裏閻魔2 (ゴールデン・エレファント賞シリーズ)
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裏閻魔2の感想・レビュー(103)
「シロ」は閻魔の拠り所になるんだろうか。二十歳の姿のままに100歳を越え、その心はどこか成長しきれていないような甘さと危うさを持っている閻魔。夜叉とは正反対だ。戦後の日本でも生きにくいのに、これが現代ならどうなるんだろう。関係性が薄い分、逆に暮らしやすいのか。次作でそれぞれの思いがどう結ばれるのか楽しみ。
やっと図書館で順番が回ってきて読めました。やはりおもしろかった。エンタメ要素満載です。あと一巻出るのね。それもまた読む楽しみが増えるというものです。
楽しめました!でもまだ続くのね。奈津さんも80才だし20才の外見のままの閻魔さんとは再会しない方が幸せなのでは?と女性としてふと思ったりします。夜叉さんはかなりヤバイ状況ですね。きっと次作の敵は浩一郎くんなのでしょうね。すでにうすら恐ろしい子供のようだし楽しみです。段々夜叉さんに人間らしさが戻ってきて好きなキャラになってきました。幕末〜戦争直後ならいざ知らず平和になってきた昭和は彼らには生きにくい時代なんでしょうね。がんばれっ!
前作は異色の設定(一応時代小説のカテゴリーにいれたけど)おもしろかった。続編はご本人も予想外だったようで、登場人物の新しい設定やストーリーなど苦労されたことと思う。妖しが紛れこめる時代はいつしか過ぎ行き、昭和の御代では閻魔も夜叉も次第に行き場を失っていく。因果が因果を生み、力になってくれた信正も亡くなる。やはりどんなに歳が離れようと奈津を求める閻魔が気になって仕方ない。ここまできたら完結編を読まないわけにはいかないよね。
前作が面白かったので楽しみにしてました。新たな人物も登場し、閻魔は不老不死の運命にますます苦しみます。奈津がいないと物足りない。だから次作に期待します。
3部作なんですね。その2巻目。中途半端な事をする閻魔にイライラしながらも続きが気になりました。反面、夜叉の方がキャラ的に良い感じでした。どういう結末になるのか、楽しみです。
面白いです!2巻目は失速するかな?なんてのは杞憂に終わりまして良かったです。 閻魔の人間臭い所が大好きです。しかしながら鬼月が感化されて少し閻魔に近づいている様も興味深いです。最後はこの二人どうなるのでしょうか!?続きが気になりますがこの待ち時間が長ければ良いのにと思う気持ちも有り・・・複雑です。
続きの巻とだけあって、しまらない感じ。敗戦直後からしばらくが舞台だけど、ドロドロさがもの足りない。あと、プロット甘くないか?と。もう少し練り込めばこの巻で終わっていい感じに絞れる気がしたんだけどなー
前作で良い余韻を持たせて終わったなと思っていたら、続編が出ていました。しかも三部作とのこと、まるでどっかの映画みたいな展開ですね。物語は前作同様、濃い時代背景があるのにもかかわらず、それを活かしきっていない感じ、主人公をはじめ「鬼込め」の秘術に惑わされた人々の物語でした。三部作の真ん中!いろいろな伏線を残し終わります。さて次回の完結編で、どんな結末を迎えるのか、楽しみであり少し不安。
時代の流れに取り残された閻魔がもがきながらも進む。精神的な弱さを見せるところはまだ人間なんだな、と思わせる。夜叉が成長しているように感じるのは、閻魔の影響なのかも。
鬼にもてあそばれていますね閻魔と夜叉は。 この二人に関わる人たちも鬼に操られ、全ては鬼さんの言う通りって感じでした。 肉体は永遠でも心には寿命がある。生きる目的なくしては、人は廃になる。 今回はそういった閻魔の苦しみが前作以上に感じられ、 さらに中途半端に情けをかけたがために、結局は人を不幸に陥れてしまった閻魔の絶望感 がよく描かれておりました。全ては鬼が仕組んでるんでしょうが。 永遠の生も考え物ですね。 1作目は幕末から明治にかけての動乱の時代が舞台ということもあり、 (続く)
nakano0622
なんとく主人公も活き活きと感じられましたが、 今作は終戦直後の日本ということで暗い時代背景もあって、 全編ダークな雰囲気に包まれておりました。 なんにせよ、次回作は現代です。強大な敵も現れましたので仕掛けは整いました。 閻魔と夜叉がどうやって寿命を全うするか見ものですね。
ナイス!
