ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
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ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則の感想・レビュー(297)
ビジョナリーカンパニー読了。andの原則、基本理念と進歩、内なる欲求、カルト性、一貫性等。メッセージは限定的ながら、一つの説の根拠として多数の事例を挙げるので、ケーススタディ及び比較という意味ではいいかも。 ふとすると、「すごい話だな、でも自分の今の地位とは離れてるな」で終わってしまう。まずは、チームの理念を考えてみることにする。
こういうものを見ていると特定の起業に興味が湧いたり、使われている理論の方に興味が寄ってしまうが、これは一長一短な自分の性格を再認識。 経営者が変わっても、外的要因があっても、一定の基準や信念を貫き通す起業こそが、目先の利益だけにとらわれることなく成長し続けられるとのこと。 個人の不断の努力の戒めと、会社員であれば自分の部署といった小さな単位から、会社のために何かできることがあるかもしれないとういう教訓を得ることができたと思う。あとは、実践しなければならない。
ビジョナリーカンパニーの条件として、①基本理念を維持し、進歩を促し、②一貫性があり、③二者択一ではなく(or) "and”の選択肢を可能とする「組織・企業文化」が大切。そういう会社のリーダーはカリスマ的な経営者・社外からの引き抜きではなく、上述の条件をよく理解した生え抜きの経営者が多い。 以上が趣旨だが、組織行動論を勉強した後に改めて読んでみて両者に共通項が多く興味深かった。
「ビショナリーカンパニー」とは、未来志向の企業、先見的な卓越した企業で、著者が各「ビショナリーカンパニー」の共通した要素を見出そうと検証した内容を纏めた書籍です。基本理念は普遍的だが、戦略はいきあたりばったりで大量の試行錯誤の中、偶然か必然か不明だが、成功したものを残している傾向があるというのが意外でした。各企業に共通した基本理念はなく、基本理念を基に不断の改善と進化を遂げているとう点では共通している。また、正しいか正しくないかではなく、その基本理念が社員に活力をあたえるものであるかが重要であるとも。
美しい「ビジョン」を立てるだけなら誰でもできる。問題は「ビジョン」に向かって不断に進歩し、かつ、「ビジョン」に矛盾するものを徹底的に排斥できる組織の構築。こんな組織を構築するだけの覚悟を持てるのか。
クオリティの高い一冊だと思います。一方で,本書は「成功者はこういう特性を持っていました」という結果論であり,その特性を備えようとする過程で多くの経営者が挫折し,斃れてきたことも忘れてはならないと思います。
最近ちょいちょい目に入った"ビジョナリー"論に違和感があって、昔さらっと立ち読みしただけだったのをちゃんと読んでみる。やっぱり「将来の事業環境を見据えて戦略目標をたてるべきだ」なんて言ってなくて、「将来の予測なんて出来ないから適応できる仕組みを作るべきだ」と言ってるように思える…。
登場するのがアメリカの企業ばかりなのでピンとくるか不安でしたが、合点のいく調査でした。アメリカと言えば個人主義という思い込みがありましたが「カルトのような企業崇拝」という解説はお見事で、よく理解できました。全くそんなつもりはなかったけれど、自分が働き続ける上で、会社とどう距離感を保っていくかについて特に参考になりました。かなり今更でしたが読んでよかったです。
百年後まで残るような基礎理念を作り、それを組織全体が遵守するよう徹底していく。当たり前とも言えるが実例をここまで出されると説得力が増した。あと個人的に印象に残ったのはorで考えるのではなく、andで考えていくことがビジョナリーカンパニーになるための必須条件だという部分。取捨選択が経営において必須だと思っていたのでこうした考え方は新鮮に感じた。
iPadで読破。購入してから8ヶ月も経っていた。長い。終盤は読破する事が目標になってしまっていた。起業家が読むべき本なのかなと思った。会社の基本理念をしっかり定めること。何か問題に当たった時にその基本理念を基本に忠実に行動する事。そんなような事が頭に残りました。
ビジョナリーな会社の条件としてまず(1)時を告げる(カリスマで組織を引っ張る)のではなく、時計を作る(組織が持続的成長する仕組みを作る)ことを実践できているか。そして(2)基本的な企業理念を守るということと新たな進歩を促すというついついORでどちらから一方になりがちなことを同時(AND)に行える組織体であるかどうか。ANDを実現するための手段は社運をかけた大胆な目標、カルトのような文化、実験による進化などなど。
100年会社を続かせる方法とは?「時を告げるのではなく、時計を作る。」優れた企業であり続けるための組織作り、企業の基本理念の重要性が説かれている。利益主義に疑問符が投げかけられている今こそ読みたい。単に会社の成功のために読むのではなく、本当に必要な企業とはなにか?を考えるために読んでいただきたい。2011年3月11日の大震災をきっかけに「どうしたら社会貢献できるか?」を考える機運が高まっている現代に相応しい一冊でした。
真に卓越した永続的に続く企業とそうでない企業との違い、金メダル企業と銀メダル企業との違いは何か?ということを膨大なデータから分析しています。本物の企業とは。。。読みごたえあります!
