数学ガール
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数学ガールの感想・レビュー(772)
読み始めたら4時間くらいで一気に読み終えた。失敗したのは、枕元に紙と鉛筆を準備しておかなかったこと。出題される問題をちゃんと解きながら読み進めると思っと面白かったと思う。 とりあえず数学の面白さが伝わる本。「数の悪魔」という本も面白かったけれども、これはその上級編という感じだろうか。
再読。今回はさらりと。数列の話だったはずなのに円周率であるπがイコールの向こうに書かれる等式などを見て、常々「そのπはどっから出てきた!」とか思うのに、この本を読むと納得できる。テイラー展開もバーゼル問題も難しそうだけど、文字を追ってるうちにいつの間にか解けちゃっている。テトラちゃん、僕、ミルカさんと3種のレベル別の視点が準備されてるのもいいな。もちろん私はテトラちゃん視点で読ませてもらっています。
数学そのものの楽しさと、ラブコメ仕立ての物語や名著からの引用、意味深な台詞で心が浮き立つような楽しさとが渾然一体となって、数学って面白い!と感じさせるすごい力を持った本です。また、著者お得意の「教えることについての親切さ」がこの本にもやはりたっぷりと詰まっています。僕が憧れる同級生と、僕に憧れを抱く後輩という二人の人物を使って、難しい話題と易しい話題を巧みに配置しているので、数学が苦手でよくわからないところがあっても、なんだかんだ読み進められてしまうのがにくいです。
数学が大好きになれる本。そして、分からない問題にぶつかったときの道しるべとなってくれる。そんな本。私は乱択アルゴリズムを最初に読んだので変な順番で読んでいる。数学ガールシリーズのおかげで積極的に数学に向き合う事が出来た。後は付箋の着いたところをもう一度やるだけだ。分からなければ他の書物を読んでまた戻って来よう。<僕>のように、
数列を通して、数学の深淵に潜む不思議なつながりを楽しむ本。それとラブコメ。数学の入り口付近に転がっている「よくある罠」的なものについての説明がとても丁寧だった。でも全体としてはテンポ良く問題の解答が進んでいくので、楽しく読めた。数列を母関数で解析するところや、分割数の上界とバーゼル問題の関連に関する話なんかが特におもしろかった。他のシリーズも読んでみたい。
今数学を学んでいる中高生には数学の「わかった!」と感じる喜びを疑似体験させてくれるかもしれない。離散数学における微積分、母関数のあたりの流れは面白かった。やや離散数学・コンピューターよりの視点にマッチする読者は自分が想像するよりもかなり多いのかも知れない。
読破。この本のいいところは、読んでいると眠くなるところ(ゴメンなさい)──という訳ではないんですが、寝る前の友としてフトンの中で読んでいたんですが…。 ええっと、多分人生2冊目の国語以外の教科書と同じ横組左開きの読み物ですね。楽しく読めて、なおかつ数学の勉強にもなるという…。もっとも学校などで習っていないと、わかない部分もありますが。(私は一応、高校では数Ⅲまで強制的にやらされていたので、ある程度まではついていけましたが…)
数学の先生に勧められて読みました。私は数学が好きなので、なかなか楽しんで読めました。でも数3Cまでやってないと少々難しいかもしれないですね…。続きも読もうと思います。
これはよいラノベ。ミルカさんもテトラちゃんも魅力的。特に、僕の弱音を受け止めたミルカさんの言葉とその後の行動なんて、男前過ぎて惚れずにいられない。戦友が失望し見限った数式を拾い上げ、再び光を与えて宝を見つけ出し、数学だってTIMTOWTDIなんだ、君の歩みは無駄じゃないと教えてくれる。なんて素敵な女の子だろう。数学なんてしばらくいじってなかったけれど、久しぶりにたくさん計算してたくさん唸ってたくさん喜んで、何だかとっても青春した気分。それこそ、「一生忘れない!」と書きたくなるくらい。
sinXを多項式に展開(テイラー展開)する。多項式なら因数分解できるかも、とsinXを因数分解するところなんて感動もの。続編が読みたくなた。
ストーリーを読むよりも、数式を追いかけるほうが面白い。 母関数の話(数列と多項式の係数とを対応させる)は知らなかった。 実際に計算して、フィボナッチ数やカタラン数が出てくるのは、素直に感心してしまった。 ゼータ関数を通して、Σ(1/x^n)・素数・円周率が結びつくのは、考えれば考えるほど不思議。 一見関係のなさそうなものがつながっているのは、本当によくわからない。 ∑(1/x)は収束しない。不思議。なんでだろ?