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01/26 13:52
なんとく主人公も活き活きと感じられましたが、 今作は終戦直後の日本ということで暗い時代背景もあって、 全編ダークな雰囲気に包まれておりました。 なんにせよ、次回作は現代です。強大な敵も現れましたので仕掛けは整いました。 閻魔と夜叉がどうやって寿命を全うするか見ものですね。
ナイス!
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01/26 13:52
★3 出だしでは「これは★5かな」と思えるほどのできであったが、半分ちょいまえくらいより プロットが崩れて、最終的には★3の並もり .. 本人も「ラノベもどき(?)」と後書きしているくらいなのしかたがなしかも。完結をまつ
続編が出たのはうれしかったですね。不死というヴァンパイアにも通じる設定ですが、刺青という日本的なものを使うことでより身近な感じを与えます。自分の意思で不死になったわけではない閻魔は自分を置いていってしまう回りの人々を見て孤独を感じ、動揺し、つい少年を助けたりしてしまい、却って面倒を引き寄せる弱い男(笑) そこがこの閻魔のかわいいところなんですが。。。夜叉も今回描き込まれていて、二人の不死の青年(実年齢100歳以上)の行く末が興味を湧かせます。
前作は幕末から第二次大戦終戦後までの80年あまりの激動の時代を駆け抜けた、という感じでしたが、今回は終戦後から戦後の復興10年余りと期間が短い分濃厚で鮮烈な印象でした。振り返る時間が長くなればなるほど大事な人を見送るばかりで時間に取り残されていく不死者の苦悩と疲弊は濃くなるばかり・・とはいえ、ヘタレで腑抜けな閻魔にとっとと目を覚ましてもらって早く奈津を探しに行ってもらいたい!けれど、そんな彼の人としての弱さが愚かだけれど愛しくもあるのです。完結編が楽しみです。
【奈津を探すも叶わず、失意の閻魔。東京では奇妙な自殺騒ぎが続いていた。自殺者たちの右手に『鬼込め』があることに気づいた閻魔と夜叉は、梅倖にかつて破門された男の弟子を探しはじめる。戦後復興期の日本で閻魔と夜叉が再び出会う。】戦後復興期というのもあって、人間の、目を背けたくなる一面が色濃く出た作品だった。不幸を誰かのせいにしなければ生きていけなかった少女と少年がそれぞれ恨みや妬みを糧に成長し身を持ち崩す。優しさと寂しさと甘さで色々なものを見捨てられない閻魔。彼を支える希少な人が去る時が辛かった。
楽しみにしていた続編。戦後復興期の日本を舞台に、鬼込めを巡り人々の想いが交錯する。戦後すぐの、土地にも人にも現れる闇の暗さ。人のしぶとさと儚さ。そして、10年であっという間に変化していく、この頃の混沌が、物語を面白くさせる。万年青年である主人公の閻魔は、同じ所でグルグルしているのに、今回、一番変化がみられたのは夜叉かもしれない。また、第三部続編が楽しみだ。
老いず死なずの呪いを掌に籠められた閻魔は、愛する人が老いていき、そのことが元で去ってしまったこと、側にいて欲しい一心で施した鬼込めが大事な人を苦しめ死なせたことに絶望していた。前作、余韻を残したままのエンドマークで納得してたので続編と聞いて不安だったが、面白かった!奈津を追い求める執着は理解できるが、恵子を蔑ろにすると倍後悔すると思うが。でも閻魔の幾つになっても未成熟な部分に惹き付けられる気持ちに共感出来るところもあったりなかったり。
老いず死なず、それは戦後も続く。みたいな感じでしょうか?前作よりも読みやすい気はしますが、時代は江戸時代が好きなんで、残念です。三部作というのは嬉しいような。次はいつの時代でしょう。
1作目の良さが出てなかった気がする・・・ 設定や雰囲気は好きだけど物足りない 最終作までのつなぎという感じがしてならなかった 最終作がどうなるか楽しみですね
前作の最後で奈津さんの気持ちに気づいたところで終わったので、今回は奈津さんとの再会が描かれるのかと思っていたので、拍子抜け。捜してるだけで一度も本人が出て来ないとは・・・。あとがき読んで、三部作だと知って納得はしたものの、やっぱりちょっと読み足りない感じがした。 文章の語法に度々間違いがあるところが気になった。作者の問題なのか、校正の問題なのか・・・読みやすさは大事だが、初歩的な間違いは作家としていかがなものかと思ってしまった。
第2弾が出るとは知らなかった。早速読んでみましたが一巻よりもまた面白くなってました。不老不死のくせに一番人間味のある(人間くさい?)主人公もボロボロになりながらも頑張ってたし。これは続きがまた楽しみです。
