晴れたる青空 (バンブー・コミックス 麗人セレクションDX)
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晴れたる青空の感想・レビュー(212)
完全に表紙買いだったものの読んで良かった作品集。ちょっと鬱展開だったりハッピーエンドで結ばれなかったりする話の印象が強かったけれど、必ずしも悲しいだけのものではなくて、どこかで二人が繋がっているような温かさがまた切なくなる。
一言で言うと鬱。
AくんとBくんが幸せになるっていう予定調和なBLが多い中で、この本ではどちらかが急に壊れてしまったり、今までなんとか保ってきた均衡が崩れ、死に向かってしまったりします。
でもこれだけ暗い話ばがりなのに、変にドロドロした感じはなく、"読みやすい鬱"でした。
表紙だけで胸にグッときます。ファンタジーではなく、ダークなBLですが好きです。古い作品集らしいですがこの時から単なるエロいだけでなく深い、考えさせられる物語の描ける漫画家さんでだと思いました。
古本屋で見かけて、読んだことのない作家サンでしたが表紙に惹かれて購入。中身は表紙のイメージとは全く違って、暗くて痛くて重たい内容でした。物語のどこかに人の死が絡んでるのがほとんど。でも読後感は悪くない。狂った愛し方でも、常軌を逸してても、命が消えても愛があり、魂は繋がってるというか…、なんか上手く言えないケド、心にグッとくるものがあり、気付いたら涙が…(ノд`。) 描き下ろしの「三人家族」(表題作のその後)には癒されました。買ってよかったです。
深井さんの昔の作品集。バッドエンドと呼べるようなお話が多いのですが、深井さん作品を読んでるとバッドエンドって必ずしもハッピーエンドの対極にあるものでもないんだなと思います。痛くて重いラストだったりするけど、仄暗い毒と甘さが潜んでてすごく愛に満ちてる気がする。絵も古い感じはしますが、昼メロ調というかサスペンス的というかやみつきになりそうな雰囲気にどっぷり酔いしれました。堪能~。。表題作には描き下ろしも入ってるし深井さんファンにはたまらないはず。収録作品どれがいいって全部いい!よい作品集でした^^
本作を耽読する私の心中にて「ドヒャ〜!」「ウヒョ〜!」「ギャワッ!」「うわぁ…」という叫びや唸りが連発した作品集。なんだろ…なんかもうなんじゃこりゃああああ!!な一冊だった(笑)驚愕したり感激したり戦慄したり羞恥したりと、心を四方八方忙しなく動かされ、最後の最後で胸を打たれた。ただいま年の瀬ゆえ、心ではなく体を動かして大掃除に勤しまねばいかんのだがなぁ…片付け中に読み耽ってしまった程に蠱惑的かつ中毒性のある傑作群でした。(深井先生!もっともっとエロい乳首、首を長くして期待しております!w)
死が絡み、仄暗い感じの話ばかりなのに、不思議と読後感は悪くない。「晴れたる青空」から約10年後に描かれた「三人家族」は、2人の一途さ、優しさ、その後の姿にすごく満足。「天使が通りすぎてゆく」も、王道感があって好き。
【★★★★】著者の初期3作品の中から切なかったり痛かったりする話がセレクトされているんだが、初読時に気に入ったり印象に残った話が多く収録されていて嬉しかった。特に表題作は、読後に思わず彼らのその後を脳内補完していたほど思い入れがあったので、今巻に22Pも描き下ろしの続編があって感激した。他に「花葬庭園」(from『祈る人』)「優しい夢はそのままに」「天使が通りすぎていく」(from『楕円少年』)「俺はあなたの犬だから」「ティータイム27:00」(from『俺はあなたの犬だから』)が好きだと再確認。
表紙の絵がなかなかいいなと思ってたら、さらにカバー裏のしかけが素敵でした。本の雰囲気とも合っているしどきっとさせる感じが上手いです。こういう本は発見すると嬉しくなります。
生姜飴的評価:良。深井結己「晴れたる青空」は、絶版になっていた過去作品を収録したDX版てことで、初出が1995~99年だから相当古いですね。もう10年以上前の作品ばかり。さすがに絵柄やお話の展開など昔のマンガだなあという感はあります。でも、たまにはこういうのも楽しかったです、私は。
再録ということで、画がかなり違っていてびっくりしました。でも、表題作と、その後を描いた書下ろしは、画は違ってもストーリーがとてもよかったので満足です。『俺はあなたの犬だから』が気に入りました。
んー…鬱展開に期待して買いましたが、人が簡単に死にすぎて逆にあまり重みを感じられなかった。書き下ろしのちびっ子が滅茶苦茶可愛かったです。
表題作の暗いんだけど爽やかな読後感がすごく良かった。「天使が通りすぎてゆく」もありがちだけどやっぱり泣いてしまった。重さと暗さがJUNEっぽい。最近そういうBLを見ないので、これはこれで私は大アリです。こういうのまた描いて欲しいな。
表題作以外は持っているのに買ってしまったよ。そして、この表紙が素敵だ。描き下ろしが胸にきた。昔の作品をもう1度読み返すことになったけど、やっぱ「ぼくはあなたの犬~」はせつなく、やるせない。でもこの暗さが昔の深井さんの味だったんだよなぁと思いました。
とにかく鬱なネタの多さにびっくりした!半分以上が重いネタ。途中のコメントページで「鬱鬱ほっこり鬱ほっこり」と書いてたけど、私にはほっこりの部分がわからなかったよ(;´∀`) 最近こういう感じのBL見なくなったなぁそういえば。嫌いじゃないんだけど、もうちょっとこう、軽いネタも挟んでくれたら嬉しかった。でもこれはこれで、纏まってガッツリ落ちるのもいいのかもしれない。読んでてひどく精神力を消耗する感じです。
エロスと情念の作家、深井さんならではの短編集。最近こういうの無いからインパクト大。懐かしい作品がいっぱいだけど、あとがきでの変わらぬ探究心にニヤリ。犬兄の眼鏡姿見れてうれしかった。でもやっぱり兄貴はネコがよかった。
起の部分がやけに唐突なのばかりなのが気になるけど、どれも今ではあまりお目にかかれないような暗い話が多くてよかった!「おれはあなたの犬だから」が一番好き
晴れたる青空の
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感想・レビュー:78件














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