すぺるむ・さぴえんすの冒険―小松左京コレクション (ボクラノSF 4)

すぺるむ・さぴえんすの冒険―小松左京コレクション (ボクラノSF 4)
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すぺるむ・さぴえんすの冒険―小松左京コレクションの感想・レビュー(32)

最初のお話「夜が明けたら」は何が出てくるというわけでもないのに、背筋が寒くなった。このまま、ずっとこのままだったら…、という思いが止まらなくて、これが現実なのではないかと錯覚してしまうほどだった。そして最後の「結晶星団」。初めは何を書いてるのかよくわからなかったが、読み進めていくうちに、その世界観に感動した。スケールが大きく、人類までもを超えて書かれている内容にもう感嘆のため息しか出なかった。謎に包まれているものは理由があって、明かされていない。それを無理やり解いてしまったとき、何かが狂う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/28

12/12:霜柱
11/26:くもくも
11/21:キョウラン
11/07:come15
やっぱり小松左京すごいなぁ。これが60~70年代に書かれていたなんて・・

「夜が明けたら」この不安感。明けない夜はないから、生きて行ける。ゾッとします。「結晶星団」は、こんなにスケールでかくなくても、似たようなことはそこかしこにあるんではないかと思う。虐げられるものの怨嗟ってね。

『夜が明けたら』 このタイトルは絶妙。 ・夜が明けたら、この底知れない怖い状況からどんな救いの展開が待っているのだろうと読んでいくと、なんと前提が崩れてしまった。 ・いずれ夜が明けたら、と、無為と知りながらも期待してしまう人々の強い心情のシーンで終わる。どちらも割り切れない気持ちが残ってしまう。『お糸』近未来江戸の街の描写がとてもリアルでわくわくし、お糸の恋心を中心になんともほほえましい惹きこまれる世界。が、それはいいこと尽くめのパラレルワールドだった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/10

10/09:Rioka
若い時(幼い、と言いかえてもいい)文庫で『エスパイ』を読みトラウマとなってしまったSFの巨人小松左京氏の短編集。長編はいくつか読んだけれども短編には手が伸びず、これを機会にと山本弘さんが解説をかかれてることもありこの本を選んだ。70年代のにおいはどうしたってしてくるけれども、幼い時に読んだSFに対する不気味さ、不思議さ、ワクワク感がよみがえってくる。そうそう、小さい時こういうのを読んでその後の読書嗜好が決まっちゃったんだよね。ジュヴナイルというジャンルがしっかりと存在した時代。寂寥。RIP。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/08

追悼読書。あまりに時期が合いすぎた「夜が開けたら」、恐ろしい伝説の「牛の首」、なすべきかなさざるべきか「結晶星団」など。まったく古びない作品ばかり。そして……科学者になりたい人ほど、まずは読むべき作家かもしれない。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/30

今年7月29日に80歳で亡くなった小松左京さんを偲んで。日本沈没や復活の日を映画で見たとおもうけど、たぶん初読み。「すぺるむ・さぴえんすの冒険」「結晶星団」は想像力が乏しいのか、そっちの知識がないのか・・・難しく楽しめなかった。哲学的なんだなぁ~小松左京さんの作品。他四編はおもしろかった。“小松さんのSFを一作も読まずに一生を終えるのは、人生かなり損してます。”って後書きに書いてあったけど、一応6編読んだからいいやw
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/29

冒頭の「夜が明けたら」は1974年の作品。大震災を予想するかのような傑作。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/16

追悼読書・二冊目。技術的な事は時代遅れになってしまっているけれど、発想の豊かさは今でも十分通じる。個人的には『お糸』が良い。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/25

追悼読書。恥ずかしながら、著者の作品は初読。モチーフは王道的だが、よく出来ていて楽しめる。

追悼読書。巨星が墜ちてしまったんだなぁ…… もしかしたらの世界は私たちの知らない世界だから、恐ろしくも惹かれる。

01/04:ムーチョ
小松左京の偉大さを再確認させられたって感じ。お糸最高。

古くなっていないと解説にあるが、古くなってる。何がって、オチが。ディティールや筆致はいまでも充分なものだが、オチがいまでは見慣れたものになってしまった作品が多い。

小松左京の中短篇6篇を収録。うち、「お召し」「牛の首」「結晶星団」は既読。本格SFの表題作や巻末の「結晶星団」も魅力的だが、江戸時代ものと思わせる「お糸」が個人的にはお気に入り。ラブロマンスものだが、お糸が心を寄せる時蔵の立場を考える時、そのせつなさに胸が痛んだ。あえて小松は結論を出していないが、そこは読者が自由に想像することにゆだねたのだろう。これが読めただけでも、収穫。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/21

なつかしのSF。細かいことはどうでもよし。小松左京はやはり巨匠なのだなあ、と実感。SFというジャンルのベースには、現代を透徹した目で見ることが大事なのだなあ。

05/06:ばんぶー
じゃあ、やっぱり私は「本格」や「ハードSF」というものが苦手なんだ。

ようやく読了。最初の話が昔ラジオドラマで聞いてトラウマになるほど怖かったのを思い出しました。今読むと一層寒さの描写が怖い。細かい風俗に時代を感じて唸るところしばし。結晶星団はよくも悪くも70年代SFの匂いを感じるな~。表題作も。なんか懐かしい感じ。それにしても小松先生の文章の妙な湿っぽさって何だろう。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/05

「すぺるむ・さぴえんすの冒険」と「結晶星団」がダメな私はやっぱりヘタレなんやろな・・・。

02/04:猫のゆり
01/12:雪婆んご
読みながらうすら寒くなった。読みやすいものから始まり、徐々に本格的なものへと移っていくので、気がつけば夢中になっていた。文句なく面白い。

nzm
表題作は『ゴルディアスの結び目』収録の本格SF。ほかにSFホラーの傑作「夜が明けたら」、怪談の歴史に残る「牛の首」、異色の時代SF「お糸」、小松ハードSFを代表する「結晶星団」の全6篇。杉山実・画。解説・山本弘
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/13

「お召し」の子供達(6年生)の気持ちになぜかすごく共感してしまった。全然年が違うのに・・ 「結晶星団」はなかなか読み進めなかった、自分の読解力の問題だと思うが・・

--/--:mandheling

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