イノセント・ゲリラの祝祭
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イノセント・ゲリラの祝祭の感想・レビュー(1869)
なんか議事録のような、半分くらい会議のはなしだった。でも終盤の彦根先生の畳み掛けは引き込まれる!!素敵ー!他の事件の話も合間にちょこちょこ入ってきてドキドキ。
このシリーズは色々読みましたがコレが読んでてて一番退屈だったかもしれません。医療の問題の羅列ばかりで情報としては興味深いですが、物語としてはちょっと残念な感じでした。田口先生の活躍が・・少ない(´・ω・`) ラスト1/4くらいからの彦根先生の活躍にはグイグイ引きこまれて、そこからは一気に読めました。 チーム・バチスタ好きは読んで置いたほうが当然良いとは思いますが、急いで読む内容でも無い気がします。登場人物の確認くらいなもので。 いや、もちろんこの先も読むけどね!
なかなか話が進まなくて読むのに飽き始めたときに彦根氏が登場し、一気に興味深くなって最後まで読み終えられた。そして作者の思想の凄さをこの本で改めて知った。それにしても、厚労省官僚のパブリックコメントの使い方が現実社会も同じだとしたらショックだなぁ。民間の意見って取り入れられてる?って感じてただけに。
「神々の楽園」信者リンチ死事件が、話題を集めていた頃、厚労省の会議に出席することを頼まれた田口は白鳥直々の指名で会議に出席することに。田口は「医療関連死モデル事業」の会議に出席する。だがその会議は、医療事故を調査する組織創設の検討を目的とした「医療事故調査委員会創設検討会」へ。会議の主催者として舵取りをした白鳥は舵を取られ、田口も会議の参加者として連ねられる。検討会自体も有耶無耶にしようとする官僚、自分達の立場を死守せんとする教授、そして問題を起こした彦根も介入し、波乱を呼び起こす。これ、ミステリー?
これをただの医療エンターテイメントとして読んでていいのかな、と不安になった。ほんとに日本の医療は大変なことになってるかもしれないのに、市民はのんびりしすぎなんじゃないの、と。メタボの話は説得力あったなあ。
バチスタ、ナイチンゲールを読んで海堂作品3冊目。本作は他の作品と異なり舞台が厚生労働省。最初は退屈だったが、彦根の登場から一気に読むことが出来た。AI推進派の作者からのメッセージ色が強くてミステリーっぽさはあまりなかったけれど、シリーズ物だから読んでおこう、という感じ。
本書(海堂尊『イノセントゲリラの祝祭』宝島社、2008年)は人気シリーズのバチスタシリーズの一作である。会議や会話中心で、事件性は乏しい。ドラマにもなった『アリアドネの弾丸』に続くAiセンター設立までの橋渡し的な作品である。 本書では厚生労働省が舞台となる。利権まみれの官僚や医療関係者がうごめく。魑魅魍魎のいる霞ヶ関ではゴキブリと形容された白鳥がまともな人間に見えるから不思議である。これは私だけの感想ではなく、ラストになって登場人物の以下の台詞が登場する。 「白鳥さんは官僚モンスターですからね。でももっ
シリーズ第4弾!すずめ四天王の最後の一人…彦根が登場です。今回は会議メインの話でしたが彦根のパフォーマンスがすごかった!桜宮サーガとしては間に色々話があるので、間の話もちゃんと読みたいです。
会議シーンの多い小説だけれど、退屈することはなかった。これを読むと厚労省のやり口に腹が立つ。作者はずっと憤ってたんだろうなと思う。それがよくわかる小説だった。白鳥さんの出番も多くて、嬉しい限り。グッチーは皆に言われるほど行灯じゃないと思うけれどどうだろう。
シリーズが進んでいくごとに社会派色を強く感じるのは、海堂さんの医療界への思いの表れなんだろうなと思います。グッチーは相変わらずですが、今回は彦根が伏魔殿である厚労省の官僚と傀儡である学者達を論破していく様にエールと爽快感を感じました。現実でも医療はお国の都合で刻々と状況が変わる中、このシリーズがどういう方向に進んでいくか、楽しみです。
