僕たちは監視されている (このライトノベルがすごい!文庫)

僕たちは監視されている (このライトノベルがすごい!文庫)
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僕たちは監視されているの感想・レビュー(212)

もっと広げることも可能であったと思うけれど、小さな空間でしか設定が生かし切れていなかったかな。つまらないとは思わないけれど、印象の薄い作品。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/28

情報化社会を利用した作品。切り口は良かったけど、設定を生かしきれていなかった印象。テーマが人間関係の小さいところで収まってしまったのは残念至極。平坦なストーリー展開で、少し薄っぺらいか。伏線の貼り方g 上手くなれば話に重厚さが出そうな作家だなと。

コミュニケーション過剰社会において、「私」を消費可能な形態で「自己プロデュース」することを、本当は強制されているのに、「主体的」に行ってしまうという現代のグロテスクさを、見事に戯画化。ライブチャットなるものの存在を初めて知ったときのキモチワルサを思い出しました。その中で、自分をいかに「ほどいて」いくのか、そのためにはどれだけの大変な技法が必要とされるかというテーマは、あまりにリアルで重たい。ところで、この人の文章嫌いじゃないなあ。

秘密へ異常に執着する病の人々のために提供されるコンテンツとして生きる少女たちの話。監<視>という形で(ほぼ)視覚による秘密の提供を行う少女は見られる存在であるわけだが、その見られたという形式は分類していく(種を意味するspecieは見られたものという意味である)ことと密接に関わっている。「君はこういうものだ」という人間の性格付けという分類があるわけだが、祭の最終的な「性別不明」という分類不可能性は、この監視社会にさした一つの光明なのだろう。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/20

「Big Brother is watching you!」かつてジョージ・オーウェルは権力が国民を管理するためにすべてを監視し, 公とする世界を書いた.しかし, 実際にはそのような世界は実現せず, 逆に国民がケータイカメラ/twitter/ライブ配信等によって権力を公なものとすることが可能な世界が出来つつある.だが公となったのは権力だけなのか?いつもの炎上騒ぎを引くまでもなく, 公となったのは万人がである.そんな世界における君と僕という私の関係はどのような形になるのか.
紙魚
他の書評でも言及されているとおり, 文章に粗も多いし, 物語の着陸させ方もいまいちだとは思いますが, 設定は正に今書くしか無い(去年かかれたらSFで、来年かかれたら陳腐になってしまう)ポイントを綺麗に掘り出していると感じました.
ナイス!ナイス! - 12/19 01:30


積内容はよかったと思うけどちょっと文が読みにくかったような気がしないでもない。最初はちょっときつかった。あとコンテンツの動画配信がニコ生にしか思えなかった。

典型的なラノベの雰囲気でした

設定は面白いと思うのだけど上手くいかしきれていないというか、患者が患者っぽくないただのギャラリーなところに少しもやっとする。まあ特性上仕方ない気もするけど。ただキャラとか後終盤の展開は結構好みだった。

IPI配信者(IPI症候群の患者に向け日々の生活をネット上で晒している)=コンテンツになってしまったがために秘密を抱えることになった主人公と、秘密を隠すためコンテンツとなることを強いられた少女の話。特異な世界観で魅せるというよりは、それを利用して少女たちの心情を描く方に重点を置いている印象。コンテンツたちが世間にどういった目で見られているのかなど、もう少し掘り下げて欲しかった面もあるが、概ね続巻に期待できる内容。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/12

祭ちゃんだと思ったら祭くんだった

発売してちょっとしてから、ずっと積んでた。設定自体は面白いと思った。タイトルに惹かれた自分としては、予想してた中身とだいぶズレがあったけども。掛け合い自体もつまらなくはないのだけど… 個人的には、イマイチだったかな。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/16

金帯だって買ってから一体何ヶ月放置していたんだろう...

