神さまのいない日曜日II (富士見ファンタジア文庫)
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神さまのいない日曜日IIの感想・レビュー(322)
「死者が死なない」という設定は、常識が通用しないので新鮮で良いと思った(死んだまま幸せに暮らす、というあたりが特に)。傷持ちさんは流れでついてきた感があるけど、この人の今後の扱いが割と気になる。 あと文章的なことだけど、時々文章(描写や情景)が読み取りにくいところがあった。
1巻でキレイに締まっていので続編がどんな感じになるのか不安半分期待半分だったのですが、やや口当たりこそ違えど普通に楽しめたので良かったです
アイの一筋縄ではいかないキャラクター性ゆえかシリアスパートコメディパートのどちらでも掛け合いが非常に面白い
前巻読んでから大分経ったのでキャラが全然分からなかったけれど、そこは勢いで。何か一人いないような気がするんだけどなぁ。内容は、簡単に言えば死者と生者のいざこざ。と言っても生者はアイだけだが。たとえ神様に見捨てられた世界でも、死者が蔓延る世界でも、色々な思いがあり、絶望も希望もある。それも人それぞれで、対立とかも仕方無いけれど、アイが行く場所はそれが無くなる。全ては無理かもしれないけれど、頑張れっアイ!
王道的な作品になって行きそうな気がする。それでも十分に面白いがいつかは一巻のようにおおっとなるような作品を期待したい。死に対しての価値観の違いはなるほどなとうなずける。
★★★☆☆ どうも普通のいい話に成り下がってしまった印象。しかし、掛け合いの面白さやテンポの良さは健在で良かったと思う。典型的な"大賞を受賞した1巻を超えられないシリーズ"になりそうな感は否めないが、世界観など好きな部分も多いシリーズなので続きにも期待。
面白いと思う。それだけにこうなって欲しい! っていう場所も出てくるんだけどw 1巻が綺麗に締まっていたのでつい手を出しそびれ続けた1冊ですが、手を出して損はなかった。
生者の迫害から逃れきた死者の住む国。ぎこちない場所でアイはこの国に隠された真実に引き寄せられる… 象徴的なラストで、他の作品とは一味違うところを見せ付けてくれる、粋な作品。
この巻でアイというキャラが好きになった。純粋無垢な女の子という枠に収まることなく、ときにエゴを貫き通し、ときに容赦なく真理をつく。最も印象深いのは、自らの掲げた夢と自らが抱える信念の間に生じる矛盾に涙する場面。アイがヒロインではなく主人公なんだなと改めて実感しました。
【★★★★☆】1巻以降ずーっと積んでて遂に!最初から最後までワクワクしました!色んな幸せの形があって、色んな葛藤があって、まだ外の世界に出て間もないアイにとっての第一の試練であり、最後には生命の尊さまで知るコトに。まだ危なっかしい…って度を超えてますが…。アイの成長がより楽しみになりました。お父さ…じゃなかったユリーさん頑張って下さい。
やはり最後はアイが見てきた世界を「誰か」に話して聴かせるような展開になるんだろうか.もしくはアイが……名前も意味深ですしね.好奇心旺盛で本当に子供な一面を持ちつつ,賢しい部分を見せたときのアイは本当に眩しくて.テンポの切り替えが良くて読みやすいな.
アイの暴れっぷりに拍車がかかってるなあ。心の哲学の思考実験的要素をハイファンタジーのライトノベルと融合していながら雰囲気がとても良い。こういうのもっと出て欲しい
一巻のラスト程ではないけど、今回もなかなか良いラストだった。むしろ全体のストーリーとしては一巻より面白かった!!ただ、文章の拙さのせいで、重要なシーンなどが希薄になってしまっているのが残念。あとユリーまじオトンWW
一巻のラスト的には続きは期待してなかったけど、読んでみるとかなり面白かった。スカーが予想以上に重要なポジションにいて驚いた。一巻の段階ではこんなキャラだとは思ってなかったw
一巻に比べて辛辣さが減った気がする。とはいえ、オルタスの平和が「我儘になった死者を住民に含めない」ことによって成立しているという事実は十分しんどい気もします。アイの夢は我儘になった死者も含めて皆が一緒に生きていける世界を築くこと、だと思ってたけど違ったのかも。人類みな兄弟みたいな題目を唱えながら切り捨てるポイントを明示している作品ってそうそうないのでこれはすげえぞと思うわけです。興味深かったのは死者の精神がカウンセリングで健全に保たれるという辺りか。この辺に生者と死者の共存の可能性を探れないかな、と期待
1巻が綺麗に終わっていたからなかなか読む気が起きずに今まで積んでいた。が、ちゃんと続いていたし、面白かった。アイの世間ずれしてない感性が魅力的。
1巻が結構きれいにまとまってたから2巻は期待してなかったけど、いいんじゃない?1巻に続いて期待値低い状態で読んだからかもだけど。でもこの作品の雰囲気好き。この高まりつつある期待を抱えて3巻を読んだ時にどんな評価が俺の中で下るのかが見もの。3巻も読もう。