目先のことに目を奪われるんじゃなくて、しっかりとした軸となることを考えて、その場その場の対応ではなく、基本に立ち返って考えることがいかに大事なことであるか。企業だけではなくて、個人レベルでも同じことが言えそう(さすがに、個人で100年単位で存続すると言うことはあり得ないけど。)もう一度しっかりと腰を据えて読み直したい。
ダ・ヴィンチか何かで載っていたので読んでみた。いわゆる大企業と呼ばれる会社に、その成功の秘訣は何かを見出す本。20年近く前に出版された本だがその内容は色褪せない。勤めている会社の施策を考えてみると、こういった発想が根底にあるのかなと思った。2などもあるようなのでそっちも読んでみよう。
「真に卓越した企業と、そうでない企業との違いはどこにあるのか」(はじめに)。人というのはどうしてもヒーローやカリスマを求めがちだ。そして、短絡的にもサムスンやアップル、ファーストリテリングやソフトバンクを見て「カリスマ経営者の存在が会社の鍵を握る」と考えていた。 しかし、本書の主張は「カリスマなしで上昇を続ける組織作りが重要」ということに集約される。本書の説くような「組織力」とは似て非なる「協調性」が問われる日本社会においてもっと読まれるべき名著なのではないだろうか。☆☆☆☆
とても面白かった。今年はどんな仕事をしようか本気で考えさせられました。自分なりに大切だと思ったポイントは2つ。1つは”絶対変えちゃだめな信念”を決めて、あとはすべて変えてもよいものとすること、つまり権限委譲を明確にする。2つ目はそれを組織の隅々まで浸透させる"仕組み=時計”を作ること。小さなチーム運営にも応用は利くので、経営者じゃなくともチームリーダークラスにはお勧めだと思いました。
時をつげるのではなく、時計をつくる/基本理念を維持し、進歩を促す/組織の中で働くにあたっての大切な事を考えさせられる内容。
ビジョナリーカンパニー?なにそれ?美味しいの?くらいの勢いで手にとった本。しかし、ページを開いてみるととても興味をそそられる内容だった。ここで定義されるビジョナリーカンパニーとは、業界で卓越し、見識ある経営者、企業から尊敬され、私達の生活に消えることない足跡を残し、CEOが交代、主力商品がライフサイクルを越え繁栄し、50年以上続く企業。プロトタイプをひっくり返す記述もあり、興味深く読めたし、カンパニーだけでなく、自身にあてはめ活用することが出来ると思う。
基本理念を共有することで権限委譲が進み能動的に仕事に取り組むようになり生産性が上がるのかー。我が社の「基本理念」はだれも本気で達成しようとしていないなー、ということに気づかされてしまいました。
本当に経営学書?って思うぐらい面白い!しかも、1990年前半に書かれたにも関わらずかなり先見的と言える。20才を超えた人にはみんなに読んで欲しい!唯一の欠点は具体例が少々くどいかも(笑)
経営思想書。「良い組織」は、組織づくりに力を入れていて、利益の追求と同時に基本理念を維持し進歩を促す仕組みを作っている。例えば、大胆な目標、カルト的な文化、意図的な偶然(創発的戦略)、経営陣の社内育成、不安をもたらす仕組みなど。そして、それらの一貫性、相反する価値を同時に追求するANDの才能(パラドックス・アプローチ)が共通して見られる。といったような知見がある。荒めの比較分析なので積み上がるタイプの研究ではないが、結果はあくまで相関だと一応断っており良心的なビジネス書だと思う。続編も読もうかな。
陸上競技で短距離走と長距離走というと、前者が才能で後者が努力のイメージがある。この本では、長距離走的に企業経営を書かれているため、一般の企業人には努力することの勇気を与えられる。特に、主に組織の内部で働く者(自分)にとっては、これから「時計をつくりたい」と素直に思えた。また、無形資源を中心に語られているので、どんな業種、規模の会社でも参考になる。
結構みなさん読んでらっしゃる!会社に強制され読みました。出版は15年前ですか?本書にも書いておりましたが、まさにこれからの時代にもっと掘り下げられていくであろうテーマですな。でも、正直ここまでして会社を強くしたいか?といわれると『?』だ(不義理なやつめ!)。しかし、人生という観点で個人の生活を経営する経営者としては、こうありたいと願う46歳サラリーマンである。さて、ではどこからはじめますか・・・ね!
主に経営者に向けられた(しかも米国)本だが、筆者が追究した「真理」(と書かせていただく)には多くの普遍性や汎用性が宿っており、無理なく個人レベルに適用できる。基本理念が大事であり、それは作り出したりひねり出すものではなく「見つけ出す」ものだという。私たちがありのままにぶつかればそれは見えてくるのかもしれない。ちょうど似たような問題に直面していた(スケールは大分小さいが…)ので、早速実践してみようと思う。
★★★★★ 恥ずかしながら、実は今まで読んでなかったのよね。何で今まで読まなかったんだろ。早く読んどきゃ良かった。ま、読まないよりゃ、遅くても読む方がずっとええと思うけどね。
ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則の
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