なんか難しい感じだったけど結構スラスラ読めた

起承転結がはっきりしていて物語として読みやすい。が、反面起伏が少なく、盛り上がりのメリハリに欠ける。躍動的というよりは、淡々とした静かな物語です。世界観が面白く、それに付随するトラブル、設定を巧く使えていたのがマル。『この世界を』楽む事が出来ました。気になったのはキャラの言動。出会い頭に逃げ出しといて誤解するなと言ったり。「勝手なレッテルを押し付けるな」と言いながら「~は絶対にいい子だ!」と決め付けたり。違和感を感じる箇所がいくつか(人間らしいとも言えますが) 基盤が良いのは間違い無いので今後に期待です。

2回読まないと中身が理解できない(俺の読解力が低いだけかもしれんが)。けど、なんか読む気がしない…つまらないわけじゃないんだが…

割と良くできたラノベ。高校生なんだけど中二っぽい設定(笑)続きもあるので読みたい。

読んでいる最終に、ああこの設定はおもしろいなーと私が贔屓にしている生放送を見つつ思いました。創作の目の付け所が参考になりました。

斬新な設定。はじめから飛ばしてた感があったかな、と。ちょっと世界感になじめなかった。ユイガの秘密って現実感がないかも。祭と一葉のかけあいがよかった。

斬新な設定ではあったのだけど、突飛すぎて現実味に欠けている印象。現代世界の延長とは思えないけど、とはいえファンタジーではないし。祭、一葉のコンビはデコボコでいて、かみ合っていて読んでいて心地よかったです。ユイガも可愛かったし、…でも祭が一番可愛いかったです…。なんか納得がいかない…いや、してはいけない気がするけれど。(笑)

タイトルとあらすじでトゥルーマン・ショーみたいな話かと思ったけど全然違った。結局何も解決してないとか唐突すぎるファンタジーとかは置いといても面白かったと思う。

ユイガの秘密があんまりだった 全体的には面白かったけど・・・

個人の読書量が少ないせいもあるかもしれないが、見たことのない設定に引き込まれた。著者が少女+孤独が好きとあとがきにあったとおり、孤独が多きかった

5冊の中では2番目くらいに面白かった。どこが拙いとかよく語れないけど うん面白かったよ。

ちょっと不思議な世界観だけどいつかこうなっても不思議じゃないという今までにない作品だった。 こういうちょい不思議な感じの物語は大好物っすね

今この時代だからこその設定、でしょうか。拙いながらもへぇ~と思わされる事もありなかなか楽しめました。

かなり特殊な状況設定の作り方がされていて、「その発想は無かった」と思わせるだけの設定の独自色は褒めてもいいんじゃないでしょうか。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/28

キャラの思い、感情が伝わってきた。ただ、1巻で完結?とか思ってしまったから最後の方にこれから・・・等を付け加えると続きが読みたくなるはず。それと1巻で2人の秘密が分かってしまったから話が唐突すぎたと、。 2巻でどのような変化が起こるのか期待です。

一つ一つを考えながら読まないとだんだん意味が分かんなくなってきそう(自分だけかもしれませんが・・・)  でも楽しく読めたと思います!!ネットでその人の行動が見れるのは・・・

☆ "ニコ生風の動画配信で私生活を晒す役目が課された層のいる社会"というSFに苺ましまろを投げ込んだようなノリで走る。この掛け合いのノリがとても自分に合うこともあって、すごく楽しく読みました。本筋のストーリーは普通っちゃ普通だけど、その下の土台である設定の描き方が着実で良いです。配信ON/OFFによる箱庭感の切り替えも、主人公の祭が否応なく、こんなピュアな感じに"なってしまった"後と感じさせる雰囲気も。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/16

なんで「病気」扱いなのか。なんで「告白したら対等」なのか。ストーリーがなんだかよくわからん思いこみのようなものに支配されていて気持ち悪い。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/20

設定が面白かった。タイトルから監視社会の重苦しい作品と思ったらそんなことはなくて重い感じでなかったが、人権が蹂躙されるから隔離とかは無茶な設定と思った。冒頭から独特な言い回し斜に構えた感じで読みづらかった。

「コレが金賞か?」といった感じ。クスリと笑える文章は好印象。けど少々拙い文章も見られたし、おもしろくしようとひねりすぎて、逆につまらなくなっしまっている文章なども見られたので、プラマイゼロか。 キャラクターは結構可愛いが、楠見とか荻野とか、ちょっと必要性の感じられないキャラもいた。 肝心のストーリーは悪くはなかったのだけれど……型に収まってしまった感があった。想定通りの事件が起きて、想定通りに解決。 イラストも微妙。決して下手ではないのだけれど、魅力を感じなかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(1) - 11/01
星野流人(ほしの)
ベストイラストは、27頁の祭、一葉、千坂。 3/10点
ナイス!ナイス! - 11/01 22:50


