界観がでてていいですね。
★★★★☆ それぞれ短かったので、あっと言う間に読み終えられました。違う視点で続きを読めた話よりも、まったく同じ場面を視点だけ変えて繰り返した話の方が面白かったです。
これは贅沢品なんてもんじゃないかもしれない。これだけの名だたる作家さんの作品を短編とはいえ1冊で読めてしまう。なおかつ、物語の目線が二通りもある。一つの裏表を知ってしまうことができる画期的な作品だと思う。短編ほど書くのに難しいものはないと思うから作品の善し悪しもはっきりわかってしまう。でもでも…どの作家さんも素敵な物語を提供してくれている。文庫本というところも手軽でいつでも持ち歩けていいし。ダ・ヴィンチ編集のアンソロジー、他のシリーズも興味がわいてきた。有栖川さん、小川さん、北村さんの作品が印象的。
「へー、面白い試みだなー」と言うのが率直な感想です。内容は一人の作家さんが2話ずつ書いている短編集。それぞれ1つの物語に対して2つの視点から書かれているのが特徴です。一話一話が短いので作家さんの腕の見せ所ですね。どのお話も工夫が凝らされているなーと感じました。隙間時間を潰すのに読んでも良いですし、新しい作家さん発掘の手助けににもなる一冊だと思います。
すらすらっと半日で読了。作家12名の短篇集。A面・B面と登場人物を描き分けているのが面白い☆お気に入りは小川洋子さん(あの短い文の中でダントツに濃厚なムードがある。)と北村薫さん(ある意味清清しいw)
面白かった。原稿用紙4.5から5枚の短編二つずつを各作家に書いてもらっているが、さすがに短すぎる。込み入った描写は無理。またどれも途中から始めるのは当たり前、すでに事件や情況は発動中である。それでもなるほどと思わせるのはプロ作家だ。阿部和重だけが、ちょっと残念で不十分。今一つ面白くないし、収まってない。純文学系もエンタメ系もそう違いはない。
話は同じなのに視点が違うとまったく別物に。吉田修一さん小川洋子さん篠田節子さん阿部和重さんの話が特に泣けました。またいつか読みたいです。
秘密。―私と私のあいだの十二話の
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