パスタマシーンの幽霊
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パスタマシーンの幽霊の感想・レビュー(464)
暖かかったー!ほっこりしたー!短編集だけど、全部が全部違う話じゃなくて、少しずつ繋がっていて、読み返したくなって、話の内容で微笑んで、つまり楽しかった!
川上弘美さんの作品は初めて読みました。先に「ざらざら」を読んだ方が良かったかな〜とちょっと後悔…。1つ10ページ位の短編集だけど、続いているお話もあったりして楽しい。ヤマグチさんのお話が好きです。今日は待ち時間がたくさんあったので1日で読み終わりました。
川上さんの短編、やはりいい。装丁のセンスもすき。あれ、見たことあるなと思う人も出てきたりで、楽しかった。街や電車ですれ違う誰かも、こんなささやかな物語を持っているんじゃないか、なんて考えてみたり。日常を少し照らしてくれるような本。
超常的な出来事があたかも日常のことようにさらっと書かれた短編集。幽霊直伝のパスタは食べてみたいけれど、私はきっと腰が引けると思う。小人のヤマグチさんの恋の行方が気になります。気軽に本を読みたいときに!
【図書館】初の川上作品。読み終わって本を閉じた時に、自分の中に物語の残像や余韻が全く残りません(良い意味で)。でも心はどこかリフレッシュしてるから不思議です。就寝前に一話ずつ読むのがおすすめです。
短篇集だけど連作短篇集ではない。けどたびたび同じ人が出てきて少しつながっている感じがなんだかいい。特にヤマグチさんのお話と火鉢のお話が好き。
じんわりと沁みるようなお話が詰まってました。山口さんと誠子さんのお話が読みたいな……続きはないのかしら。すごく気になります。忘れた頃にやってくる続きのお話に、思わずページを戻したりと忙しかったです。中林さんと杏子さんが、とても残念……。本当に好きになってたのに……
とても気持ち良いんです。言葉が。品があって丁寧なんだけど気取ってない、そんな印象。言霊という言葉をつい思い出します。読み進むたびにホッっと。素敵な短編集でした。ヤマグチさんの続編出ないかなぁ。
短くて不思議。文章や言葉が丁寧なのでゆっくり読みたくなる。ヤマグチさんや一子ちゃんのお話が好きかな。表題作も幽霊なのに怖くなくてクスッとしてしまう。ちょっと一休みしたくなった時にまた読み返したい。
柔らかで淡々とした、不思議な空気。失恋の話が多かったかな?
別れた人を引きずって、迷って、ずるずるだらだら…ダメ女っぷりが微笑ましくて、彼女たちと一緒に、寄り添って支え合っていたくなった。そして、修三ちゃんに罵られたい。(笑)
山口さんシリーズ『ナツツバキ』、『ブイヤベースとブーリード』、『てっせん、クレマチス』がすき。
他の人の感想を見たら、やっぱりヤマグチさんが人気で何だか笑ってしまった。もちろん私も一番のお気に入りである。 作中に時々出てくるおむすび、著者はそれを「むすんだ」と表現するのだが、私はずっとあの三角は「にぎる」ものだと思っていた(だからおにぎり)ので妙に気になり、次はおむすびにまつわる本などを読んでみたくなった。ちなみに作品の内容とはほぼ無関係である。 著者はひらがなの効用をよく知っていて、日本語の持つ曲線を愛しんでいる人のように感じた。
これは面白い!my best book of the year 2011ですね。私にとって、本の全てがツボでした。日常の様々な出来事を切り取って物語に昇華させて読ませる作者の力量に感服しています。短編のほとんどが不思議なところがあるんだけど、でも地に足がついている不思議さで、そのバランスが読んでいて心地よかった。短編だから区切りもつきやすくて読みやすいところも◎山口さんと誠子さん、いいですね。パスタ~もグー。やはり、全部いいぞ!(笑)
あ~面白かった!(…と、満足のため息)ちょっと不思議だったり、切なかったり、幸せだったりな「日常」を描いた短編集。一気に読んでしまわずに、布団の中やバスで移動中、喫茶店なんかでちょっとずつ読みました。本を閉じる度そっと思ったこと。「他愛ない日常とは、かくも愛しさに満ちている」。「愛しさとは、不思議でもあり退屈でもあり、温かくもひんやりもしていて、幸せで物悲しいもの。つまりは愛しさは「日常」に遍在する」。…う~ん、まとまってないですけどね。
