カラクリ荘の異人たち‾もしくは賽河原町奇談‾ (GA文庫 し 3-1)
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カラクリ荘の異人たち‾もしくは賽河原町奇談‾の感想・レビュー(147)
『妖怪アパートの幽雅な日常』や『アコニー』、『妖狐×僕SS』。妖怪×下宿ものはハズレがない気がする。とても文章が綺麗で、登場人物の一人一人がキュート。特に特にヒロインの女の子は女性作家ならではの可愛らしさが出てて全力で応援したくなる。
こういう話好きー。ミギーさんの表紙にやられた。その雰囲気が文章にもあって、期待以上だった。なんか綺麗で、透き通ってて、温かくて、どこか悲しい。早く次の巻を読まねば。
好きな作品。人に対して馴染めない主人公の過去をもっと掘り下げてもよかったのではとは思うものの、これはこれで良い。設定とゆかいな日常、そして最後のページの妖怪(幽霊?)を見えないものとした表現は表現フェチとしてなかなか良かった。
過去のトラウマから人と関わるのが苦手な太一がひょんなことから妖怪との関わりのあるアパートに住むという日常だけど非日常な世界が交わる話が好き。妖怪だったり人間だけど不思議な能力を持ってる人がたくさんいて、その人たちがそれぞれ生き生きと魅力的なのが素敵っ!!その人たちと関わることで主人公がどう変わっていくのかがとても楽しみです。そして、太一を振り回しているアカネが可愛いくって仕方ありません。
この本は読メで知った本でした。大好きな妖怪モノですぐに物語に引き込まれ、もったいない事にあっという間に読んでしまいました。ある事情で感情の起伏が乏しい主人公を筆頭に、個性的で一癖も二癖もありそうな空栗荘の住人達、賽河原町の表と裏の顔、ショートカットの可愛い女の子など、いちいち私のツボをつく本でした。「好き」という感情は難しいのか簡単なのか。
[一周した後の再読]久々にこの透明で哀しくて優しい世界観に浸りたくなり、再読。文章と絵のやわらかさが、すごく好き。太一君は、「繋がり」がすごく大切なものだってどこかで確りわかっているから、その分こわいのだろうなあ。透明な彼が、少しずつ、自分や、周りの色を見ようとしていく感じが、すごく勇気付けられて、泣きたくなる。やっぱりいいなあ、この物語。
妖や個性的なキャラクターたちが登場する現代風御伽噺。不思議な出来事には事欠かないけれど、全体的にちょっと沈んだ感じで、ただ決して暗いわけではなく、わりと淡々としたお話だった。クライマックスはお祭りの場面だけどもう少し起伏が欲しかった気もする。でも、この大仰でなさがこの物語の良さかもしれない。この感じ、決して嫌いではない。ようやく自分の居場所を見つけた主人公が、この先どんな不思議に遭遇するのか見てみたくなる。
以前ツイッターでオススメして頂いた作品ですが、妖怪が出てくるけど怖くなく、ほのぼのしていて、何となく懐かしく感じるものもあったり、不思議な感覚のお話でした。面白かったです。
俗に言うジャケ買いです。ほんとにイラストがすばらしい。そして話ももちろんよかった。妖怪などが出てくるとバトルものになりやすいが、そこをおさえてうまいことほのぼのしてるのが良い。あと謎もいい具合に絡んできてる。さいなかわいい。続きを読まなくては。
★★★★★…いや~、引き込まれました!!ミギーさんの表紙・挿絵の可愛さもさることながら、お話もかなり魅力的です。個人的に、異世界のモノが出てくるお話はすっごく好み♪この小説もツボでした!主人公の太一が今後どういうふうに変化していくのか気になるし、大家さんについてももっと知りたい。ということで、このシリーズすっかりハマってしまいました(笑)登場人物たちがみんな可愛くてカッコイイのも魅力的!
