神さまのいない日曜日 (富士見ファンタジア文庫)
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神さまのいない日曜日の感想・レビュー(719)
【借りた】あとがきを読んでなるほどなぁと思いました。奇跡なようなものね。と。 最後、進むスピードが少し速かったけど、とてもいいお話だった。 構成がうまいとも思いました。少しずつピースがはまっていくんだよな。よかったです。
物語の構成がなかなか秀逸だなと感じた。物語序盤。アイが感じる「秘密」はまだ覆われていて不透明でそれが何かがわからない。それがページをめくるたびに鮮明となっていき、そして最後には全てが、何もかもが見事なまでにリンクする。伏線であったものも、伏線とは思えなかったものも、何もかもが綺麗に結びつきあう。富士見ファンタジアの傾向からすれば珍しいタイプで、テーマ性のある作品だと思う。死と生、有限性と無限性。それらが根幹にはあるように思える。が、後読感は悪くない。250文字ではレビューしきれない。悪くない作品だった。
文章も世界観も好きです。何処か、1ページほど前と矛盾してる表現があったように思いましたが、終盤は楽しめました。展開(主にアイの行動の動機)がどうも自分に合わなかったようです。とりあえず1巻止めで。
なるほどねっ!いい名前だ。ハンプニーはもう終わりかってのとユリー達といくの?まじかwっていうアイのいろんな人について来そうな未来がみえる!かなw 次もよみたい
童話というか寓話っぽい世界観。途中まではまったり面白く読めたんだけど、……なぁ。キャラクターの性格は魅力的なんだけど行動倫理がいまいち掴めなかった。続きも気になるが、よほどのことがないと世界観的に絶望しか待っていないのではござらんか。
再読。と言ってもちゃんとは読んでませんが……ラストが凄く好き。好きだけど酷いし泣ける。続きも気になるっちゃ気になるが……乱暴な優しさを持つハンプニーが好き過ぎて二巻を読む気になれないorz
友人に借りて読んでみたら予想以上面白く良い本に出会えました。最初の方はアイが自分の日常を奪ったハンプニーを恨まずなぜ慕っているのかとか、なぜハンプニーは死者を嫌っているのに村に災いをもたらしたのかなど理解しがたい事が多く混乱していました。ですが読み進めていくうちにそれらの理由がパズルのピースをカチってはめるかのように明らかになりすごく面白いと思いました。予想外の展開ばかりで読んでいて楽しかったです。これからアイがどのように生きていくのか気になったので二巻も読んでみようと思います。
最初はそこまでなんですが、読むにつれて引き込まれる感じ。少し文章が矛盾してる部分があったが、最後でもう全部許します。最後ホントずるいですな。あんなの感動しないわけないでしょうが!?次巻もあるみたいなんでそのうち読んでみよう。
重めの世界観の中で、アイとハンプニーを中心としたキャラのやり取りはコミカル調で読みやすく物語にも入りやすい。それでいて読ませるところはしっかり読ませている印象。それにしても神様適当だな。
気がつけば読了。感動しました。あとこのシリアスさとさりげないギャグのテンポは好きw唐突な感情、心情の変化がややこしいですけど読みきってそれもありかなと思えました。
とにかく切ないですね。これもまた親子愛。鏡さんの推薦コメントには笑ってしまった。そして、角川スニーカー大賞の「シュガーダーク」と時期がほぼ同じであり、どちらも墓守のお話。不思議な繋がりを感じました。
一度目は墓守。二度目は少年に寄り添うように読んでみればそれぞれの見方が対照的でどちらもよかったです。特に少年は最近読んだ「100万回生きたねこ」の話を彷彿とさせました。
「私は墓守です。私が、世界を終わらせません!」一巻は背表紙に書かれていたこのセリフに主人公、アイが至るためのお話。てっきりこれからもアイとハンプニーの冒険が描かれるものだと思っていたからそこは意外でした。重い設定の割にどこか気が抜けてて、しかし締めるところはきっちり締めるその語り口は好印象。世界観も好みなので、次巻以降も読んでみようかと思います。
【★★★★☆】続刊を読む為に再読。もう一度読むと感じ方が変わる作品だと思う。母親がアイといい名前を付けたコトに沢山の意味が含まれている気がする。アイの夢を見届けて行きたい。
プロローグの泥土にまみれた情景がなぜか自分の記憶に被り、そこから一気に読み進む。風景描写先行で話に追いつこうとして整理がつかなくて、最終章でもう一度未完のパズルを組み直すような感覚。
“ありきたり”ではない内容が新鮮でした。語り方が好みではなかったので、前半は苦戦だったけど・・・後半の盛り上がりは好き。これで終わりだとしても十分楽しめたので、私の中ではひとまず完結。
最近二次元に娘ができたばかりなので,アイを愛でていたらいつの間にか読み終わっていました.いつだって大人は色々考えすぎでおバカさんなのですよ.
前半は話が見えなくて、アイが可愛いだけの話かなと思ったけど、絡んだ人たちもちゃんと物語の歯車として機能していたし、村の存在自体の伏線も回収されてたので、後半は読んでて面白かった。長期連載が目的ってわけではなかったはずなので、テンポが早い感はあるけれど、その部分は今後補完されてくことに期待です。
帯に沖方丁絶賛!と書いてあったので気になり、安かったので購入。最後のギミックだけ面白かった。もう、最後のギミックをするためだけの話といっても過言ではないと思う。大賞を獲ったわりには微妙だった。ただ、ラスト50ページは本当に面白く、続きも気になったったので次巻も買います。沖方丁さんも一巻だけを読んで絶賛と評したわけじゃないと思うので・・・
優柔のないアイの性格は、墓守の機能から受け継いだものだろう。たぶん。好みの語り口と物語だった。イラストがとてもファンシーだったので、内容が少々エグいことに驚いた。改行などで雰囲気を出すのも結構新鮮だった。
墓守のアイが出生や故郷の村の秘密に気づくお話。
登場人物殆どの人格に難あり。根暗や狂ってる人ばかり。そんな中でアイの明るさと健気さが際立ち、人食い玩具も救われたに違いない。
話の展開が早すぎる。もっと落ちついてほしいと思った。
まだ練られていない印象はあったけれど、それが逆に唐突な狂気を帯びてきて、効果はあった気がする。全体を純粋にいいとは言えないし、観念的な運びだったけど、生死を超越したところで上手く締めたのでは。終わりの部分のアイの台詞が良かった。
前半部分はそんなでもないが、後半部分からは面白さが増していき、ラストシーンはとてもよかった ハンプニーの死に対する願いは平凡だけど、人間の死に方として、とても幸せなものだと思う
あらすじで期待したほどには楽しめなかった。登場人物の価値観・倫理観・死生観などがいまいち把握し切れず、ひたすら感情移入に苦労した印象。後書きにある「おとぎ話の無茶苦茶なハッピーエンド」を悪い意味で体現してしまった気も。世界観や人物同士の関係性、内面の葛藤など、より深く踏み込めそうな余地は大いにあったと感じるだけに、惜しいという思いを禁じ得ない。文句を言い出せば切りがないが、最後に明かされる真相の衝撃と切なさに長編丸々一冊分を費やした、その全力投球な姿勢は好き。リーダビリティに優れさらっと読めるのも美点か。
墓守を中心とした世界観がすごく繊細で、綺麗にまとまったお話。ストーリーや設定自体が一種の伏線だったのかな。最後のあのシーンはすごく良いなぁ。ただ、文体や表現が受け入れにくかったせいかあまりのめり込めなかった。登場人物達の内面がいまいち理解できない場面が多くて、感情移入しづらかったのもマイナス。
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