評価:★★★ この生者と死者が入り混じる感覚がなんとも言い難い。でも実際に死者の暮らしぶりをみると、死後の生活も悪いものと断定できないという点が深いと思う。ただ、帯の冲方丁の「過去のライトノベルを葬る」云々の謳い文句は大袈裟だと思う。確かにファンタジーとしては異質な真新しさだけど。
前巻でも思ったのだが、展開が早い。なんというか、話があっちこっちへと飛び過ぎている感がある。悪くはないと思うけれども、ライトノベルとして「大賞」と言えるかといえば、ちょっと微妙。あくまで個人的な意見ですが。茨乃さんの挿絵イラストは、だいぶ自分の好みに近くなったなと思う。
前巻に引き続き、設定等はいいものの、圧倒的に筆力が足りていない為、それらが描き切れていない。また、登場人物が増えたものの、相変わらず心理描写が雑な為、どの人物にも共感しにくい。さらに、シリアスとギャグの混ぜ方が前回に輪をかけて微妙。ひとつのシーンで何転もされると内容に集中できなくて戸惑う。もっとメリハリをつけて書いた方が効果的だと思われる。なまじ設定が好みなだけに非常に残念。/ってボロカス言ってますが、いい所もありましたよ。一応。/ところで、ウッラって目隠しをされてたのにどうやって字を書いてたんですかねw
前回であんな展開だったからどうなるかと思ったらこの3人がレギュラーでいいのかしら。良くも悪くも富士見っぽい作品。歳よりも大人びた主人公は何を見るのだろう。何を見て、どう変わるんだろう。安易な夢は打ち砕かれる。だけどアイはまた作り直す。強いな。
シリーズ第2弾。前巻ではイマイチ入り込めなかったが世界観や雰囲気は気に入っていました。今作は新たな旅先での出来事が描かれていてアイの成長の物語でもありました。また独特な雰囲気で魅了し世界観も馴染んできてテンポよく読めました。なかなかよかったです。世界を救うという目標もできさらなる成長が見込めるアイに今後も期待して見守りたいと思います。アイちゃんの勇気に万歳!!
前巻を焼き直すのではなく、前巻を踏まえた上でその先に進んだ結果を見せてくれた本作。「世界を救う」という夢はどういうことなのか、を認識しようとしたのは素晴らしいけど、じゃあそうなると墓守という設定はどうなってしまうのだろう、と思わざるを得ない。そこは3巻をお楽しみにってことなのかな…。ともあれ、非常に素晴らしい出来でした。
アイとユリーとスカーの三人が旅に出て死者の街を訪ねるお話でした。アイはウッラと出会って自分の願いである世界を救うということはどういうことなのかを少しだけ見いだせたように思います。スカーは想像妊娠してしまいますがその結末にはびっくりです。生と死が相容れない世界観もぶれることがなく、人物や状況が分かりやすくテンポよく書かれていて文章の感じが自分の好みです。ラストの真実はこの先明らかになるのか気になります。
作者が表現したいこと(表現の方法も含め)のためにどのようなどんなものがあるべきか、よく練られ、それがラノベであるための取捨選択もよくよく考えられていると思う。そしてまたその全てが僕個人の趣味と合致していていとおかし。ラストp272~あたりに違和感を感じたが…それが何なのか…この作者ならここでもう一捻りするはず、とかだろうか?要検証。
1巻を読んだ限り、続巻なんて出して大丈夫かと思っていたけれど、そんな心配する必要はなかった。非常に丁寧に書いているのが伝わるような文章。アイの精一杯前に進んでいく姿に心惹かれた。とっても面白かったです。
1巻のラストがとても巧くまとまっていて、2巻以降も書けるのか、と思っていたのですが、杞憂に終わりました。テーマが重いにもかかわらず、適度に笑え、そして納得のいく結末でした。ネタばれになりそうなんで詳しいことは言いませんが、"あの男の子(もしかしたら女かも)"は誰なんでしょう? このコメントを書き終わった後に他の方のコメントを拝見したら、JORIさんと非常に似た表現になってしまっていることに気が付きました。ごめんなさい。真似したわけではないのですが…。
描写のえらびかた、言葉のえらびかたが非常によい。複雑な状況とか複雑な感情とかを丁寧に書く。この文章を書く人のものならぜんぶ買い続けていいだろう、とおおむね言えるかな。と同時に、物語としての構成もよい。切り取りかた、そぎ取りかたがうまいのだ。よって読みやすい。おそらく「物語る」行為がすごくうまい人なのだと思う。
圧倒的な世界観。その世界を自分の足で走り回るアイと、それを見守る大人たち。何も知らないからこそ子供の純粋さって怖い…良くも悪くもぶっ飛んでるお話だし、もっと色んな人に読まれたらいいのにって思う。
いろんな都合で読むのがすごく遅かった…。アイの核心を突くような言動がすごかった。なんか、表現の仕方がアレだけど、とにかくおぉってなった(笑)。このままアイが世界を旅しながら成長してくんだなぁと思うと、次巻も間違いなく買っちゃうんだろう…。
「死なない死者」というグロテスクで歪な存在を描いた物語が何でこんなに優しいんだよ。チクショウ。世界を捨てた神様なんて嫌いだ。そしてその捨てられた世界を救おうと―――拾おうとする少女の意思が儚いまでに尊い。
神さまのいない日曜日IIの
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