このシリーズはテレビドラマで観て興味をもってました。国家は滅びることがあっても医療は滅びない、印象に残るひとこと。読みごたえあり。
官僚系登場人物の事なかれ主義には、呆れるばかり。でも事実もこれに近いんだろうなぁ。この人の本を読むと、厚労省がいかに現場を考えていないかがよく判るし、本当に憤っているんだなと思う。シリーズ1作目は「このミス」だったのに、これはもうミステリーではなくなっていた。
今回はミステリというより、社会問題を扱っているという印象。霞が関の本陣でケンカを売ってしまった田口さんはなかなかにかっこよかった(笑)マッドな感じの彦根さんも魅力的。
☆☆☆☆
田口・白鳥シリーズ第4弾。テーマは医療行政で担当官庁の厚生労働省が舞台。複雑な話で集中して読み進めていかないと置いてかれそう。論客が多数登場し、その中でも白鳥と彦根は次元が違った。話はこの一冊では完結していないので今後の展開にかなり期待。
ややこしー!専門用語、官僚的思考、日本語であって日本語でない官僚的用語。でもやっぱり官僚ってキレるし頭がいいんだなぁとしみじみ。。。そりゃ、こんな官僚語でバーっとまくしたてられたら政治家の先生達もポカーンかもね。。。などど本を読みながら違うことを考えてしまいましたよ(笑)
微妙だったけど、今後まだまだ活躍しそうなメンバーがいるので、頑張って読んだ。作者の思い入れも半端なさそう。海堂作品読み始めのころはAIアレルギーになりそうだったけど、最近は脱帽です。応援します。
面白かった。このシリーズは、特異なキャラ設定がしっかり確立されているので、読み手の想像を超える展開になるので、本当に楽しい。テーマは非常に重いものの、分りやすく読みやすく仕上がっていて、非常に良いと思った。
自分が日本国民でありながら、守るべき法律や、成り立っているこの世界について無知であることに気づかされます。 「この物語はフィクションです」とありますが、何がフィクションで、何が真実か私には見分けることができません。(いったい何から勉強したらよいのやら。。。) ドラマから本を手にしたので、話の雰囲気が違いすぎてて少しびっくりしました。キャラクターがたくさん出てきますが、一人一人の人物像がはっきりしているので、途中で「この人誰だっけ?」とならずに読めるのがすごいです。
やっぱり彦根先生ですね。彼の独白をずっと見ていたい。「医療とは人々の願いであり、社会に咲いた大輪の花なんです」「医療という花に、欲にまみれた愚鈍な手で触れるな」とか好きなセリフです。国家が潰れても医療は滅びないってのも好きなんです。
読んでいて改めて思ったことは、自分が知らないことが世の中にはたくさんあるんだろうなぁということ。何事にも無関心にだけにはならないようにしなくてはと思います。それにしても賢い人達は会議ひとつにしても大変ですね。会話が回りくどい(笑)
医学用語が難しく、理解しきれないまま読んだけど、面白かった。官僚体質(怒)な現実とか、医療の現状への懸念とか、問題蓄積。一般市民は知らないけど、大変!AI早く広めなあかんやん!と彦根さん(たぶん作者の海堂さん)の意見にすっかり傾倒。
官僚社会の描写、台詞回しが途中頭に入りづらく、少し読み進めにくかった印象も…。しかし、読み終えてみると、今までの強引なミステリーではなくて、しっかりとした医療小説になっていて、現在の医療というものを改めて考えることができる小説になっていると思う。現場の医師ならでの問題提起や観察があって納得させられる。ただ、海堂尊の作品って、他の作品の登場人物や事柄もちらほら出てくるので、この本だけ読む人には、少し気になるところが多いだろうなぁ。ところで、現実のエーアイの進捗状況はどうなのだろう…?
