秒読み―筒井康隆コレクション (ボクラノSF)
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秒読み―筒井康隆コレクションの感想・レビュー(45)
名作と呼ばれる話が幾つか入っている。キーンと頭が鳴るような、泣けるほど満ち足りた夕暮れ前の眠気が、数ページで見事に描かれる、『睡魔のいる夏』。子供時分、誰もが味わったことのある何とも言えない怖さが蘇る『長い座敷』。訳も分からず追われる恐怖で、読者も息せき切ってページをめくる『走る取的』。かな〜り、お得に凝縮された一冊でした。私のようなSFやファンタジーが苦手な人も、この本だったらイラストと共に(これ、結構大事)埋没できるでしょう。
筒井康隆の短篇をまとめて読むのはすごく久しぶり。全部既読だけど、内容忘れていたのもいくつか。筒井康隆は作品が多岐にわたり過ぎていて、全体を俯瞰するにはとても一冊では足りないけど、この本を読めば初期から中期くらいまでの筒井康隆の中心的な部分はなんとなくわかるかも。筒井康隆は中高生の頃に読めば絶対ハマると思う。
06/24:hsena
06/13:0303
05/22:エラリー9
04/29:げ
01/26:なづき
筒井氏のユーモアとブラックな味わいが堪能できる14短篇を収める。しかし通読すると、ブラックな部分が印象に残り、「駝鳥」ですらも何だか後味が悪く感じられる。SFレーベルだが、難しい理論や小道具が出てくるわけではないが、日常と隣り合わせとなっている舞台が多い分、奇妙な迫力がある。それにしても、「バブリング創世記」は相変わらず僕にはその良さがわからない。
10/22:nat0001
09/04:緑虫
07/24:cavernaria
07/05:dororon
独特のブラックな面白さが満載です。意味の分からないまま最後まで読ませたり、怖い終わり方なのに不思議な爽快感があったり。…先生、ユーモアが分かりません
短編集だが、本当に色々な話で、面白いものもあれば読み飛ばしたものもあり、わかりやすいものもあれば難解なものもある。全て含めて評価できる内容。
02/18:じゅん
01/23:ブルーオーシャン
12/30:飛芽
12/05:c82
11/11:群青
10/10:yuruyurutei
09/22:カレン
08/17:ちえこ
08/03:i_hecky
06/29:ゆりっぺ
バブリング創世記を電車の中で読んで、一人ニヤニヤ。気持ち悪いヤツにみえただろうな……。長嶋有さんの解説が、本を読む意味をさらりと再確認させてくれる。ああ、本が好きで良かった!
05/22:るんるん
05/22:猫のゆり
04/07:h
03/29:ピープル江川
はちゃめちゃ、恐怖、SFと筒井エッセンスが凝縮されていて楽しめました、既読のものを含めても。『秒読み』は傑作。出だしからラスト一行まで緊密な線で結ばれたアレ物でした。あと私の大好きな『遠い座敷』は怖い。あああ・・こういう夢って見たことがあると思うくらいに怖い。『蟹甲癬』で蟹が食べられなくなること請け合い。『熊の木本線』の不思議話も好みかなあ。挿絵もいいわね、トラウマになりそうで。(ところで表紙の色が違う・・)
収録作全14篇:「到着」「マグロマル」「お助け」「駝鳥」「蟹甲癬」「時越半四郎」「バブリング創世記」「睡魔のいる夏」「笑うな」「走る取的」「遠い座敷」「関節話法」「秒読み」「熊の木本線」
秒読み―筒井康隆コレクションの
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感想・レビュー:16件














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