やっぱり好きだな~、川上弘美さん☆と強く再認識させられる一冊でした。煩雑な毎日で擦り切れそうになったとき、また再読したいな~♪
不思議な感じの短編集。寂しい話があったり、不思議な話があったりとちょっと変わった感じの物語・・・なのに何かいい感じの余韻が残りました。
しばらく忙しくて連絡できずにいた、大人になってからできた同性の友人から「もう、おしまいですか?」とメールがきたら。。それはびっくりしますねぇ。笑っちゃいました。川上先生には、ときどきこんなふうにやられます。 「すき」「あい」と「きらい」「おめでとう」、そして「らーめん」。一子ちゃん、すてき。応援してるよ。
5,6頁の本当に短いssが詰まった短編集。文章の持つ雰囲気に身を委ねて楽しむという感じで、そういう意味では良い娯楽小説。抽象的な表現も多いけれど、なんとなく分かる、というような文で、現実からそっと遊離させてくれるのも大きな特徴。個人的には山口さんのお話としっぽが好き。あと、擬音が面白い。
人間関係の微妙なところを付いてくる、不思議な空間に連れて行かれそうな短編集。山口さん、良かった。誠子さんとうまくいくといいな。
実を言うと、最初「なんじゃこりゃ」と思ってしまいました。でも、読み進めると独特の味わいのとりこに。本に出て来る女性達は実際に自分のそばで暮らしている人のようです。身近に感じました。原田誠子さん、アン子ちゃん、奏ちゃんなど今後が気になる人ばかり。アンダーラインを引いておきたいような名言も多々ありました。続きが読みたいです!
主に恋愛がらみの短編集。どの話も特にストーリーがあるわけではないけれど、読みやすくて共感できるところもあった。違う話に同じ登場人物がでてくるのがおもしろかった。小さい人間や幽霊など、実在しないものが出てきてもなぜかリアリティがあった。
前から気になってたので、早速借りてみた。何気ない日常の出来事・心情がフワリとした雰囲気で描かれており、何ともスルリと心に溶け込んできて、とても良い読書感でした♪装丁のシンプルな色づかいと波をうったような文字の配置がイイ味を出している。“やっとこ”倉橋さんのラストの呟きが何気に面白かった!
小川洋子さんが好きなので、それじゃ川上弘美も読まなきゃいけないなと何故か思いたち手に取りました。目次を見たらこれはもしかしたら短編集かも、ということで読み始めたら面白いこと面白いこと。2-3編読んだところで、気に入ったタイトルに付箋を付けていこうと思いたって貼りだしたら、けっきょく22編全部に貼り付けなければならないような勢いだったので途中でやめました。「銀の指輪」は「きのこ文学名作選」第二集がもしでたらぜひ入れてほしい感じ。どれもホントに甲乙つけがたいけど「らーめん」「しっぽ」「かぶ」にジンときました。
やはり川上さんは短編のほうが好きだ。いや、長編や中編も大好きなのですが、ちょっと読むのにパワーがいるというか…この、ごく普通の日常場面に当たり前のように"不思議なもの"(近所の人であったり、幽霊であったり、コロボックルであったり)が混じってくる、ざらっとしているのに妙に心地よい違和感は、ごく数ページの掌編のほうが、より際立っているような気がする。どれも好きだけど、表題作とコロボックルのヤマグチさんの話がお気に入り。修三ちゃんとアン子の話もまた読めて嬉しかったです。
図書館にてタイトル借り。程よい長さで読みやすかった。これ以上一編一編が長いと苛々しちゃいそうな感じだった。内容に関しては不思議で掴みどころがない。表題作が結構好き。こういう短編はきっとこの人にしか書けないんだろうなぁ…と思った。川上弘美は『センセイの鞄』しか読んでなかったけど、短編のほうが読みやすくていいかもしれない。2011/202
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感想・レビュー:179件















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