初登場の人物が悉くだめだった。何かのせいにしないと立っていられない時はあるけれど、瀬戸際までそのままか!と。人のせいにしたまま戻ってこられないのなら、歩いてきた道も大事にしてきた人も全て否定してしまうだろうに。お話と前巻の人物たちには満足でした。三部作だったようで、次が楽しみ。
大切な人が亡くなると喪失感と孤独で押し潰されそうになる。広い世界に、たった独りだけ取り残されてしまったような感覚。閻魔は、この先何度この苦しみを重ねて生きていくのだろうか。『人としての情を失わない、心を捨てない』で生きることは無限にある時間の中で過酷なことだろう。信正さんの存在は特別で大きかった。
1作目が楽しめたのでかなり期待感を持って読みましたが、完結編へ向けての繋ぎのような感じを受けましたが、シリーズの構成上仕方ないのかもしれませんね。それでも、前作から結構時間が経ちましたが、違和感なく入り込めたのは、それだけインパクトがあったという事でしょう。次作での衝撃的なラストを期待します。
☆☆☆1冊目より文章や構成がうまくまとまっていて読みやすくなった。あとがきでは1冊で完結の予定が続編を書くことになったらしいことや、3巻で完結させることなど書いてある。売れるとすぐに続編はわかるけれど、珍しく成功した1冊。完結編もきっと読んじゃうな。
「不老不死」ってそれほど魅力的なことなのでしょうか。大切な人との別れを積み上げていくだけというのは言い過ぎかもしれないけれど。次回で完結だそうですが、どのような終わりをみるのか気になります。
前回よりページ数が少ない事と、時代が10年程しか経過しない事に不満を抱えながら読み始めたが、なかなか成長しない閻魔にヤキモキしつつも、イッキ読み。次で最後、楽しみだ。
戦後10年の話。進駐軍に追い回されたかと思えば、弟子がおイタして結局手に掛けないといけなくなったり。もういい加減平穏が訪れてもいいだろうに…
2巻目 前回より読みやすくスラスラ読めた 忘れていた内容もさりげなく話に盛り込んであったり 親切だなぁ 江戸時代生まれが、昭和を生きて行くには、どれ位大変か 自分の観念を押し殺し、流れて行くしかない諦め 一筋の救いが、奈津さんであり、兄弟子の存在 全て失った時の閻魔の脆さが怖い 3巻目早く読みたくなる
今回は、第二次世界大戦直後の時代。広島の原爆からよりいっそう人との交流を避けるようになった閻魔ではあるが、寂しさ故またその優しさ故に人に関わりそして、その周りの人を逆に苦しめてしまう。そんな閻魔の生き方が、歯がゆいですね。最後の方に女性に対して鬼込めしてしまうのですが、そのあたりもう少しじっくり描いてほしかったなぁ。
1巻を手に取ったのは新撰組モノと思ったからやけど、新撰組は最初だけでした。2巻は多分一番地味な時代。それでも面白かったです。どんなラストになるのか楽しみです。
不老不死の呪いの刺青を掌に持つ宝生閻魔のシリーズ2作目。今作は戦後の10年間程が舞台。まるで鬼に魅せられたかの様に閻魔に近づく人々。よかれと思い突き放しても、その運命は変えられない。次回作が完結編になるとの事。どんなラストになるのか、今から楽しみに首を長くして待ちたいと思いますw
不老不死という化物じみた身の上でありながら登場人物のだれよりも人間臭い。そんな閻魔だからこその切なさが滲んでいて前作よりおもしろかった。惠子は「二人目のヒロイン」という辛い立場に相応しい凛々しさが増してます。奈津はどこにいるのか、3巻が楽しみです。
不老不死でも誰かに助けてもらわなければ生きていけない。その理解者たちも閻魔を置いて死んでゆく。閻魔にとってはどれほど辛いことか。ところで弟子とバーの女にもう少し魅力を持たせて欲しかった。閻魔、なぜそんなに優しくする!?100年も生きてるのに。。夜叉自身の因縁も絡まり、完結編が楽しみ。
某密林の評価は前作より低いようだが、私はこちらのほうが面白かった。前作は時代物かと思って読んだので違和感を感じてしまったせいだろうか。前作は時代の描き方にも中途半端にメッセージ性があったように思えて、それが両立できていないようにも感じたが、今回は時代に翻弄される登場人物たち、というふうにうまくバランスが取れていたように思う。もう1冊完結編が出るそうで、楽しみだ。
裏閻魔2の
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感想・レビュー:52件
















