登場人物同士の会話がテンポ良く面白かった。田口さんがいつの間にか白鳥さんの理解者になっちゃってますね。そして医療の現実と作者の主張だろう彦根の意見も興味深かった。
医療物も好きで、海堂さんの本は最近よく読んでます。「チームバチスタ・・・」以来の田口・白鳥コンビのシリーズの中でもこれは読みやすかった。また読みたいと思えるかどうかは微妙なところで、そこまでのめり込んではいないかな・・・?
田口先生すきだなー。医療系を読むと、実情を全然知らないことに驚く。でもそれが現実。小説とは言え、関わっていくことが一番大事なのかな。しかし相変わらずいいキャラばかり!白鳥さんがなぜか毎回細身のイケメンキャラに置き換えられるんだよなー。なぜだ・・・
彦根さんの主張はきっと海堂さんの主張そのものなんだろうな。海堂さんの想いに圧倒されました。腐った政治に立ち向かう医療。エーアイ、医翼主義。澱んだ現状と浄化するための一歩。海堂さんの作品に出会えてよかった。読み進めたいと思います。
田口・白鳥シリーズ第四弾。本作はもはやミステリーでもなんでもなく、シリーズで一貫して取り上げてきた死亡時医学検索をはじめ医療または医療行政ついての著者の主義主張を総括したものである。従って中身はなかなかに難しく、一度読んだだけでは隅々まで理解できたとは言い難いが、それでもすらすら読めてしまうのは著者の描く魅力的なキャラクターたちのなせる技なのだろうか。また機会があれば再読したい一冊。
完全にミステリでなくなってしまいましたが、この壮大な世界はどこに向かうのかが楽しみ♪と思ったら既に世間では桜宮サーガと呼称されているようで納得。官僚制度に闘いを挑む無垢な医療従事者のお話なので、そりゃ面白い。しかし巻末の解説を読んでちょっとびびったりもしたというか、明らかに偏向的なたち位置で書かれたフィクションを国会議員が取り上げちゃうなんて、まんまと彦根の戦略に踊らされてるよな…^_^;
図書館で見かけたので読書。彦根が論破していく様や、白鳥のおいしいとこ取り、田口が振り回されつつもどこか格好いい様、色々楽しめる。ただ、書かれている医療の実態に真実があるのなら(僕にはその判定は出来ないけれど)、日本と言う国は、本当に腐っているんだろうな、なんて思ってしまう。
今までのバチスタシリーズを読んできた人にとって、議論ばかりで、つまらない、難しいと思う人が多かったのではないだろうか。だが、今の医療の状況を海堂氏は伝えたかったのだろう。全ては理解できずとも、海堂氏が伝えたいことをくみ取ろうと、読むほうがいい。 大阪弁、コテコテすぎるぜ…笑
田口先生が結構がんばる。
螺鈿迷宮やジーンワルツとリンクしてるのかな?先に読めばよかったな。
最後の怒涛の彦根が楽しかった。
でも駆け引きだらけの会話の応酬にちょっと疲れた
新展開、厚労省に殴り込み?刊行順に読まないとわからないエピソードが出てくる。デビューから追っかけてるならいいけど、ちがうのでちょっと消化不良。後追いするからいいけどね。
再読。一度目は飛ばし読みで挫折してたんだなぁとよくわかった。会議の様子がリアル。というより、心不全は死因不明とイコール、とかこれまで文字から認識できてなかったことが頭に入ってきた。本当の解剖率ってどの位?司法と医療に分離ってどこまでやるべき?ただ、頑張ってるお医者さんの手が小さくならない様にと願う。時間をおいてまた読もう。
今までのバチスタシリーズとは違って、病院を舞台に殺人事件がというのではなく、会議室を舞台に医療と行政と司法がぶつかり合う話で、難しい話が続いてなんども挫折しようになるも、頑張って読破!散りばめられている皮肉な言葉も私には全部理解できてないんだろうなと思うと自分の知識のなさがもったいなく感じます。。。
イノセント・ゲリラの祝祭の
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