テトラになった気分でふむふむ言いながら読みました。高校のときに使ってた参考書引っ張り出してガリガリやりたくなる一冊。数学の解けたときのすっきり爽快感を(解いてなくても)味わえる。習ったことを結構忘れてるのにも驚き。自然対数の底eってなんだっけ?いちいちにぃさーん。
基礎的な数学の会話が、後半で伏線として活きているのには感嘆しました。先生役を登場させず、半分教える側の主人公も時に解法を誤るなど単なる数学書とは違う印象。肝心のストーリー(なぜかモテる主人公、ミルカさんの行動など)が自分には合わなかったです
どんな本だか知りたかっただけだからいいの・・・いいの・・・いいの。
途中計算を追うのが面倒になって流れだけを追うこともあったが、全体を通してとても分かりやすく、かつとても面白く数学の面白さを教えてくれる本だと思った。後で紙に書きながら再読したい。近いうちに別のシリーズも買おう
数学がまったくわからない・できないからつっかえつっかえだし、飛ばしながら読んだところもある。それでもなぜだか妙に感動するところがあったりして、腹が立つけど不思議な学問だよなと思う。特にバーゼル問題の章で最後の最後に(π^2)/6が現れるくだりにはやられた。なんだあれは。こういうのを見ると、今さらながら数学をやり直したいと思ってしまう。あとまあ、あれだ、テトラちゃんがかわいいよな。
数学ができるとモテるのだろうか。主人公の高校生♂は2人の数学ガールに挟まれてモテライフを送っています。私もそういう高校生活を送りたかったなー。と、いう人間関係は本書のサブテーマであって、本筋は、数学の面白さ、ですね。そっちの意味でも、めちゃ面白い本でした。わかりやすい解説を狙った本であるにせよ、Σを含むような式(級数が大きな役割を果たしてますので)を読み解いていく必要はあるけど、それでもそのへんの教科書より(たぶん)楽に読めて、高校や大学(一応理科系ではあったのだが(汗)で学べてなかった刺激を得ました。
割と簡単な内容だったので、高校生ぐらいにはお勧めかもしれない。 ボクらが読むものとしては、余計なキャラクタのストーリーがひっかかってしまうけれど。
ストーリーは結構どうでも良かったので、途中から数式だけを追って計算した(笑) でも自分の好きな系統の問題を扱っているので楽しめた。 数学が得意だったけどしばらく離れている大人にもちょうどよい本だと思います。
高校でこんな難しいことやったっけ…って思ったけど、あれなんだよね。高校時代の自分は、知る努力と考える努力が全く足りてなかった感じ。勉強不足だなー。かいてあることは一応わかったけど、自分で考えてこれを導くのはできそうにないw
主人公たちが高校生の設定なのに、かなり難しい内容まで出てきてるけど、非常に読みやすい&分かりやすい。 実際に数学を学んでる時にこの本に出会えてたら(もしくはミルカさん達みたいな人が周りにいたら)、数学への取り組み方が全然変わってただろうなぁ、と。 普通の読み物としても、ミルカさんとテトラちゃんの心理描写を追ってると面白いし、現役高校生には是非読んでもらいたい。
途中挫折してしまった。しかし、悔しいので、勉強をしはじめ。今、何とか読み終える。しかし、それでもまだ理解できなかったことがある。悔しい、だからまた勉強をはじめる。 また、いつか再読したい。
現役高三生で数Ⅱまでしたものの撃沈・・・難しいわやっぱり。面白いけど問題とかをどうしても飛ばしてしまう自分の情けなさ。(泣)僕とあとの二人との関係はどうなるのでしょうか。
同級生(中2)にすすめられて、読んでみた。何とか最後まで読んだけど、また高校生になってから読もうと思った。数学のおもしろさは伝わってきました。
数学って面白そうだなと、思わせられる一冊。逆二乗の無限級数に円周率πが現れてくるあたり、ちょっと感動。二人のガールがうまく使われてるから、学生時代に数学をごまかし続けた僕にも何とかこぼれずに読了できました。80%ぐらいの理解かもしれんけど。紙と鉛筆とともに読みたい本。