夏を季節にした作品。たたきキュウリの浅漬けのような後味さっぱりでした。「怖い」はわたしの中で消えることのない感情ですが、共感できる部分が多々あり胸がほわほわしました。
ジャケ買い。絵の影響もあってかふわふわと足元のおぼつかない様相を感じる作品。キャラクターに現実感がないとかそういう話でなくて、主人公の生き方がいかにも不安定で、ということ。
妖怪がたくさん出てくるけど和風っぽくはなくて、非日常が日常で、でも時々非日常に揺らぐ雰囲気がよかったです。住民や妖怪たちの個性豊かさも楽しい。采奈のかわいらしい恋模様が楽しみです。
妖怪モノということで手をだしてみた作品。物語に入りやすくとても読みやかったです(^^)主人公がカラクリ荘に住むようになったことで、妖怪とかかわり、住人たちと接していくうちに今後無くしていた感情に大きな変化とかあるのかが気になるところでもあり、楽しみなところです。
ミギーさんのイラストと妖怪ものという事で全巻一気に購入してしまいました。 それで一冊目を読み終えまして、第一印象はやはり『妖怪アパートの幽雅な日常』みたい、かな。 でも本当に読んで面白かったです。あのシリーズ大好きだったので、またあんな話が読めると思うとワクワクします。 早く次読もう。
何度もうるっとさせられた一冊でした。ただの人見知りかと思った主人公の心の傷の深さが想像を超えてました。のほほんとした采奈の過去に驚き、ミヨシや十遠見の妖怪退治は某不由美先生のゴーストハントみたいにカッコいいっ、と思い、初緒さんとのエピソードは泣きそうになりました。主人公の心に光明が差した感じでしょうか。2巻はどんな展開になるんでしょう?楽しみです。
のんびりした雰囲気から一転してホラーちっくになる、そんなメリハリが上手くて一気に最後まで読んでしまった。ただ最後まで主人公が活躍しないのは見ててつらいなぁ。
普通におもしろかった。カラクリ荘へ行くために乗ったバスで、異世界にきてしまうが、彼は動じない。“驚き”はするが“恐がり”はしない。だからおもしろいくらいに淡々と進んで、ああ、これおもしろくないかなー、と思ったが、盛り上がるとことはあって、まぁベタな設定やラストだったりするんだけど、おもしろいなぁと思った。GA文庫ってそれほどラノベ色濃くないかも?
「妖怪アパートの幽雅な日常」と内容は被るのだが、こちらは、ミギーのイラストの淡いイメージそのままに、痛々しい切なさや優しさがある。少々地味ではあるが、文章力もしっかりしているし、登場人物も魅力的。「妖怪アパート~」が、妖怪と関わる事での少年の成長期ならば、こちらは少年の癒しと回復の物語だ。
中断していたけれどお盆のおはなしなのでお盆の時期(わたしの住む地域のお盆は7月です)に読めてかえってよかったかも。人間も妖怪も著者らしい個性があってたのしい。空栗荘の住人達と出会ったことで凍っていた太一の心が解きほぐされてゆくのだろうか。異界と人間界との境界の曖昧さに惹かれます。難点は太一に恋する少女の描写が過剰でイラッとくる。可愛いを通り越してウザイんだよー…。も少し抑え目に書いてほしいなあ…。
イラストと話の内容がマッチしているなぁと思った。霜島作品は初めて読むし、ミステリーのイメージがあったが今回はファンタジーだった。作品の世界観となる賽河原町は、その名の通り面白い所だし、主人公が下宿する空栗荘の住人も不思議な人ばかり。知っているだけでも、後二巻はあるはずだから今後が楽しみ。
かわいらしい付喪のアカネ、ムジナにろくろっ首といったポピュラーなものから、様々に個性的な妖怪が登場するし、 影踏みやお面にまつわるいわくなども、へえぇそうだったんだーと楽しめる。太一少年の成長物語でもあるんだけど、ひと癖もふた癖もある住人達それぞれの物語もおいおい出てくるのだろうね。と楽しみ。
カラクリ荘の異人たち‾もしくは賽河原町奇談‾の
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感想・レビュー:42件














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