人の目に触れていることがプライバシーの脅威であると同時に自身を脅威から守る二面性を持っていることとか、某掲示板某板よろしく「IPI配信者」を「IPI症候群」の患者(病人!)がヲチすることと、その関係性が風刺部分かな。ライブ配信が身近になった現在、旬なネタではある。山であるユイガのトラブルも間接描写に留まっており、イマイチ危機感が伝わってこない中で、警官や視聴者が“まっすぐ”や“気高い”に対置され否定されるものとして描かれても説得力に欠ける。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/27

『IPI症候群』という何かの秘密を知りたくて毒になってしまう病気があり、その“患者”に秘密を提供する『IPI配信者』という仕事がある、という設定のお話。この「監視社会」という設定から、少女たちの日常・青春を描いているのが面白かった。粗は目立つけれど、個人的に好きな作品。

「このライトノベルがすごい!」大賞金賞っていう帯につられて買ってしまったもの。読んでみて個人的にう~ん…なカンジ。物語の背景は独特だったけど、登場人物に共感が持てない部分が結構あったり…。IPI配信者に対しての忌避感はちょっとやり過ぎかなぁと…。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/22

キャラクターは愛着持てるしフツーに面白いとは思える作品だっかな? しかし点数つけるとしたら60点くらいかな・・・

キャラクターが魅力的で会話や設定は面白かったのだけど、合間の過剰な比喩がちょっと気持ち悪くてテンポを悪くしているような気が。話の展開の上では必要なかったのかもしれないけどクローラに関してもっと踏み込んだ話があればニコ生もどきなんて言わせない説得力を持ちそうな。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/22

正直な話、何をメインに書きたかったのか、何を伝えたかったのかを全く分からない作品だと思った。けど、設定でネットとか配信っていう部分を取り上げたのは悪くない、むしろ光るものがあったと思う。

話の設定は良かった。しかし全てを出し切れていない感じがかなりあり、ちょっと内容不足な印象。秘密のスケールが小さく思えてしまうのは、その秘密を持っていたことによる迫害の描写が薄いせいなのでしょうか?何だか色々残念で勿体ないラノベでした。次作に期待します。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/17

78点。本作は今まで一度も小説で扱われたことのない題材を扱っている。だから、もし本作を素直に面白いと思えたのならあなたはきっと、普段小説を読まない方なのかもしれない。まず真っ先に思い出すべきは決してニコ生ではなく、私生活の殆どを草創期のUstreamで配信し始めた女性だ。だから、ハナから監視している「患者」は作者の眼中にはないので、それを理解しよう。また二重三重の仕掛けによって、僕らは本作に対して「ある読み方」を強制させられるようになっている。この仕掛けに「気付けない」ことが実は本作のミソ。以下ネタバレ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(7) - 10/17
yokosen
このメッセージなどは、「リア充死ね」と言い続けている僕らオタクには耳の痛い話だ。彼女たちは変わっていく。彼女が晒す秘密とはもしかして僕らにとって非常にくだらないものかもしれない、しかしそれがどんなに難しいことであるかは、僕ら自身が知っているではないか。それを越えていく彼女らこそ、気高い。本作が現代の寓話であるとすればそこだ。クローラつまり芋虫と読者は罵られる。いつまでたっても変われない、地べたを這っているだけの芋虫だと。
ナイス!ナイス! - 10/17 03:16

yokosen
総括しよう。本作は、監視社会という手垢のついた題材に、監視されていることを知ってそれを公開している少女のイノセンスを、それをただ観てあーだこーだ言っているクローラ=読者をさんざん蔑むことによって神格化しようという企てである。これが100%成功したとは言いがたいが、狙いと実行の仕方は非常にクレバーで、冷酷だ。
ナイス!ナイス! - 10/17 03:25


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僕たちは監視されているの 評価:78 感想・レビュー:83
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