主人公たちは高校生だが、私がこの本に書かれているような計算を経験したのは大半が大学に入ってからだった。ゼータ関数の計算については昔の驚きを思い出しながら読んだ。よく学んだつもりだったが、この本に書かれている思考過程を追っていくと、また違った気づきがある。高校理系程度の知識がある程度必要だが、数学の楽しさがわかるよい小説。
ノートをとって式の展開を追いながら読み進めてみた。数列の振動が複素平面上の回転になってワルツを踊り、微分と差分は連続的な世界と離散的な世界の往復を旅して逆数の積分と和分の美しい対応が浮かび上がる。そしてこの和分、即ちハーモニックナンバーは素数の無限性という宝物を導く。テイラー展開によって導出されたζ(2)の無限級数の和は、πの助けを借りて書き表されてやがて分割数の上界を求める分かれ道の一本となる。母関数を経由して数列の一般項を導出する旅路を歩みながら、様々なスケールで数学の美しい「風景」を描き出した1冊。
ばらばらだった知識が物語が進むに連れて収束していく様が本当に心地よい 十分読む価値あり 但しハーレム系ラブコメが苦手な人は除く
小恋愛系はちょっと蛇足。説明が最初のころはわかりやすかったが後半になるに従い理解がおいつかないこともシバシバ。しっかり読まないと!とは思ったがちょっと疲れてしまった
登場人物たちが数学の問題について考え、答えを導くプロセスを描写することで、数学の語用論を分かりやすく丁寧に説明してくれる稀有な数学入門書。結城氏によるプログラミングの入門書にも言えることだが、著者は初心者がどういうところでつまづくかを常に意識している。何らかの知識や技術を初心者に教えるときには、その原理や本質を理解するべきことと、とりあえず覚えて使えた方がいいことを区別する必要があるが、結城氏の著作はそのバランスがとても良い。
購入から読み始めるまで時間がかかり、読み始めるから読了までもすごい時間がかかってしまった...(^_^;)。高校生の数学好き少年を主人公に、友人(黒髪メガネの美少女&妹系元気少女)たちと数式の解いていく物語。序盤はそんなに難しくはないが、中盤から解法について行けなくなり、終盤は物語の箇所を読んでいくだけとなってしまった...。自分でも手を動かして解いていかないとついていけないです(私にはそこまでの気力はなかったです)。しかし主人公のモテっぷりに「これなんてギャルゲ?」というツッコミを入れつつ読んでました。
日本語では表現することができない世界が、数学によって表現できる、そこが数学の美しさであり人々を引きつける魅力なのだと思いました。一つの問題に対して、分野を越えたあらゆる手法を駆使して取り組むことで、数学の世界を縦横無尽に動きまわることができる自由さ。問題と会話し、心が通じ合っているかのような見事な解法。私はそこに“アート”を感じました。あいにくほとんどの話題が私の理解を超えたものでしたが、数学を学ぶ面白さの本質的な部分は理解できたように思います。
分野を横断していろいろな話題を扱っており、それら一つ一つがどれも面白かった。知らない話題であってもヒントを少しずつ与えてくれるので、途中からは自分で答えにたどり着くことができ、達成感を味わわせてくれる。
数学好きの「僕」と,才媛ミルカさん,数学の世界に戸惑いながらも勉強する後輩のテトラちゃんの三人が辿る,オイラーからの贈り物.既に漫画版を読んでいたので,重複する部分はかなりさらっと読めた.離散的な微分=差分は興味深く読めた.そして何より,高等過ぎて理解出来ないだろうと思い込んでいたバーゼル問題が理解出来た.それも,丁寧な章立てのお蔭.結城氏の文章は読みやすく,そして優しい.
数学ガールの
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